2014年08月18日
NYマーケット(8/15)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 14.69 25.60
7月米卸売物価指数(PPI、前月比) 0.1% 0.4%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.2% 0.2%
7月カナダ雇用統計
失業率 7.0% 7.1%
新規雇用者数 4万1700人 ▲9400人
6月カナダ製造業出荷(前月比) 0.6% 1.7%・改
6月対米証券投資動向
短期債を除く流入額 ▲187億ドル 186億ドル・改
短期債を含む流入額 ▲1535億ドル 331億ドル・改
7月米鉱工業生産指数(前月比) 0.4% 0.4%・改
設備稼働率 79.2% 79.1%
8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
79.2 81.8
・ドル円は5営業日ぶりに反落。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を背景にユーロ円などクロス円が買われたことにつれた。前日高値の102.66円を上抜けて21時40分過ぎには一時102.72円まで値を上げた。ただ、「ウクライナ軍は越境してきたロシア軍用車両を破壊した」との報道が伝わると、ウクライナを巡る地政学リスクが再燃し売りが優勢に。米10年債利回りが急低下したほか、ダウ平均が60ドル超高から130ドル超安まで一転下落するなどリスク回避姿勢が強まり、1時前には102.13円まで売り込まれた。もっとも、急ピッチで売りが進んだ反動が出たほか、ダウ平均が引けにかけて下げ幅を縮めたことを支えに102.30円台まで下げ渋った。
なお、本日は8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や7月米鉱工業生産指数、8月ミシガン大学消費者態度指数速報値などが発表されたが、強弱入り混じる内容だったこともあり相場への影響は限られた。
・ユーロドルは続伸。ユーロ円が堅調に推移したことにつれて買いが先行。ドル円が失速したことに伴う買いも入り、23時40分過ぎには一時1.3412ドルの日通し高値まで上値を伸ばした。ユーロ円が急落した影響を受けて1.3377−80ドルまで売りに押される場面があったものの、下値は堅かった。
・ユーロ円は3日続伸。株高を背景に買いが進み、5日以来の高値となる137.61円まで上昇した。ただ、ウクライナ情勢への懸念から全般にリスク・オフの動きが広がり、一時136.78円まで一転下落。一方で、米国株の買い戻しにつれて引けにかけては137.10円台まで持ち直した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。上昇して始まったものの、「ウクライナ軍はロシアからの武装車両を攻撃した」との報道が伝わり、ウクライナ情勢の緊張が高まるとの警戒感から一転下落。一時130ドル超安まで大幅に下げた。もっとも、売りが一巡すると引けにかけては下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続伸。好決算を発表したアプライドマテリアルズや時価総額の大きいアップルなどが買われ、指数を押し上げた。
ダウ工業株30種平均:同50ドル67セント安の16662ドル91セント
ナスダック総合株価指数:同11.92ポイント高の4464.93
10年物米国債利回り:同0.06%低い(価格は高い)2.34%
WTI原油先物9月限:同1.77ドル高の1バレル=97.35ドル
金先物12月限:同9.5ドル安の1トロイオンス=1306.2ドル
8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 14.69 25.60
7月米卸売物価指数(PPI、前月比) 0.1% 0.4%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.2% 0.2%
7月カナダ雇用統計
失業率 7.0% 7.1%
新規雇用者数 4万1700人 ▲9400人
6月カナダ製造業出荷(前月比) 0.6% 1.7%・改
6月対米証券投資動向
短期債を除く流入額 ▲187億ドル 186億ドル・改
短期債を含む流入額 ▲1535億ドル 331億ドル・改
7月米鉱工業生産指数(前月比) 0.4% 0.4%・改
設備稼働率 79.2% 79.1%
8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
79.2 81.8
・ドル円は5営業日ぶりに反落。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を背景にユーロ円などクロス円が買われたことにつれた。前日高値の102.66円を上抜けて21時40分過ぎには一時102.72円まで値を上げた。ただ、「ウクライナ軍は越境してきたロシア軍用車両を破壊した」との報道が伝わると、ウクライナを巡る地政学リスクが再燃し売りが優勢に。米10年債利回りが急低下したほか、ダウ平均が60ドル超高から130ドル超安まで一転下落するなどリスク回避姿勢が強まり、1時前には102.13円まで売り込まれた。もっとも、急ピッチで売りが進んだ反動が出たほか、ダウ平均が引けにかけて下げ幅を縮めたことを支えに102.30円台まで下げ渋った。
なお、本日は8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や7月米鉱工業生産指数、8月ミシガン大学消費者態度指数速報値などが発表されたが、強弱入り混じる内容だったこともあり相場への影響は限られた。
・ユーロドルは続伸。ユーロ円が堅調に推移したことにつれて買いが先行。ドル円が失速したことに伴う買いも入り、23時40分過ぎには一時1.3412ドルの日通し高値まで上値を伸ばした。ユーロ円が急落した影響を受けて1.3377−80ドルまで売りに押される場面があったものの、下値は堅かった。
・ユーロ円は3日続伸。株高を背景に買いが進み、5日以来の高値となる137.61円まで上昇した。ただ、ウクライナ情勢への懸念から全般にリスク・オフの動きが広がり、一時136.78円まで一転下落。一方で、米国株の買い戻しにつれて引けにかけては137.10円台まで持ち直した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。上昇して始まったものの、「ウクライナ軍はロシアからの武装車両を攻撃した」との報道が伝わり、ウクライナ情勢の緊張が高まるとの警戒感から一転下落。一時130ドル超安まで大幅に下げた。もっとも、売りが一巡すると引けにかけては下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続伸。好決算を発表したアプライドマテリアルズや時価総額の大きいアップルなどが買われ、指数を押し上げた。
ダウ工業株30種平均:同50ドル67セント安の16662ドル91セント
ナスダック総合株価指数:同11.92ポイント高の4464.93
10年物米国債利回り:同0.06%低い(価格は高い)2.34%
WTI原油先物9月限:同1.77ドル高の1バレル=97.35ドル
金先物12月限:同9.5ドル安の1トロイオンス=1306.2ドル
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posted by (有)BENプロデュース at 10:00| 市況関連