これまではYYYの目標株数を8,500株としていたがもう少し増やして10,000株以上は持つこととする。
高配当でかつ、配当金が毎月安定(ココ数年間は毎月0.12ドル)しているのがその理由だ。
そして、YYY買増し時恒例のFP(ファイナンシャルプランナー)学習の続きを展開。
所得税に関係する10種類の所得種別の5番目。ほとんどの人が知らずのうち(控除の範囲内)に受け取っているだろう一時所得をご紹介。
→5. 一時所得
名称のとおり、営利を目的とした継続的な行為から得た所得以外の所得が該当する。
一時所得に該当する主な収入は以下のとおり。
・懸賞や福引の賞金品
・公営ギャンブルやパチンコで得た収入 ※営利目的で継続的に実施している場合は雑所得となる
・生命保険の一時金や損害保険の解約返戻金など
・法人から贈与された金品(個人として一時的に受け取る場合に限る)
・落とし物や埋蔵物発見時に得られる慰労金など
・借家からの立ち退き料
一時所得の計算方法は、 総収入金額 - 収入を得るために支出した金額 - 特別控除額(50万円)
※簡単に言ってしまえば、パチンコや競馬や懸賞や落とし物のお礼の総額が50万円以下であれば確定申告は不要である。
上記で計算した一時所得の額の50%が総合課税の対象となる。
※例えば、競馬で10万円分の当たり馬券(ハズレ馬券は対象外)で100万円の払い戻しを受けた場合、一時所得(100万円 - 10万円 - 50万円 = 40万円)の50%(= 20万円)に対して確定申告を経て課税がなされる。
総合課税といっても一時所得の合計がマイナスの場合は0円となる。そのため、例えば、競馬で1,000万円スッてしまったからといってその分所得税や住民税が控除されるワケではない。
□所得税の対象となる所得
1. 利子所得
2. 配当所得
3. 事業所得
4. 給与所得
→5. 一時所得 ※今回紹介
6. 不動産所得
7. 譲渡所得
8. 退職所得
9. 山林所得
10. 雑所得
■保有米国ETF
・ALTY 10,000株
・YYY 5,500株 ← 5,000株(+500) Update!
・JEPQ 360株
・SRET 1,391株(旧NISA)
・ARCC 50株(旧NISA)
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