2009年08月16日
歌舞伎
心つなぐ横仙歌舞伎 岡山・奈義
おはやしに合わせ、寿式三番叟を披露する横仙歌舞伎保存会
山陽新聞社と岡山県奈義町がタイアップした地域ふれあい事業「2009地域にエール―いきいき奈義」が14日、「町ふるさと夏まつり」に合わせて同町豊沢の奈義中央広場で開かれた。住民や盆帰省の家族連れ、若者らが郷土色豊かな催しを堪能し、ふるさとの魅力を再発見した。
メーンは、那岐山麓(さんろく)一帯に江戸期から伝わる農村歌舞伎を受け継ぐ「横仙歌舞伎保存会」(県重要無形民俗文化財)による「寿式三番叟(さんばそう)」。五穀豊穣(ほうじょう)や太平を願う歌舞伎で、中高生から60代までの17人が心一つに、躍動感あふれる踊りや優雅な舞、軽快なおはやしを演じ、会場から大きな拍手が送られた。
住民らによる多彩な郷土芸能や打ち上げ花火などもあり、大勢が夜遅くまで風情あふれる夏祭りを楽しんだ。
「地域にエール」は岡山県内の市町村を対象に、魅力あるまちづくりを住民とともに考え実践する取り組み。2005年2月の高梁市から始まり奈義町で18回目。
おはやしに合わせ、寿式三番叟を披露する横仙歌舞伎保存会
山陽新聞社と岡山県奈義町がタイアップした地域ふれあい事業「2009地域にエール―いきいき奈義」が14日、「町ふるさと夏まつり」に合わせて同町豊沢の奈義中央広場で開かれた。住民や盆帰省の家族連れ、若者らが郷土色豊かな催しを堪能し、ふるさとの魅力を再発見した。
メーンは、那岐山麓(さんろく)一帯に江戸期から伝わる農村歌舞伎を受け継ぐ「横仙歌舞伎保存会」(県重要無形民俗文化財)による「寿式三番叟(さんばそう)」。五穀豊穣(ほうじょう)や太平を願う歌舞伎で、中高生から60代までの17人が心一つに、躍動感あふれる踊りや優雅な舞、軽快なおはやしを演じ、会場から大きな拍手が送られた。
住民らによる多彩な郷土芸能や打ち上げ花火などもあり、大勢が夜遅くまで風情あふれる夏祭りを楽しんだ。
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