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2017年04月08日

「小鳥」物語!(実話)−5



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「小鳥」物語!(実話)−5

「餌」を準備して挙げねばなりません。ところが突然のお出ましなので「文鳥」用のえさの用意なんかしてある

筈もなく、やむなく思いついたのは「穀類」=「お米」

このお米を金づちで砕いて緊急のえさとすることにしました。

小さなお皿に載せて食べるかどうか恐る恐る様子をみたところ、よほどお腹がすいていた様で夢中になってその

餌代わりの砕いたお米を食べるではありませんか!

少しほっとしました。家内と二人で相談し合ってとりあえず「水と餌」を準備するところまでこぎつけました。

次は住まいの準備です。(鳥かごが必要だと思っていました)

ですがその前に、この「文鳥」の飼い主さんのことで家内から意見が出てきました。今飼い主さんは「きっと悲しんで探し回っているはずです」

こんなにも人間になついている小鳥は見たことがありません。

この近くのご家庭から逃げてきたんだと思います。だからこのまま放鳥してやった方がいいと思います。

きっと逃げてきたお家へ戻れるんじゃないでしょうか?

という意見です。

確かに一理ありますが、このまま放鳥して本当に元のご家庭に戻れるのか?私にはどうしてもそう思えない気持ちの方が強く有りました。

ときどき飼い犬や飼い猫が迷子になり、飼い主さんが電柱やボードに悲痛な気持ちを書付て探索に協力してほしいとのポスターなどを観てきています。

また飼い主さんが自らあちこちで、いなくなったペットの名前を呼んでいる姿を見たことがあります。

それは一般的な可哀相な光景ではありますが、結果は全く持って分かりません。

そういう思いはしたことがありませんが、このまま放鳥してこの「文鳥」にとっていい結果になるのか?悪い結果に終わらないだろうか?

小鳥のことではあるし、迷子になって我が家に飛び込んできた飼い鳥です。

外の自然の環境に溶け込んで生きていけるはずもなく、水が無くても、食料が無くても、寒くても、とても生きていけるとは思えませんでした。

                  〜続く〜






 


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