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タグ / 西村京太郎
記事
生死の分水嶺・陸羽東線 [2021/10/07 14:17]
生死の分水嶺・陸羽東線 (新潮文庫) [ 西村京太郎 ]
さっぱりした読みやすい話。
恥ずかしながら分水嶺の知識が無く機会が有れば行ってみたいなと思いました。
何故店長がこんなに必死になって相手を犯人だと決め付けているのかが不思議でしたが手紙の話が出てきたので納得。
ただ何故それを警察に出さない!?
……まぁ山形で邪険にされたので信用できなくなったっていうのはあるかな……?
最後警部達が発砲後に間に合ったのか間に合ってないのか解らないまま終わる。
..
鎌倉・流鏑馬神事の殺人 [2021/08/22 20:09]
鎌倉・流鏑馬神事の殺人 (角川文庫) [ 西村 京太郎 ]
復讐をやり遂げた犯人には拍手を送りたい。
悪いやつ全員に天誅が下ったのは良かった。
今回は割と面白かったです。
っという事は置いておいて、流鏑馬の練習をしてる時に私でも思いついたのに鋭い筈の十津川警部が何も閃かないのはちょっと??っと思わなくも無い。
流鏑馬の掛け声が「陰陽」って言うのは知らなかったです。
これも流派によって違うのかな?
コロナが落ち着いたら流鏑馬見に行ってみたいですね。..
天草四郎の犯罪 [2021/07/10 01:37]
【中古】天草四郎の犯罪 (新潮文庫)/西村 京太郎
珍しく死人が出ない話。
天草四郎を名乗る人物が次々に犯罪者を叩きのめし一躍ヒーローへとなる。
出来すぎた話に疑いが出て最終的に詐欺罪で訴えられるという所までの流れは実際にありそうな感じもしなくない。
しかし個人的に歴史上の天草四郎もヒーローかといわれると…うーん…?
最後に怪我をさせられた社長さんが気持ちよく騙されたよ〜って言うのに凄く違和感。
でもまぁ死人が出てないのは良かったかな。
みちのく事件簿 十津川警部 捜査行 [2021/06/15 19:46]
みちのく事件簿 十津川警部 捜査行 (角川文庫) [ 西村 京太郎 ]
東北を舞台にした短編集。
一本目は休暇中の刑事が温泉でゆっくりしようとしてたら殺人事件に巻き込まれる話。
プライドが刺激されたとはいえ女性に手を上げてるので殺人事件に関しては無罪だけど今だったら大問題な気がするな。
二本目の殺し屋の話は犯人を段々追い詰めていく感じが良かった。
三本目お父さんが川で亡くなりその直前に応募した句が送られてくる所から始まる話。
犯人も掴まりカップ..
北海道新幹線殺人事件 [2021/05/10 21:30]
北海道新幹線殺人事件 (角川文庫) [ 西村 京太郎 ]
売れない作家の主人公はやはり売れてない出版社から本を書かないかと誘われる。
ほぼ社長が作ったプロット通りに作品を仕上げた主人公。
すると自分が書いた通りに殺人事件が起きて……
最近西村京太郎さんのご本ばっかり詠んでますがこの本は最近読んだ中で一番ダメだと思いました。
掴みは面白い。
でもオチが無茶苦茶、放り投げた感が否めない。
作家が開き直ってると十津川警部が言っているけど最初に話を受けて..
哀切の小海線 [2021/04/28 16:03]
哀切の小海線 (角川文庫) [ 西村 京太郎 ]
来週には出所が決まっていた模範囚が何故か突然脱走。
理由はさっぱり解らない。
格闘技を極めていたその男は7年前に十津川警部が逮捕した時にも難儀していた。
脱獄した犯人を追いかける警部達。
とにかく掴みが上手くてどうなるんだろうと思って読み進める。
え、その子死んじゃうの??
マジか……
重要な人物の死亡場面なんのにその瞬間の描写が一つもない。
あっさりしすぎ。
犯人が掴まったのは良かったけど..
裏切りの中央本線 [2021/04/21 15:32]
裏切りの中央本線
短編集。
五本のお話がありそれぞれは繋がっていません。
またびっくりするくらい十津川警部が出てこない…名前は出てきたけどセリフあったかな?それくらいの存在感の無さでした。
最初は若手の西本刑事が学生時代の友達と再会して事件に巻き込まれる話。
嫌いではないけれど動機らしきものが一切語られなかったのが不満。
最後の亀さんが活躍する話が一番好きだったかな。
今はもうほぼ見ない寝台列車がメインのお話で書かれたのも1984年だとか。
630..
広島電鉄殺人事件 [2021/04/12 23:58]
広島電鉄殺人事件 (新潮文庫) [ 西村 京太郎 ]
広電が原爆投下されてから3日後に1キロとはいえ走ったというエピソードは知らなかったので凄く感心しました。
何故か20キロの速度超過で運転したにも関わらず理由を言わない若い運転手。
っと事件に絡んでくる与党の大物政治家とその秘書。
どうなるんだろうと一気に読み進めましたが政治家まで後一歩届かない所で終わるのがすっきりしない。
なんかこう後は解るだろ?的なオチはわりとよく見かけるけど個人的には話を少し..
十津川警部 赤と青の幻想 [2018/10/01 01:11]
十津川警部赤と青の幻想 長編推理小説 (光文社文庫) [ 西村京太郎 ]
いくつか読んだ西村京太郎作品の中で一番お気に入りの一冊。
青い目の不思議な青年、女優、カメラマン、さくらんぼ農家。
一見繋がらなさそうな人たちが一本の線で繋がっていくのにワクワクして読みました。
改めて読み直してもやっぱり面白かったので、割とお薦めです!
北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 [2018/09/28 20:02]
北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 (徳間文庫) [ 西村京太郎 ]
本文257Pに加え70Pもの年表が付属しています。
正直だまされた気分。
帯の「キャベツ畑に女の首!?」って煽り文句にやられて手を伸ばしたんですよね。
十津川シリーズにしては警部の出番が少なく個人的にいまひとつ盛り上がりにかける感じ…
西村京太郎は好きなので多分また違う本は買うだろうけどね。
あえてこの本はあまりお勧めできないなぁ。
十津川警部 愛憎の街 東京 [2018/09/18 01:31]
十津川警部 愛憎の街東京 [ 西村京太郎 ]
2時間ドラマでも有名な十津川警部シリーズの短編集。
5つの話が入っています。
長い話を読むのも良いですがこういう短編集もサクっと読めて良いです。
電車トリックのイメージが強いですがこの短編集の中にも一つありました。
全部が全部ってわけでもないんですね。
個人的には占い師の話が印象的でした。
私が占い師だったらどうするだろうか?
っと考えると答えが出ませんね。
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