2008年03月22日
こどものくに開園準備着々…通路整備 トイレも新しく
こどものくに開園準備着々…通路整備 トイレも新しく
子どもから高齢者まで多くの市民に親しまれている函館公園(函館市青柳町17)内の遊園地「こどものくに」が、28日にオープンする。開園を1週間後に控えた21日、職員は遊戯施設の点検や、塗装作業など準備に追われていた。 毎年冬期間は休業しており、今年も例年通り3月に入ってから開園の準備を本格化させた。昨年はこの時期に雪に見舞われたが、今年は例年以上の暖かさで、順調に作業が進んでいる。
今年からトイレが新しくされた。おむつの交換台を整備し、身障者用のトイレも新しくした。また、通路の舗装もきれいにし、ますます快適に遊べるようになった。
同園は1956年5月開園。観覧車は65年、七飯町大沼湖畔東大島から移設された国内で稼動する最古のもの。小さな子供を安心して遊ばせることができ、昨年は約7万人が来場した。
営業期間は11月末までの予定。開園時間は春休み、夏休み、ゴールデンウイーク期間中は午前10時から午後5時まで。そのほかは午前11時から午後4時まで。問い合わせはTEL0138・22・5039。(山崎純一)
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