2014年03月12日
NYマーケット(3/11)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月米卸売在庫(前月比) 0.6% 0.4%・改
・ドル円は6営業日ぶりに反落。手掛かり材料に乏しかったこともあって、しばらくは103.30円を挟んだもみ合いとなっていたが、24時過ぎから売りが強まった。中国の景気減速懸念を背景に鉄鉱石や銅などの商品相場が下落、ダウ平均もつれ安となり、投資家のリスク回避志向が高まったことを受けた。また、市場では「超日太陽に続いて中国企業が新たに債務不履行(デフォルト)に陥るとの噂が流れたことも投資家心理を冷やした」との指摘があり、4時過ぎには102.84円と本日安値を更新した。
・ユーロドルは下落。欧州勢の参入後にユーロなど欧州通貨が全般に下落。コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁が「市場は3月会合の意図を完全に理解していない」「我々は利下げや量的緩和を含む手段を検討している」などの見解を示したことも売りを促し、20時過ぎには1.3834ドルの安値まで値を下げる場面も見られた。2月28日高値の1.38255ドルが目先のサポートとして意識されると買い戻しが優勢となったが、アジア時間につけた高値の1.3879ドル手前では上値も重かった。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反落。ユーロドルの下げにつれて20時過ぎに142.85円まで下落した。売り一巡後は143.30円台まで切り返す場面も見られたものの、24時過ぎからは再び売りが優勢となった。中国の景気減速懸念や商品相場の下落で資源国のクロス円が軒並み売りに押された影響を受け、4時過ぎには142.62円まで下げ幅を拡大した。
ダウ工業株30種平均:同67ドル43セント安の16351ドル25セント
ナスダック総合株価指数:同27.26ポイント安の4307.19
10年物米国債利回り:同横ばいの2.77%
WTI原油先物4月限:同1.09ドル安の1バレル=100.03ドル
金先物4月限:同5.2ドル高の1トロイオンス=1346.7ドル
1月米卸売在庫(前月比) 0.6% 0.4%・改
・ドル円は6営業日ぶりに反落。手掛かり材料に乏しかったこともあって、しばらくは103.30円を挟んだもみ合いとなっていたが、24時過ぎから売りが強まった。中国の景気減速懸念を背景に鉄鉱石や銅などの商品相場が下落、ダウ平均もつれ安となり、投資家のリスク回避志向が高まったことを受けた。また、市場では「超日太陽に続いて中国企業が新たに債務不履行(デフォルト)に陥るとの噂が流れたことも投資家心理を冷やした」との指摘があり、4時過ぎには102.84円と本日安値を更新した。
・ユーロドルは下落。欧州勢の参入後にユーロなど欧州通貨が全般に下落。コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁が「市場は3月会合の意図を完全に理解していない」「我々は利下げや量的緩和を含む手段を検討している」などの見解を示したことも売りを促し、20時過ぎには1.3834ドルの安値まで値を下げる場面も見られた。2月28日高値の1.38255ドルが目先のサポートとして意識されると買い戻しが優勢となったが、アジア時間につけた高値の1.3879ドル手前では上値も重かった。
・ユーロ円は4営業日ぶりに反落。ユーロドルの下げにつれて20時過ぎに142.85円まで下落した。売り一巡後は143.30円台まで切り返す場面も見られたものの、24時過ぎからは再び売りが優勢となった。中国の景気減速懸念や商品相場の下落で資源国のクロス円が軒並み売りに押された影響を受け、4時過ぎには142.62円まで下げ幅を拡大した。
ダウ工業株30種平均:同67ドル43セント安の16351ドル25セント
ナスダック総合株価指数:同27.26ポイント安の4307.19
10年物米国債利回り:同横ばいの2.77%
WTI原油先物4月限:同1.09ドル安の1バレル=100.03ドル
金先物4月限:同5.2ドル高の1トロイオンス=1346.7ドル
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posted by (有)BENプロデュース at 10:00| 市況関連