心配という言葉は
「心を配る」と書きます
たいがい心配って、マイナスなことばかり
先回りして、マイナスなことにならないように
万が一とか、もしもとか
そのあとに来るのは、マイナス、ネガティブなこと
それ前提で将来を話すのは
良くできた人みたいな勘違い
先の心配することが、立派なことと思い違い
今日も、母は
まだ来ていない10年後のことを心配していた
その定義は
「定年したら貧乏になる」
「夫の実家の方に行かないのなら離婚になる」
すでに決めつけていた
貧乏になると、決めている
自分の経験から、今から知っておいてほしいから
うるさいだろうけど、言っておく
「10年後、老後は、貧乏になる!」と
決めていた
なんで??
自分の経験って言うけど
母は今、別に貧乏ではない
めちゃくちゃ裕福ではないだろうけど
貧乏ではないのに
老後は貧乏になるから
家賃の安い、不便なとこに住むと
決めている
私の人生の10年後を、貧乏だと決めつけてる
いろいろそうなる条件を並べて
だから、そうなる
だけど、それは、10年先のこと
私は聞いてはいたけど
頭にとどめないように、右から左に流していた
何回そう繰り返されても、私の中では
10年先には、駅直結の高層マンションに住んで
毎日を楽しんで過ごしてる自分を
思い描いていた
昔の自分なら、母に「貧乏になる」と言われたら
「そうなんだ、老後は貧乏になるんだ、今からケチケチして
生活切りつめて、たくさん我慢して、お金を取っておかないと!」って
思っていただろう
そうして
老後も、毎日切り詰めて我慢して、ケチケチして
お金をいかに使わないようにして
家賃の安い場所に住み、つまらない毎日を送ることに
なったろうな
今から、貧乏になると決めて
そのために切り詰めて我慢して、「お金ないから」って
暗い表情で生きていたら
それがすっと、続くに決まってんじゃん!!!!!!!
大丈夫
母さんが心配してくれたおかげで
私の未来は、とっても明るい毎日になるから!
明日。良いことあるよ!
あんなこと、こんなこと
良いことだらけで、笑いがとまらなくて
困っちゃう〜っていう心配をしようね
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