2017年09月27日
ゆとり世代?部下とのエピソード
先日、自社のビジネスパートナーを集めての業者会がありました。初盤は総会を行い、中盤に外部の講師をお招きして講演会。そして懇親会と言う流れ。懇親会では司会を担当させていただきました。
そこでの講演会。社内間でのコミュニケーションについての内容を「職場活性化コンサルタント」の講師のお話でした。ここでは講師のカメラをお借りしてカメラマンを担当。講演している自分を取ってほしいとのリクエストがあったもので。
実際の内容は「世代間のギャップをどう攻略するか?」と言うような内容でした。「ゆとり世代」という部下との仕事の仕方、育て方と言う内容でした。「根本的に自分と同じじゃないんだよ」という話を、メーカー各社の社長や役員さん約100名相手に講演して頂きました。
ここで出てきた「ゆとり世代とはこういう性格」という説明にうんうんとうなずいてしまうところもありましたが、自分が当てはまるところもありましたけど(笑)。そんな講演会を終了し、懇親会も終わり、イベントごとが一段落した6月のある日、こんな事がありました。
僕たちは業務用食品の卸をしているのですが、あるスーパーさんの商品手配において「これがゆとり世代?」なんて思ったエピソード。
お客様であるスーパーさんからは2週間分のある程度の発注予定数量が週に3回送られてきます。定番品や特売品、欠品があると売り場に並べる事が出来ないので30店舗近くある店舗の発注予定数が纏められてデータとして流れてきます。
そこには、新しく取り扱う商品などが載ってくることもあるのです。これを見て「先日商談した商品が採用になったんだ!」と判断するなりして、物流部の僕たちは営業マンへ確認を取り自社の商品登録をして手配をしています。基本的には新規採用などは営業マンがお客様のバイヤーとまめにやり取りをし、いつからどのくらい?という話を詰めて私たちに事前に伝えておくものです。
月曜日、いつものように発注予定表が出てきた中に3品程見慣れない商品が入っていました。しかも、来週の火曜日にかなりの数量。新規採用での特売?と思われるものです。
僕は、それを見てはいましたが実際の手配は部下が行っており、もちろん同じデータを見ています。そして、火曜日、水曜日・・・金曜日となりました。在庫照会画面で先日予定にあった新商品の手配を確認しようとしたら「手配された形跡がない!」それどころか商品登録もされていない状態。
あわてて、部下へ「この予定表見ていたろ?この手配は?すぐ反応しろよ!」と言い、メーカーへ在庫の確認と手配を依頼。部下は「いや、それより・・・」なんてぶつぶつ言いながら、言われた事をやり出す。
「それよりッて何だ?」
「えーっと、大した事じゃありませんし・・・」
「いや、お前が反論するって珍しいし、いいアイディアか?」
「あの、こういうのって営業マンが事前に話してくれて、ちゃんとした流れで回してくれないからこうして慌てる事態が発生するんだと思うんです」
「・・・・・」
「今日の明日でメーカーも困ると思うんです」
もっともらしい事を言っているし、実際その通り。とも思いましたが、彼に伝えました。
「その前に、この予定表、1週間みていたろ?新商品に気が付いていたよな?」
「はい」
「じゃあ、まずは良い。次、新商品に気付いていながら営業マンから何もなかったからそのままにしておいたのか?」
「・・・それはそうですが」
「黙っておいて、「営業マンがちゃんとした流れで登録をしていないからです!」ってお客様に欠品をおこしてからそういうのか?それってうちの中の話だけであって、お客様には関係ないだろ?結果、誰に迷惑がかかるかを考えて動けよ」
「はぁ・・・」
「気付いていたら、こっちから営業マンに確認することだってできるだろう」
「それは、まぁ自分もあれかなぁ。。。」
なんだか納得していないような感じもあり、自分もうまく伝えきれていないのかとも思いました。こうした場面は何度も伝えてやらなきゃいけないのでしょう。
「自分のやるべき事だけにしか興味がない」そんな講演会での「ゆとり世代」にあてはめた言葉が思い出された出来事でした。すべてがおぜん立てされて育てられたから・・・
そう思われては勿体ないだろ・・・・。お前の為にもっときつく言ってやるべきか?などなど思う点もあったり
一応の手配は間に合い、お客様へは何の問題もなくお届けできたというエピソードでした。マネジャーとしてまだまだな自分もそこにはあるなぁっと感じました。
そこでの講演会。社内間でのコミュニケーションについての内容を「職場活性化コンサルタント」の講師のお話でした。ここでは講師のカメラをお借りしてカメラマンを担当。講演している自分を取ってほしいとのリクエストがあったもので。
実際の内容は「世代間のギャップをどう攻略するか?」と言うような内容でした。「ゆとり世代」という部下との仕事の仕方、育て方と言う内容でした。「根本的に自分と同じじゃないんだよ」という話を、メーカー各社の社長や役員さん約100名相手に講演して頂きました。
ここで出てきた「ゆとり世代とはこういう性格」という説明にうんうんとうなずいてしまうところもありましたが、自分が当てはまるところもありましたけど(笑)。そんな講演会を終了し、懇親会も終わり、イベントごとが一段落した6月のある日、こんな事がありました。
僕たちは業務用食品の卸をしているのですが、あるスーパーさんの商品手配において「これがゆとり世代?」なんて思ったエピソード。
お客様であるスーパーさんからは2週間分のある程度の発注予定数量が週に3回送られてきます。定番品や特売品、欠品があると売り場に並べる事が出来ないので30店舗近くある店舗の発注予定数が纏められてデータとして流れてきます。
そこには、新しく取り扱う商品などが載ってくることもあるのです。これを見て「先日商談した商品が採用になったんだ!」と判断するなりして、物流部の僕たちは営業マンへ確認を取り自社の商品登録をして手配をしています。基本的には新規採用などは営業マンがお客様のバイヤーとまめにやり取りをし、いつからどのくらい?という話を詰めて私たちに事前に伝えておくものです。
月曜日、いつものように発注予定表が出てきた中に3品程見慣れない商品が入っていました。しかも、来週の火曜日にかなりの数量。新規採用での特売?と思われるものです。
僕は、それを見てはいましたが実際の手配は部下が行っており、もちろん同じデータを見ています。そして、火曜日、水曜日・・・金曜日となりました。在庫照会画面で先日予定にあった新商品の手配を確認しようとしたら「手配された形跡がない!」それどころか商品登録もされていない状態。
あわてて、部下へ「この予定表見ていたろ?この手配は?すぐ反応しろよ!」と言い、メーカーへ在庫の確認と手配を依頼。部下は「いや、それより・・・」なんてぶつぶつ言いながら、言われた事をやり出す。
「それよりッて何だ?」
「えーっと、大した事じゃありませんし・・・」
「いや、お前が反論するって珍しいし、いいアイディアか?」
「あの、こういうのって営業マンが事前に話してくれて、ちゃんとした流れで回してくれないからこうして慌てる事態が発生するんだと思うんです」
「・・・・・」
「今日の明日でメーカーも困ると思うんです」
もっともらしい事を言っているし、実際その通り。とも思いましたが、彼に伝えました。
「その前に、この予定表、1週間みていたろ?新商品に気が付いていたよな?」
「はい」
「じゃあ、まずは良い。次、新商品に気付いていながら営業マンから何もなかったからそのままにしておいたのか?」
「・・・それはそうですが」
「黙っておいて、「営業マンがちゃんとした流れで登録をしていないからです!」ってお客様に欠品をおこしてからそういうのか?それってうちの中の話だけであって、お客様には関係ないだろ?結果、誰に迷惑がかかるかを考えて動けよ」
「はぁ・・・」
「気付いていたら、こっちから営業マンに確認することだってできるだろう」
「それは、まぁ自分もあれかなぁ。。。」
なんだか納得していないような感じもあり、自分もうまく伝えきれていないのかとも思いました。こうした場面は何度も伝えてやらなきゃいけないのでしょう。
「自分のやるべき事だけにしか興味がない」そんな講演会での「ゆとり世代」にあてはめた言葉が思い出された出来事でした。すべてがおぜん立てされて育てられたから・・・
そう思われては勿体ないだろ・・・・。お前の為にもっときつく言ってやるべきか?などなど思う点もあったり
一応の手配は間に合い、お客様へは何の問題もなくお届けできたというエピソードでした。マネジャーとしてまだまだな自分もそこにはあるなぁっと感じました。
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