ファイルの保存は英数半角で工夫をする
しかし、「作成してたら用事が出来てまだ途中・・・」とか「今回は仮書きで送信しない」なんて時にはデータに[名前を付けて保存]の作業が必要になります。
前回で説明していますが、作成した[メモ帳]画面の右上にある[×]ボタンをクリックするか、モニター画面の下部にあるタスクバー内の凹んだ状態のボタンを右クリックで[× 閉じる]をクリックすると、作成作業をしている画面の真ん中に小さな確認タグが現れます。
表示された確認タグの内容は「ファイル 無題 の内容は変更されています。変更を保存しますか?」となっているはずですので、今回は[はい]のボタンをクリックする事で保存作業の開始となります。
じゃあ、[はい]をクリックしてみてください。
【作成したファイルの保存】
画面の中心や左上なんかに[名前を付けて保存]というタイトルの付いた小さな画面が表示されるはずなんですがいかがでしょうか?
まず、最上部の[保存する場所]を確認してください。
選択欄の右端に「▼」があって、クリックすると保存する場所を任意の場所に指定が出来ます。
但し、この最上部の[保存する場所]に表示されるフォルダー名はいつも同じとは限らないので注意が必要です。
そのパソコンが前回使用されたフォルダーを最優先で表示されていますので、データの保存作業の時には必ずこの[保存する場所]に表示されている内容を確認してください。
とりあえず今回は「▼」で[マイドキュメント]を選択してください。
作成したデータの保存先を指定したら次に名前を付ける作業です。
[保存する場所]を指定した下を見ると[ファイル名]というタイトルの右にある記入欄にカーソルを当てて自分で考えた任意の名前を入力してください。
おっと、日本語になってない時はキーボードの左上にある[半角/全角 漢字]というキーを叩けばOKです。
後で自分が判り易い名前にしないと・・・、後悔してしまいますのでご注意をっ。
管理し易いのは名前の頭部に英数半角で「a-001」や「20081107」を入れるとどんな時でも便利になります。
パソコンがデータを記憶する標準機能では、このファイル名に独得の順序が定められていて、日本語の文字の前に英数半角の文字が優先的に感知されるようになっています。
ま、パソコンという機械の作成される本元のプログラムは全てが英数半角で組まれるのですし、元々はそれが標準であり「日本語の変換機能」はあくまで後で付け加えられた補助機能というか「日本語が使えるソフト」をインストールしてあるからというか・・・。
チョット話しが逸れ気味になってますのでもう一つ。
先ほどから説明のあるデータ名の記入欄ですが、お使いのパソコン設定によって「*.txt」と表示があったり、まるきり空白だったりします。
この表示の違いは後日に記述しますが、空白の場合にはそのまま入力してください。
よく勘違いが多いのは「自分が作成したのはテキストデータだから「*.txt」は削除せずに、その左側に名前を入力しよう」とした時です。
例えば、会員の皆に送信するメールの下書きで「春の花見会のお知らせ」と入力をして保存したとします。入力途中の下書きだったのでファイルを探すと「春の花見会のお知らせ*」になっています。。。
どこが変なのかお解かりですね。「じゃあ*だけを削除して.txt」を残すのか?」となるのですが・・・、答えは「ブッブー」なんです。
正解は「こんなの[Back space]キーで消してしまおう」です。「*.txt」の右端にカーソルを当てて[Back space]キーを押し続ければすぐに無くなります。
流れを戻して、名前を入力したら右下にある[保存]ボタンをクリックして完了です。
これで[マイドキュメント]フォルダーの中に作成した名前のファイルが保存されました。
【確認してみましょう】
パソコンの設定によってはディスクトップに[マイドキュメント]のフォルダーが表示されていたり[スタート]ボタンをクリックすると表示されたりがありますが、とにかく今回は確認ですので[スタート]ボタンをクリックして[マイドキュメント]にカーソルを当て、作成した名前のファイルがあれば操作は成功です。
そのフォルダーをクリックすると先ほど作成して保存した[メモ帳]のテキスト文章が表示されます。
【後書き】
保存したデータの名前を変更したり新しいフォルダーを作成したりする操作は次回となります。
私はどちらかというと古いタイプの変な教育を受けているせいで「データ→データー」とか「フォルダ→フォルダー」なんぞという記述をしています。
「それは間違いだ」というご指摘もあろうかと存じますが、私は専門的な学校で特別な教育を受けた者ではありませんし、パソコンの操作方法を説く資格の保有者でもありません。
あくまで「初心者の私が経験して感じた事」を綴っていますので、「こりゃあミスばっかしやなあ」と厳しい目で監査せずに温かく見守ってやってください。
又、もし使える内容がある時にはご自由に応用してください。
今後は変な操作や内容に飛ぶ事もありますが・・・、( ^^) _旦~~ でもしながら楽しんでいただければと思います。
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