そうだ！本を読もう。

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幸福な生活 （祥伝社文庫） [ 百田尚樹 ]

最後は必ずセリフで締めたかったのかな？っと感じた超短編集。
短い話ばかりで読みやすく２時間程度で読了。
タイトルと違って幸せだと思ってたけど実は…
みたいな話しばかりです。

個人的に婦女暴行犯の話が一番きつかったですね。

こわいわるいうさぎのおはなし新装版 （ピーターラビットの絵本） [ ビアトリクス・ポター ]

ピーターラビットのミニ絵本。
わるい子は危ない目にあうんだよってお話です。
小さい頃ピーターラビットが好きで絵本を集めていた時期があるのですが絵本は殆ど処分して残ってないけどこれだけは大事に持ってます。

懐かしいな。

バッタを倒しにアフリカへ [ 前野ウルド浩太郎 ]

表紙とタイトルに引かれて購入

今年買った本の中で１・２を争うほど面白い！
読みやすい文章なのに読むのに３日も掛かったのはなんでだろうと考えていましたが細かい描写が気になって仕方ないからだろうな、と。
学者と聞いてイメージする堅苦しい文章じゃないのが◎

作者はバッタ博士、バッタ研究に燃えている人なのにバッタアレルギーになって悲観していたりバッタに食べられたい！と声高に叫んでみたりとにかく変な人だけど夢にまっすぐで応援したくなりますね。

アノニマス・コール【電子書籍】[ 薬丸　岳 ]

主人公は元警察官。
子供が誘拐され「警察は頼れない」と自力での解決を目指す。
ざっくりいうとそんな感じのお話なんですがすっごい展開が気になって…
野生時代で連載していた時から読んでいたのですが文庫まで待ちきれずハードカバーで買ってしまいました！

ハードカバー系は出来るだけ買わないようにしてるんですけどね・・・
最後はちょっと失速してる感じが否めませんがやっぱり面白かったので人にもお勧めしたい一冊です。

真夜中のパン屋さん　午前0時のレシピ【電子書籍】[ 大沼紀子 ]

深夜に営業するパン屋さんとそれに集まるちょっと傷ついたり抱えたりしてる物がある人達の人間模様。
読みやすくて続きがきになりサクっと読めてしまいました。

お勧め！

トラッシュ （MF文庫） [ アンディ・ムリガン ]

私にしては珍しい外人作者の本。
ゴミの山で暮らす少年達があるひとつのバッグを拾うところから始まる冒険劇。

主人公三人はそれぞれ大人を上手く利用しながら出し抜いて最後はまぁまぁハッピー！
そんな感じで読みやすい。
でも完全にすっきり爽快って感じではなかったですね、個人的に。

犯人に告ぐ（上） （双葉文庫） [ 雫井脩介 ]

映画化もされた有名な作品。
実は買っただけでまだ数ページしか読んでなかったり……
時間が空いたら次はこれを読む予定です。

豆の上で眠る （新潮文庫） [ 湊 かなえ ]

凄く読みにくく４日かけてようやく読破。
過去と現在が何度も行き来して場面転換がわかり難かったからかな？

あと『えんどうまめの上にねたおひめさま』、絵本は結構読んでもらった方ですが全く知らず調べたら実在する話だったのでこの本の中に出てくる周囲の子と同じ様に私も案外童話を知らないのだなと実感しました。

最後まで読んでも姉が可哀相だと思うのは私が姉だからだろうか。
主人公にあまり感情移入できずオチが気になって読み勧めた感じ。

あんまりお薦めではないかな。

横浜駅SF （カドカワBOOKS） [ 柞刈湯葉 ]

本州がほぼ横浜駅に覆われた日本というブっとんだ設定の話。
勢いがあって読みやすく面白いですが主人公が少々淡白（？）なのと謎が全部解決しないまま終わるのでちょっとすっきりしないのが残念です。

これ続きもでてるのかな？

空の中【電子書籍】[ 有川　浩 ]

自衛隊3部作の第二弾、空自の話です。
他の２作もその内買いたいとこです。
あえて分類するならやっぱりＳＦになるのかなぁ。
怒涛の展開にのまれつつサクサク読めるので未知の生物とかそういうのがお嫌いでなければお薦めです。