2015年04月29日
グラビティハーフパスという技法
アロン・フィッシャー カードマジックという本で解説されている技法です。
アロン・フィッシャー カードマジックという本は原題を『The Paper Engine』と言い、2002年に出版されて、かなり売れていたそうです。
グラビティハーフパスという技法は、この本の冒頭に紹介されている技法です。
結構難しいんですよ...
しかも、これが出来ないと後ろで紹介されているほとんどのトリックが出来ません(笑)
言ってしまえば、ハーフパスを極限まで目立たない動作で行ったものがグラビティハーフパスなのですが、難易度的にはかなり高いほうだと感じました。
恐らく、この本を読んで挫折した人は、この最初のハーフパスで躓いたのではないでしょうか?
それでも、素晴らしい技術なので、諦めずに練習することを強くおすすめしたいと思います。
これが出来ると、小学生でも知っているような有名な古典マジックも、立派なイリュージョンになります。
大事なのは脱力です(笑)
グラビティハーフパスは名前の通りグラビティ=重力を利用して、指先でバランスを取りながら最小限の動きでやる技法です。重力を利用するためには脱力する必要があります。
この重力を利用する感覚を覚えると、普通のパスなどのレベルも一緒に上がります。(何人かからも同じ意見を聞きました。)
ちなみに、この本には他にもブラフパスのやり方が非常に細かく解説されています。
かなーり細かいですし、数パターンあるのですが...もの凄いこだわりを感じるくらいです(笑)
そこまで気にしてブラフパスをした所で、一体何になるのかは、はっきり言って私には分かりません\(^o^)/
(そもそも普段やるマジックで、ブラフパスを使うルーティンが1つしか無い...)
更にはちょっと変わった技法などもあって、内容としては非常に濃いものとなっています。
繰り返しになりますが、難易度は若干高めで、もしかすると冒頭で躓く可能性があります。
それでも、やってみたいと思う方がいたら是非試してみてください。
写真は、ブレブレですが、トーマスの京阪電車です(笑)
いつになったら、まともな写真が撮れるんですかね...?orz
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