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2012年10月15日

秋を楽しむ酒  「ひやおろし」




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さすがの猛暑もどこへやら 吹く風もさわやかな頃となりました。

秋の涼しさとともに食欲が湧いてきた方も多いのではないでしょうか。


寒暖差による体調変化にも要注意

肌寒いなって感じたら燗酒も楽しまれてはいかがでしょう!!

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  秋を楽しむ酒  「ひやおろし」   好評発売中

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   ひやおろしとは 

   今年の冬に仕込んだお酒を 春先に一度、火入れ殺菌(加熱処理)して
   ひと夏の間を ひんやりとした酒蔵の中でほどよく熟成を深め、
   秋に風味をそのままに 2度目の火入れをせずに「蔵出し」するお酒です。

豊穣の秋にふさわしい 旨味たっぷりのまろやかで
   しっとりとした円熟の味わい。





   お米の旨みが生きてるお酒だからこそ、
   季節の移り変わりとともに 熟成した旨みが生まれてきます。

   冷でよし お燗で楽しむもよし 
   夏のなごりを感じつつ、秋めく夜に旬のお酒を楽しんでみませんか!!


☆  特別純米 「風のまゝ」 ひやおろし ( 秋季限定品 要冷蔵 ) 

    山廃仕込ならではのふくよかな香りが広がる 個性的な一本。
    兵庫県産の山田錦の米の旨みと 熟成されたまろやかさが楽しめます。
    喉ごしの切れがいいお酒です。 <やや辛口> 

    

☆  山廃純米 「雲のごとく」 ひやおろし ( 秋季限定品 要冷蔵 )

   山廃造りのふくよかな香りと奥行き、力のある濃醇で豊かな滋味。
   酒米でもっとも人気の「五百万石」で醸した純米酒です。
 
   秋の味覚とも相性のいいお酒です。 <やや辛口>



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淡路島は、国生み神話の舞台として、古事記、日本書紀に登場する、古代歴史ロマンの島で、おのころ、いざなぎ神社をはじめ各所に史跡、名刹が残されています。

江戸時代には阿波藩主蜂須賀氏の支配下に置かれ明治9年に兵庫県に編入されました。   蔵は昭和20年、島の南部の10軒が志を一つに合併。

酒銘『都美人』はその中の一軒で、 もと伏見の酒造家の商標でした。

創業当初に存在した様々な銘柄から一番響きの良い名前を採用したいわれがあります。

古来より多くの人々に詩情やロマンをかきたててきた淡路島。

平成10年には世界最長の吊り橋・明石海峡大橋がかかり華やかな脚光を浴びました。

今でも高速道路を下りて行きますと、懐かしく素朴な濃漁村の風景画が続いています。

山や丘が多いこともあって、清らかな水、澄んだ空気、深い緑、穏やかな光、 そしてそれらを包む瑠璃色の海・・・・。

そこには書き尽くせないほどの『山の幸』 『海の幸』に恵まれています。

古来『御食津国』(みけつくに)と呼ばれたこの島に、 それらを際立たせる銘酒が育まれてきているのも自然の理かも知れません。

米の持つ滋味を味と香りにどう生かすかを課題とし、酒造りの基本である山廃仕込みを創業以来かたくなに守り、時代に媚びない正統派の蔵であると自負いたしております。

山廃と速醸を併用する事により、やや厚味の酒質ながらスッキリとした中にも奥行きの深い味わいをいかし、特に燗上がりのする酒質は昔ながらの酒の神髄との評価をいただいております。

是非、淡路島の銘酒をお楽しみ下さい。

淡麗主流の時代にも時の流れにおもむかず、酒造りの本流である手間ひまかけた山廃仕込をかたくなに守り続けてまいりました。独特の奥深い味わいとキレは、特に燗上がりのする山廃ならではの旨味が湧出します。

数年前から『数を求める蔵から質を求める蔵』に大きく方向転換をはかっています。

その中には全国的にも数件といわれる「天秤搾り・てんびんしぼり」 味にまろやかさが出るといわれる「木桶仕込」にも取り組み好評をいただいております。

日本の伝承された技を大切にしながら、新しい技術を加え珠玉の酒造りに取り組んでいます。