こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
本日は、セキュリティ研究室から、昨日から引き続き、YouTubeで紹介しました「情報処理安全確保支援士のすすめ」についてお話したいと思います。
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内容としては、
❶情報処理安全確保支援士取得の必要性
❷情報処理安全確保支援士概要
❸情報処理安全確保支援士試験の概要
❹情報処理安全確保支援士合格の最短方法
と紹介させていただいていますが、今日は、前半の❶❷についてお話したいと思います。
❶情報処理安全確保支援士取得の必要性
今回、紹介するにあたり情報処理安全確保支援士を取得する必要性として、2点ご紹介しています。
1)自分のサーバーが踏み台攻撃にあった事件について
2)「従業員の失敗を会社がとるなんてナンセンス!!!」
項番❶1)は、自分の失敗談に触れ、セキュリティの知識がないとこんな失敗をしますよと例示的にお話しています。
項番❶2)については、実際に裁判になった事例で、セキュリティを無視し開発したシステムについて、依頼した顧客から会社が訴えられた時、会社側が会社には問題ないとした、会社の言い分をタイトルにしたものです。サムネイルのタイトルにも使用させていただいている文句です。システムは動けば合格というわけではなく、セキュリティも含めたトータルなサービスであり、その責任は従業員にも求められます。だから、セキュリティは重要で、できれば、情報処理安全確保支援士レベルの知識があれば、いいですよ!と紹介してます。
❷情報処理安全確保支援士とは?
情報処理安全確保支援士とはなんぞやということを動画にしています。
1)平成29年4月より新しく創設された、国家資格です
2)経済産業省の試験ワーキンググループでは、「情報処理安全確保支援士は、最新のセキュリティに関する知識・技能を備えた、高度かつ実践的人材に関する国家資格」と定義づけをしています
3)主宰は、独立法人IPAです
4)合格者の認定は経済産業大臣が行います
5)レベル4の最高難関の資格試験です
6)年2回実施されます
7)午前T、午前U、午後T、午後Uという形で出題されます
8)試験時間は合計300分です
以上です。
セキュリティについては、2004年から自宅でシステムをゼロから作り、❶1)のような事があってから、日常的に触れていたので、日常的には、取得前と取得後は、何の変化もありません。世間的にも「情報処理安全確保支援士」と履歴書に書いたからと言って、企業からのスカウトの内容が変わったかというとあまり変わっていないようです。セキュリティは、社会的にまだ認知されておらず、コストの位置づけでしかないことが、その対応からうかがい知ることができます。
ただ、一昨年からハッカーからの攻撃の脅威が強まり、今後変化があるかもしれません。しかも、システムを作るということに関しては、非常に重要なので、勉強する意義はあります。がんばって取得しましょう!
今日はこの辺で!この続きはまた明日!
では、また!
■【情報処理安全確保支援士資格取得のすすめ】