2010年10月26日
東京ラーメンショー
東京ラーメンショーに「冨士屋」が出店 岡山ラーメンPRへ
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「岡山ラーメンをPRしたい」と意気込む末本さん
国内最大級のラーメンイベント「東京ラーメンショー2010」(11月3〜7日、東京・駒沢オリンピック公園)に、岡山市北区奉還町の中華そば「冨士屋」が、中四国のラーメン店で唯一参加する。同店は「あっさり系の“岡山ラーメン”をPRしたい」と意気込んでいる。
実行委事務局のある日本ラーメン協会などが、今年創業60周年を迎えた同店に「老舗の実力を見せてほしい」などと出店を依頼した。会場では、豚骨ベースであっさりしょうゆ味が特徴という同店の中華そばを1杯750円で提供する。
同店は、奉還町商店街近くにあり、会社員や学生らでにぎわう人気店。県内で開かれるラーメンイベントの常連店だが、県外イベントの参加は初めてという。二代目店主の末本典子さん(62)は「関東の人の嗜好(しこう)に合わせて少ししょうゆを加えようと思うが、ベースは伝統の味。岡山に食べに来てもらえるよう頑張りたい」と張り切っている。
実行委によると同イベントは昨年に続いて2回目。前回は3日間で9万2千人が訪れた。今回は、東京を中心に北海道や青森、大阪、福岡など計約100の人気店が共同店舗などを出店。27種類のラーメンを提供する予定。5日間で約20万人の来場を見込んでいる。
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