通販ネットパトロール第３小隊

仕事が終わって、自転車で家まで帰る途中のこと。

とあるJRの駅近くの繁華街を通過した。

昼間は人通りもそれほどない道に、人がたくさん立っている。



男はスマホを手に、キョロキョロとあたりを見回し、女は何をするわけでもなく、通る人の顔を見ているような見ていないような風で立っている。


通り過ぎるときに、時々女の声が聞こえた。

日本語ではなかった。


夜の街で立っている、外国から来た女性たち。


自転車で通るのに、はっきり言って邪魔だった。


僕は彼女たちに、「侵略的外来おねえさん（SGO)」という名前を付けた。


SGOのみなさん、もう少し端に寄ってください。