2013年03月15日
NYマーケット(3/14)
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
10−12月期米経常収支 1104億ドルの赤字 1124億ドルの赤字・改
2月米卸売物価指数(PPI、前月比) 0.7% 0.2%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.2% 0.2%
前週分の米新規失業保険申請件数 33万2000件 34万2000件・改
・ドル円は小幅反落。市場では「前日の米国市場で伝わった『日銀は25日にも臨時会合を開いて緩和策を打ち出す可能性がある』との米著名リポートを蒸し返す形で、欧州勢が円売りで参入した」との声が聞かれた。時間外の米長期金利の上昇につれた買いも強まり、欧州時間に前日の高値96.27円を上抜けてストップロスを巻き込んだ影響が残った。前週分の新規失業保険申請件数が33万2000件と市場予想平均の35万件程度より強かったことがわかると、96.60円まで値を伸ばした。
ただ、12日の高値96.71円がレジスタンスとなったうえ、96.75円や97.00円にはバリアオプションが設定されており、上値の重さを確認すると一転売りが優位となった。「米シンクタンクが米連邦準備理事会(FRB)に対して弱気なリポートを示したと伝わったことが全般ドル売りを促した」との指摘もあり、95.675円まで下げ足を速めた。
もっとも、前日NY時間の安値95.62円が下値の目処として意識されると、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大するにつれて96円台を回復した。
・ユーロドルは3営業日ぶりに反発。市場では「スペインが急遽国債入札を実施したことで同国国債利回りが急上昇。ユーロ売りにつながった可能性がある」との指摘があり、前日の安値1.2923ドルを下抜けた。強い米雇用指標も売り材料視され、1.2911ドルと2012年12月10日以来の安値を更新した。ただ、1.2900ドルのバリアオプションに絡んだ防戦買いに下値を支えられると、「リアルマネーやアジア系からの買いが観測された」との声が聞かれ、一転上昇する展開に。米シンクタンクリポートに絡んでドルが全面安となったうえ、ポンドドルが急速に上げ幅を広げた流れにも沿った。一時1.30335ドルまで急伸した。
・ユーロ円は3営業日ぶりに反発。ドル円の買いが先行した影響を受けたほか、欧州株の上昇を支えに欧州時間には125.24円まで上げた。ただ、前日の高値125.23円が上値の目処となったうえ、スペインの国債利回り上昇などが嫌気され、124.50円台まで失速した。その後はドル絡みの取引が中心となり、124.75円前後で方向感を欠いたが、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大すると125円台を回復する場面が見られた。
ダウ工業株30種平均:同83ドル86セント高の14539ドル14セント
ナスダック総合株価指数:同13.81ポイント高の3258.93
10年物米国債利回り:同0.01%高い(価格は安い)2.03%
WTI原油先物4月限:同0.51ドル高の1バレル=93.03ドル
金先物4月限:同2.3ドル高の1トロイオンス=1590.7ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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10−12月期米経常収支 1104億ドルの赤字 1124億ドルの赤字・改
2月米卸売物価指数(PPI、前月比) 0.7% 0.2%
食品とエネルギーを除くコア指数(前月比) 0.2% 0.2%
前週分の米新規失業保険申請件数 33万2000件 34万2000件・改
・ドル円は小幅反落。市場では「前日の米国市場で伝わった『日銀は25日にも臨時会合を開いて緩和策を打ち出す可能性がある』との米著名リポートを蒸し返す形で、欧州勢が円売りで参入した」との声が聞かれた。時間外の米長期金利の上昇につれた買いも強まり、欧州時間に前日の高値96.27円を上抜けてストップロスを巻き込んだ影響が残った。前週分の新規失業保険申請件数が33万2000件と市場予想平均の35万件程度より強かったことがわかると、96.60円まで値を伸ばした。
ただ、12日の高値96.71円がレジスタンスとなったうえ、96.75円や97.00円にはバリアオプションが設定されており、上値の重さを確認すると一転売りが優位となった。「米シンクタンクが米連邦準備理事会(FRB)に対して弱気なリポートを示したと伝わったことが全般ドル売りを促した」との指摘もあり、95.675円まで下げ足を速めた。
もっとも、前日NY時間の安値95.62円が下値の目処として意識されると、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大するにつれて96円台を回復した。
・ユーロドルは3営業日ぶりに反発。市場では「スペインが急遽国債入札を実施したことで同国国債利回りが急上昇。ユーロ売りにつながった可能性がある」との指摘があり、前日の安値1.2923ドルを下抜けた。強い米雇用指標も売り材料視され、1.2911ドルと2012年12月10日以来の安値を更新した。ただ、1.2900ドルのバリアオプションに絡んだ防戦買いに下値を支えられると、「リアルマネーやアジア系からの買いが観測された」との声が聞かれ、一転上昇する展開に。米シンクタンクリポートに絡んでドルが全面安となったうえ、ポンドドルが急速に上げ幅を広げた流れにも沿った。一時1.30335ドルまで急伸した。
・ユーロ円は3営業日ぶりに反発。ドル円の買いが先行した影響を受けたほか、欧州株の上昇を支えに欧州時間には125.24円まで上げた。ただ、前日の高値125.23円が上値の目処となったうえ、スペインの国債利回り上昇などが嫌気され、124.50円台まで失速した。その後はドル絡みの取引が中心となり、124.75円前後で方向感を欠いたが、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を拡大すると125円台を回復する場面が見られた。
ダウ工業株30種平均:同83ドル86セント高の14539ドル14セント
ナスダック総合株価指数:同13.81ポイント高の3258.93
10年物米国債利回り:同0.01%高い(価格は安い)2.03%
WTI原油先物4月限:同0.51ドル高の1バレル=93.03ドル
金先物4月限:同2.3ドル高の1トロイオンス=1590.7ドル
業界最狭水準のスプレッド・・・米ドル/円 ついに0.1銭
その他 EUR/JPY 0.59銭 GBP/JPY 0.99銭 AUD/JPY 0.85銭 EUR/USD 0.49pips
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posted by (有)BENプロデュース at 09:08| 市況関連