そうだ！本を読もう。

悪党 （角川文庫） [ 薬丸　岳 ] 主人公は被害者遺族。 あんな事はもう起させないと警察官になったものの怒りのあまり犯人にやり過ぎて首になってしまった。 その後元警官の探偵に拾われ自分も探偵に。 っという所から始まる連作。 犯罪被害者遺族が犯人の調査を頼む調査する度に主人公の内面は複雑な心境に。 主人公が最後に前を向けたのが本当に良かった。 めちゃくちゃ面白い訳ではないけど主人公の動向が気になって一気に最後まで読んでしまいました。 薬丸さんの..

逃走 （講談社文庫） [ 薬丸 岳 ]感想(1件) 薬丸さんの本は多分２冊目です。 犯罪加害者の周囲というテーマは前回と同じですが今回はどうにも犯人に同情する気持ちが強いですね… 妹も可哀相だし真面目に生きてきたお兄さんがあんな事になってしまうのも辛すぎる。 お父さんも全て認めて素直に話していればこんな事には… うーん…やっぱりお兄ちゃんが一番可哀相かな。

友罪【電子書籍】[ 薬丸岳 ] 丁度私が子供の頃に起こったあの事件　『酒鬼薔薇聖斗』をモデルにしたのだろうなと読みながらずっとチラつきました。 そして私は現在どんなに反省していてもやっぱり怖いし…難しいな。 あとＡＶ女優の話は悲しいですね…

アノニマス・コール【電子書籍】[ 薬丸　岳 ] 主人公は元警察官。 子供が誘拐され「警察は頼れない」と自力での解決を目指す。 ざっくりいうとそんな感じのお話なんですがすっごい展開が気になって… 野生時代で連載していた時から読んでいたのですが文庫まで待ちきれずハードカバーで買ってしまいました！ ハードカバー系は出来るだけ買わないようにしてるんですけどね・・・ 最後はちょっと失速してる感じが否めませんがやっぱり面白かったので人にもお勧めしたい一冊です。