人並みになりたい

割と広い路上販売店に立ち寄った。里芋が安いと嬉しいなと思い店内を散策する。目当ての里芋は大袋で300円でホクホクしながら手に取る。他には珍しいものはないかと見てると、販売員のお兄さんに話しかけられる。ニンジンジュースや謎の健康ドリンクをすすめられた。健康ドリンクは賞味期限が近いから安くなるらしい。他のお客さんとも少し話して楽しい気分で道路の向かい側の駐車場に向かうと、怒鳴り声が聞こえてきた。何事かと思って見ると、中学生か高校生くらいの男子たちが1人の生徒を殴っているようだった。これは止めなくてはと思ったが怖いので車に乗って向かうことにした。慌てて車の操作をしたので慌ててアクセルを踏み込んでしまった。猛スピードでバックで林の中に侵入した。怪我はしなかったが怖かった。男子たちのいる神社に向かう途中、顔に青あざを作った男子とすれ違ったが声をかけ損なった。もっと早く行ってあげられたらよかったと後悔した。
終業式を迎えるにあたってお母さんたちが集まらないかと提案があった。面識のない人ばかりだけど参加することにした。ひとりが働くスナックで打ち上げのような事をするらしい。下の子を預けられるかなと思った。

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