2018年02月08日
小児慢性の日常生活用具給付は利用できず。
Nellcor パルスオキシメータ
(画像は公式サイトよりお借りしました)
身体障害者手帳の日常生活用具給付対象となってはいるのですが、基準額が36,000円なので、これを超える金額の者を購入する場合、差額は手出しとなります。
現在レンタルしているパルスオキシメーターは、およそ15万円。
病院のベッドサイドで使われているものとほぼ同じで、新生児から成人まで利用できますが…価格も高価です。
これを手帳の制度を利用して購入となると、単純計算で手出しが11万4千円。
一度に払うには、高価な額です。
つい数日前に気が付いたことなのですが、パルスオキシメーターは小児慢性医療でも給付対象となっており、その基準額は17万100円。
これなら、15万円のパルスオキシメーターも買える!!
と思って、区の保健センターの方に、この制度が使えるかどうか、尋ねてみたのです。
「手帳の方の基準額内で購入できるパルスオキシメーターは、小児に対応していないものがほとんどですし、携帯用の簡易的な測定器具になります。医師から指定されているベッドサイドで継続使用できるものは、36,000以内ではとても買えません。差額を払うにしても、10万円を超えてしまうので、負担が大きすぎます。このような事情なので、小児慢性医療の方が使えると、とてもありがたいのですが…」
との旨を伝えたところ、担当者が国の方に確認して、折り返し電話を下さるとのことでした。
で、今日その回答の電話が来たのですが、その内容は…、
「本庁に確認してみたのですが、手帳をお持ちの場合は、手帳の制度を利用という事になります。
基準額は低いですが、パルスオキシメーターという項目は手帳にもありますし、小児が使用できないわけではないようですし。
必要なら差額を払ってもらうしかないようです。
仮に、小児慢性医療の方を使ったとしても、例えば19万円のものを買ったとしても、単純に差額の2万を払えばいいという訳ではないんですよね。所得によって負担額が決まるので、2万以上払うケースもありますし…」
…とのことでした。
携帯用で小児に対応しているものがあるのは知ってるよ!
でも、携帯用のオキシセンサ―を一晩中子どもが指にくっつけて眠れる訳ないじゃん!
と、声を大にして言いたかった…。
やっぱりしばらくはレンタルを続けるしかないんですかね…。
レンタルを始めた時は、
「5年で気管切開の穴を閉じるとして…、3,000円×12か月×5年で18万円。
購入するよりは高いけれど、途中で故障したり、機械にトラブルがあったときのことを考えると、レンタルの方が融通がきいていいのかも…」
と思って、購入を見送りました。
でも、開始当初に買っていた方が長い目で見たらお得だったのかも…?
正直、迷っています。
かといって、今買ったら、今まで支払ってきたレンタル代がもったいなかった〜!と思ってしまいそう。
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