2018年01月28日
保育園、落ちました
落ちました。
理由は、「受け入れ態勢が整わないため」とのこと。
事前に行っていた、保育園側との話し合いでは、福岡市の方からGoが出れば、受け入れますとの返事を頂いていました。
市が「看護師配置できない」というので、母親が仕事を工夫して保育園で医療ケアを行う準備がある旨も申請の際に伝えていました。
でも、市当局は「受け入れ態勢が整わない」と。
市の言う受け入れ態勢ってなんなのでしょう。
受け入れるのは保育園ですよね?
医療的ケア児は保育園で集団生活を送ることを受け入れられないと考えるのですか?
事前に、福岡市からは医療的ケア児のために看護師の配置はできないと言われていたので、看護師がいなくても通園が可能になるように、親や保育園が協力してなんとかしようとしていたのですが、そこはスルーなんですね。
「態勢が整わない」ことを理由に断るのなら、明確な期日を決めて、受け入れ態勢を早急に整えて欲しいです。
医療的ケア児のなかでも、息子のように医療的ケア以外に重度な障害のない子は、「障害児」「健常児」としてのカテゴリーに入れません。
そのため、いつでも制度のはざまに追いやられてしまっており、いろんな権利を無視されているように感じます。
「制度がない」「前例がない」「予算が確保できない」で放置された医療的ケア児やその家族のその後の人生をどう考えているんでしょうか。
医療的ケア児は、全国で1.7万人いると言われており、今後も増えていくことが予測されます。
出生時から医療的ケアが必要な子どもばかりでなく、ケガや病気によって医療的ケアが必要になる子供もいます。
行政サイドも、決して他人事ではない、自分事として、医療的ケア児の問題に真剣に向き合うべきでは?
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7250388
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。