ガンダムバトルオペレーション日記U806『大惨敗の唄』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U806『大惨敗の唄』

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一方的で圧倒的な戦いが行われる。心よ、今は折れるなかれ。

【只今の階級】少尉 LV3


ガンダムバトルオペレーション開始から1169日目。「近日開催予定のキャンペーン準備のため、9月14日(月)からの週間任務は行われません。予めご了承ください。」だって!?これはシルバーウィークに合わせてお祭りでもするのかな??楽しみや・・・。

大惨敗の唄


先日、パイセンが超絶なる大敗を喫したのを覚えているだろうか?ダメな方向へ悟りを開かせる、

残念ながら、他人事では無くなってしまった。

山岳地帯(濃霧)で出撃した時の事。連邦側は装甲強化型ジム×2、プロトタイプガンダム×2、ジムコマンド、ジムスナイパーカスタムという編成であった。編成的には何らおかしな所は無い。だからこそ、パイセン共々意気揚々と出撃したのである。

戦闘開始。早々に崖に上に移動して、敵の動きを確認する。アーチの上に敵影発見。恐らく支援機なのだろうが霧で姿がよく見えないので、耐久値バーを目安に攻撃を開始する。
しかし、すぐ眼下でイフリート改と交戦しているプロトタイプガンダムを発見した為これを援護。が、なかなかうまく当たらない。うう、牽制程度にしかならんとは・・・申し訳ない事極まりない話である。

イフリート改への攻撃を続けていると、ガンダムが後方から崖を上がってきて、この身の後ろからビームライフルで攻撃し始めた。んん?ガンダムとかG-3ガンダムなんて味方にいたっけ・・・?
・・・・・・オイちょっと待て、プロトタイプガンダムだよな?何でプロトタイプガンダムが支援機と同じ所からビームライフル撃ってんだよ??

そうこうしている内に、あっと言う間に中央広場入口へ向かう通路周辺で交戦していた汎用機が3機とも撃破され、気が付けば裏に回られていた。パカーン!突如ダウンさせられて、慌てて周囲を確認する。おおゾゴックか、プロトタイプガンダム諸共殴り倒されてしまったのか・・・って何だと?さっきまで耐久値MAXだったプトロタイプガンダムの脚部がもうぶっ壊れてる??いくら機体の相性が悪いとはいえそれはちょっと・・・(汗)。
そして崖を上がってきたアクトザク、イフリート改も加わり爆発四散。一気に連邦側は全滅コースを辿ったのであった。開始僅か2分で、そのポイント差は3650。哀しいかな、連邦側は中継地点を1箇所制圧した分のポイントしか獲得できていなかった。

中継地点Aからリスポーン。その周辺で乱戦になったが、何とか押し込んできていたジオン機を一掃。しかしポイント差は1500程しか縮まっていない。そう、ジオン側の第一波を退けるだけで、連邦側はそれ以上の損害を出していたのである。

ジオン軍制圧下になっていた中継地点A。誰も制圧しようとしない為、そこまで歩を進める。歩兵を発見した為これを撃破してから制圧に入った。制圧を始めてしばらくすると、ここから複数の敵機がほぼ同時にリスポーンしてきた。
・・・そりゃあまぁ来るでしょうなぁ。
一応それは見越していたのですぐに機体に搭乗して応戦する(制圧は失敗である)。おもむろに殴りかかってきたゾゴックにカウンターアタックを決めるも、あまりにも戦う場所が悪過ぎた。中継地点Aは崖の窪みの中にある。ゾゴックにカウンターアタックを決めた際に窪みを背にする形になってしまった為、周囲で戦闘していた敵のみならず味方も邪魔になってそこから移動できなかったのである。
正に逃げ場無し。そしてイフリート改が嬉々としてやってくる。・・・ロクに抵抗らしい抵抗も出来ず撃破されたのであった。

待機時間終了後に急ぎリスポーンするも、リスポーン待ち時間終了→着地する間に3機もの友軍機が立て続けに撃破され、あっと言う間に孤立状態に。最悪の状況である。
これは予想外だった・・・一刻も早く合流して戦力の拮抗を図ったのが裏目に出てしまった。数回攻撃出来たものの、後は複数の敵機の攻撃に翻弄され、為す術も無く撃破された。心が折れちゃうー!

さて、こうなるとリスポーンタイミングが完全にズレた状態になってしまう。となればジオン側はリスポーンした連邦機を各個撃破するだけの簡単なお仕事。皆でリスポーンタイミングを合わせて復帰できればいいのだが、そんな事はお構い無しにリスポーンしていくのであった。

しかし終盤戦に差し掛かった頃、偶然にもリスポーンタイミングが合った時があった。多少の時間差はあるものの、5機の機体が復帰したのである。無傷の機体がこれだけ揃うのは開始直後くらいであろう。これが反撃の狼煙となればよかったのだが・・・

リスポーン後、こちらのすぐ近くに移動してきたアクトザクをビームサーベルで捉える!よし、ここからビームライフルからのビームサーベルのコンビネーションで粉砕してくれるわ!喰rズバーーー
ん何ぃぃ!?こ、コラ装甲強化型ジムぅぅぅ!周囲に敵機がいないのに格闘攻撃を出すヤツがあるかぁぁ!しかもこっちにだけ当てるとか何の冗談だよぉぉぉ!!
このタイミングでこの怯みは致命的だった。アクトザクは体勢を立て直し、ちょうどリスポーンしてきたゾゴックとの連携して反撃。アクトザクを撃破するどころか、逆に撃破されてしまったのだった。

残り時間40秒を切った所で5度目のリスポーン。パイセン共々、疲弊し言葉も出なくなっていたが、戦う気だけは・・・敵機を撃破する気だけは萎えていなかった。「撃破できそうな奴は片っぱしから撃破しちゃるゥゥ」・・・確実な敗北を前にして尚、ブラックな感情が戦いを求めていた。

まずは散々ヒドイ目に遭わされてきたイフリート改を狙撃して撃破。続いてザク重装型にビームライフルがオーバーヒートするまで攻撃、トドメにビームサーベルを使用してこれを撃破。そしてプロトタイプガンダムと交戦中のアクトザクに斬りつけてこれも撃破。
ぷふー、最後の最後で3機連続撃破か。少しくらいは鬱憤晴らしになったかな。

言うまでも無く結果は敗北。6555対15260という、目も当てられない大惨敗であった。
うへぇぇええぇぇえぇぇぇぇえええぇ・・・何たる無残なポイント差か!あまりにも一方的な展開に辟易したのは言うまでも無い。

『それでもこの間に比べたらマシだよ・・・』
「大して差は無いと思いますがねぇ・・・」

最後に3機撃破できなかったら先日よりももっと酷かったんだけどねぇ・・・?いやはや見事にズタボロである。過去結構な惨敗を喫した事も多々ある上にもっとヒドイ事になった事もあるのでそれほど落ち込みはしないが、ケロリとしていられるほどの余裕も無い。疲労感でいっぱいである。
まぁこれだけの大敗を喫しておきながら誰も回線切断していないのは(当然の事ではあるが)、すなわち皆が最後まで立派に戦ったという事だ。いいんだ、それでいい。ゲームであっても、共に戦う戦友を見捨てることこそ恥と心得よ。

そしてこの日は2勝5敗。2回勝っている分、昨日よりはマシだナ、ウン(遠い目)。



koukoku



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