2008年03月22日
昆虫模型使ってイベント
22日、岡山・ルネスホール
ルネスホールの玄関口に設置され、市民らの注目を集めるカブトムシの巨大模型
岡山市中心部のルネスホール(同市内山下)に21日、カブトムシなど昆虫の大型模型がお目見えした。ホールの特徴であるギリシャ神殿風の柱にぴたりととまった精巧な“巨大昆虫”に、道行く市民たちは目を丸くして見上げている。
模型は、コーカサスオオカブト(全長1・5メートル)、ヘラクレスオオカブト(同1・2メートル)、オオカマキリ(同2メートル)の3体。造形作家高嶋幸市さん(55)=玉野市宇野=が、発泡スチロールを削ったボディーを特殊な樹脂でコーティングし、リアルな質感に仕上げた。
ホールの空間を楽しんでもらおうと、岡山県内の美術、演劇関係者らが22日に同ホールで開くイベント「ルネスをあそぶ」の一環。玄関口に円柱の立つ同ホールを虫かごに見立て、屋内にひと回り小さいテントウムシやアゲハチョウ、トンボなど15体も設置した。
入場は無料で、展示は22日限り。午後1時から廃材を使った創作昆虫を作るワークショップ、同6時半からは昆虫模型を用いた即興演劇を開催する。
ワークショップの参加費は1000円、即興演劇の鑑賞料3000円(大学生以下1500円)。両方セットが3500円(同2000円)。問い合わせは同ホール(086―225―3003)。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image