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posted by fanblog

2015年04月06日

マジックと記憶術について。

IMG_3717.JPG

スタックデックを使う上で欠かせないのは、記憶力ですが、世の中には記憶術という、記憶方法があります。

(ブレイクスルーデックのように法則性のある並びなら、その定理を覚えるだけで良いんですけどね...orz)


記憶術について本が何冊か出ていますが、基本的にどれも同じ事が書かれています。

基本的にはイメージで記憶します。



実は人間の記憶で、短期記憶は7±2個の物しか覚えることが出来ないと言われていますが、映像等のイメージに関しては記憶できる量にほぼ制限が無いと言われています。

映像記憶はすぐに忘れてしまう事が多のですが、思い出す訓練をすることによって、徐々に映像を記憶できるようになります。さらにイメージを噛み合わせることによって記憶を強固にするというのが記憶術の基本的な考え方です。


海外ドラマの『ザ・メンタリスト』を見た人は知っているかもしれません。
主人公のパトリック・ジェーンはカジノの回で、『メモリーパレス(記憶の宮殿)』を使ってカードの配置を記憶していると言っています。(カードの並びを覚えるのは、カードカウンティングの一種で立派なイカサマ行為です。作中でも警備員に呼び出されていましたが、リアルでも連れて行かれるそうです)

これは、宮殿や建物のイメージを頭のなかに作り、その部屋や通路、飾り物など、目立つものに、それぞれ記憶したいモノやワードを関連付けて覚える方法です。

ドミニク・オブライエン氏という記憶力選手権の世界チャンピオンは、好きなドライビングのルートを使ってると言っています。ルートを4つ用意して、それぞれ100箇所のチェックポイントを作っているんだとか。
(しかも、彼の場合チェックポイントに2つのものを置くので1ルートで200個までものを覚えることが出来るとか)

私の場合は、家の近所の道+マンションの駐車場から部屋に戻るルート+部屋の中で52箇所のチェックポイントを作っています。(カードを覚えれれば良いので100箇所もいらないのです)

建物や道のイメージは実在のものを使ったほうがやりやすいのですが、上級者(?)は完全に想像だけで建物を作るとか...(ハンニバルに出てくるレクター博士も記憶術の描写がありますね)

実在していると、匂いなどの情報も一緒にあるので記憶を定着させやすいというのもあります。(そこに行った時の感想を含めて記憶していることも多い)


ダレン・ブラウン氏は好きな美術館などに通い詰めて、イメージを練り込むそうですね。


マンションをイメージした時でも、イメージは自由なので、それぞれの階に好きな部屋を配置することが出来ます。連結部分の順番がしっかりイメージさえ出来れば、無限に階数を増やすこともできるそうですが...
(1階に上野の国立美術館のエントランスを持ってきたり、各部屋の扉を開けたら自宅だったり友人宅だったりという風になります)

まぁ、カードを暗記する上で、52箇所あれば充分なんですけどね!(大事なことなので二回言いました)。

もっというと、私は52箇所のチェックポイントがあるマップを2つ持っています。

連続でデックを暗記する場合、同じマップイメージを使うと混ざるので\(^o^)/


肝心な方法ですが、カード52枚をまず擬人化して覚えます。

方法はスートの♤、♡、♧、♢をそれぞれ、S、H、C (私はK)、Dとスペルの頭文字を取り、その後に数字に対応するアルファベットを併せています。

数字に対応するアルファベットは、例えば...
1=l(Lの小文字)、i
2=n (下に棒が2本ぶら下がっているので)
3=m (下に棒が3本ぶら下がっているのと、横向けにすると3になるから)
4=r (スペリングがfourだから)
5=f , v (スペリングより)
6=b (見た目が似てるから)
7=T(筆記体にすると見た目が似てるから)
8=H(日本語の頭文字から)
9=g(見た目から)
0=z(スペルから)

と言った感じにします。こうすることにより2桁の数字で、

15=LFとなり、ここからleaf(葉っぱ)をイメージとします。

カードの場合は、♤の3の場合、SMとなりますね?
それで、SMから連想される人をイメージします。
(イニシャルがSMの知人を連想しています、アニメキャラでも映画俳優でもなんでも構いません)


ちなみに、人物をイメージしたほうが良いというのは、ドミニク・オブライエン氏のアイディアで、他のダレン・ブラウン氏や日本の記憶術で有名な先生は動物などを当てはめるそうです。

イメージが定着しやすいものは人によって違うので、自分で好きなモノを決めると良いと思います。


また、これもドミニク・オブライエン氏のアイディアですが、マップイメージだけだと順番が分かりにくいので、5番おきにアイテムを配置します。

つまり、5,10,15,20,25,30,35,40,45,50に対応するアイテムを配置します。

私の場合は
5:Fish魚
10:LSでライトセーバーw
15:LFで葉っぱ
20:NSでノイズ
25:NFでナイフ(スペルは違いますが語感で...)
30:MSでモビルスーツ
35:MFでモーフィアス(マトリックスの登場人物)
40:RSでローズ(バラ)
45:RVでレイヴ(マガジンの漫画に出てくるあれ)
50:FSでフィギュアスケート
をそれぞれ置いています。

カードの場合13番目ずつに置いたほうが良いかな?とも思いましたが、しっくりこなかったので結局5番目おきになりました。


これと、カード1枚1枚のイメージを当てはめて、デックを記憶します。

デックの記憶を始めるまでが少し大変ですが、一度イメージが定着するとなかなかに早く覚えることが出来るので、やる気のある方は試してみてください。


もう一つの方法はかけ釘法と言って、数字それぞれのイメージに物を合わせるというのがあります。

例えば数字の1はろうそくに見えるので、ろうそくとします。
それに、カードの人物イメージを併せて、誰々がろうそくを持っているといった感じに覚える方法があります。

これは順番を覚えるのは遅くなりますが、カードと枚数目の関連性が強いので、スタックデックではコチラのほうが向いているのではないかと思い、最近練習しています。

急にやり方を変えたせいで、ちょっと大変なので、戻そうかとも思っていますが(笑)


最終的に落ち着いた方法は、ネモニカ限定なのですが、マップイメージに枚数目のアイテムと人物を配置するという方法です。

そうすれば、順番もすぐ出ますし、芋づる式に人物に関連させた枚数目も分かるようになります。

ネモニカは基本的にカットをしないので、枚数目が固定されているという記憶する上での利点があります。

ブレイクスルーデックのような使い方をするときは、順番がわかれば良いので(次のカードがすぐ分かることが重要なので)、マップイメージだけでも問題無いと思います。


とまぁ、こんな感じで記憶をしています。と言うお話でした。
需要があるかは微妙ですが、とりあえず書いてみようと思いました。

今回の写真は、鴨川です。でも鴨では無さそうですね...



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