そうだ！本を読もう。

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山女日記 （幻冬舎文庫） [ 湊かなえ ]

会社の同僚からかりて読みました。
告白の影響でもっとドロドロした話を書く人だと思っていたのですが印象がガラッと変わりました。
それぞれ悩みを抱えていてでも最後は少し前向きになれて登山って良いなと思わせる一冊です。

ただハラハラとかドキドキとかそういうのちょっと期待してたので残念かな。

告白 （双葉文庫） [ 湊かなえ ]

会社にあった新聞の書評を読んでその日の内に本屋さんに走りました。
なので珍しく初版本です。
しかも置いてなくて態々取り寄せてもらったんですよね。
初めて自分で買ったハードカバーの本なので思い出深い。
今も基本は文庫ばっかりですからね。

書評では絶賛されていてやっぱり読んだ後も引き込まれましたね。

【中古】 日本村100人の仲間たち 統計データで読み解く日本のホントの姿 / 吉田 浩 / 日本文芸社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】

昔はやった　世界が100人の村だったら？
の日本版ですね。

古い物なので小泉首相の話が載っています。
この本によると８割の人は小泉が好きだったんだとか。

ふーむ時代を感じますね。

チョコレート・コンフュージョン （メディアワークス文庫） [ 星奏なつめ ]

少女マンガを小説にしたような感じ。
テンポが良くサラっと読める感じで砂糖菓子のように甘いです。

帯には『布団で寝転びながら足をバタバタさせて読みたい！』っと煽り文句が載ってました。
ドロドロした展開が無いので気楽に読めるのがいい所ですね。

風の中のマリア （講談社文庫） [ 百田尚樹 ]

まさに昨日読み終わったばっかりです。
カエルの楽園が面白かったのでこちらにも手を出してみました。

主人公が蜂なのですが昆虫図鑑かのように詳しい解説が要所要所で入ります。
導入はそれが辛くて一気には読めませんでした。
中盤を過ぎる頃にはそれにも慣れて結末をどうもって来るのか気になって最後までいきました。

ストーリーのある昆虫図鑑？って印象でした。
子供の頃出会っていたらもっと面白く読めたかもしれません。

十津川警部赤と青の幻想 長編推理小説 （光文社文庫） [ 西村京太郎 ]

いくつか読んだ西村京太郎作品の中で一番お気に入りの一冊。
青い目の不思議な青年、女優、カメラマン、さくらんぼ農家。
一見繋がらなさそうな人たちが一本の線で繋がっていくのにワクワクして読みました。

改めて読み直してもやっぱり面白かったので、割とお薦めです！

キリン 角川文庫 / 山田悠介 ヤマダユウスケ 【文庫】

精子バンクで購入して天才を産む事で復讐を考える女性と振り回される子供たち。
色々と可哀相で救いがあるようなないようなラストは読んでいてちょっと辛いですね。

私に子供は居ないのですが大人に振り回された子供たちは本当に可哀相だ。

ファントム・ピークス【電子書籍】[ 北林　一光 ] 感想(0件)

宮部みゆき氏大絶賛！の帯につられて購入しちゃったのですがあらすじも良く読まずに買ったのでパニック小説は３分の１を読むまで気付きませんでした。
犯人？が解るまでの流れとかミステリー的な雰囲気もあって中々面白いです！
機会があれば手にとって欲しいレベルです。

↓ネタバレ↓


これを読み終わってからヒグマの生態について色々調べてみたのですが本当に怖いですね。

有名な三毛別羆事件では通夜に死体（エサ）を取り返しに来たりしていて本当に怖い。

北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 （徳間文庫） [ 西村京太郎 ]

本文257Ｐに加え70Ｐもの年表が付属しています。
正直だまされた気分。

帯の「キャベツ畑に女の首！？」って煽り文句にやられて手を伸ばしたんですよね。
十津川シリーズにしては警部の出番が少なく個人的にいまひとつ盛り上がりにかける感じ…
西村京太郎は好きなので多分また違う本は買うだろうけどね。

あえてこの本はあまりお勧めできないなぁ。

ヒーローズ（株）！！！ （メディアワークス文庫） [ 北川恵海 ]

さらっと読めて明るい気分になれる話でした。
主人公の傷が少しづつ癒えて乗り越えていく感じや周囲の優しさを感じて割りと温かい世界観です。

続編もあるようなのでその内読んでもいいかな。

気楽な気持ちで読みたい人にオススメです。