ナビゲータのEVEです。
本日は、株式市場研究室からの報告です。
昨日、楽観視していると話した株式市場ですが、その発言の翌日から急落しています。原因は、米クリーブランド連銀のメスター総裁が、インフレ沈静化のため、来年の早い時期までに政策金利を4%超の水準にまで引き上げ、当面高水準を維持する必要性を示し、2023年中の利下げはないとの見解を示したことによります。
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日本の評論家も含めて、利上げはするけれど、景気後退を避けるため、2023年には利下げをするという見方が多い中、その見方を否定された形になります。ようは投資家の見通しがメスター総裁の発言により打ち壊され、どんな投資をしたらいいのかその方向性を見失ったということだと思います。まっ、この発言を好機と考え、売りで利益を上げている人たちは、一斉に空売りを仕掛けて、下限値を現在模索中といった感じになっています。その一方で、外国為替相場で円相場が一時140円をつけたというニュースが流れています。Resessionかもしれないというニュースが流れた時、外国為替相場は、円高、ドル安になったという事実から、どうも市場はアメリカ景気は顕在だと考えているようです。ただ、直近のアメリカ雇用統計で、8月27日のニュースでは、8月米雇用統計で雇用者増加数は7月実績を下回る見込みと報道しており、その情報でアメリカ株式市場が下落したという情報もあります。それについては、本日日本時間で、21:30に米雇用統計の発表があるので、注目してください。予想より良ければ、株価は上昇しますし、予想よりも悪ければ、下落します。
というような状況で、現在一進一退の状況が続いています。私が保有している株式も昨日、今日でかなり値が下がり、ちょっと、弱気になっていますが、Resessionのときの分析を思い出せば、ここは買いです。普段だったら購入できない金額で意中の株が購入できるですから・・・。
っと当事者は思いがちですが、みなさんは冷静に考え、分析してください。まっ、考えても、分析しても、なるようにしかならないというのは知っているのですが・・・。
そのような状況の最中だという認識はあったのですが、ちょっと、Twitterで特定銘柄についてつぶやいたのご存じでしょうか?リネットジャパン!この銘柄、直近私のシステムに引っかかってきた銘柄で、かつ、株探で「都市鉱山」銘柄として紹介されている企業です。しかも、3Qにおいて経常利益進捗率は132%で、右肩上がりの業績を数字から見ることができます。業務内容は、『リユースの「ネットオフ」とPC回収展開。カンボジアは中古車凍結し、金融と人材送り出しに力』と地味なのですが、環境省の国策にマッチし非常に有望です。ただし、ず〜と持つのではなく、利益が出たら売却してください。日本の株ってアメリカのそれとは違い、もっているからといって、何倍、何十倍になるというものではないと思いますし、リネットジャパンの業務内容からそこまでは期待できないと考えられるからです。売却の目安は、買値の120%になったら売却するのが普通のようです。本日のリネットジャパンの株価が、545円なので、650円を超えたぐらいで売却するのが妥当なようです。私はまだ購入していませんが、510円ぐらいになったら、購入しようと考えています・・・。他の銘柄のナンピン資金として手持ちの資金はできるだけ取っておきたいので・・・。それと、いつになったら、株式市場の地合いが普通になるのか分かりませんし・・・。
っといった情報も、Twitter等でも流しますので、よかったら参考として下さい。
では、また!
■FRBのタカ派織り込みは未だ不十分?
https://jp.reuters.com/article/idJP00053900_20220901_00120220901
■「タカ派」のFRB、金利差拡大で円急落 コスト上昇で物価高騰に拍車
https://mainichi.jp/articles/20220901/k00/00m/020/325000c
■東証、午前終値2万7673円 米景気後退懸念が重荷
https://www.tokyo-np.co.jp/article/199362
■国内外の注目経済指標:8月米雇用統計で雇用者増加数は7月実績を下回る見込み
https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20220827_00120220827
■米雇用統計・今月の注目ポイント(2022年9月2日発表分)
https://blog.moneykit.net/ces.html
■Recession
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/22/0?1662101152
■リネットジャパングループ 業績予想
https://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?id=100&action=tp1&sa=report&bcode=3556
■「都市鉱山」が3位に急浮上、環境省が循環経済促進で注目度高まる<注目テーマ>
https://s.kabutan.jp/news/n202208310448/
※株の取引は自己責任です