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精油について詳しく!

今日は、精油=エッセンシャルオイルについて、さらに詳しく勉強します。

精油とは?
植物に含まれる、揮発性の芳香物質を含む有機化合物のことを言います。水にとけにくく、逆にアルコールや油脂に溶けやすいという特性(親油性)があります。
100%天然物質で、アロマオイルやポプリオイルは、精油とはまったくの別物です。
植物から精油を取り出すことを、抽出といいます。
精油の種類によって、原料のどの部位から抽出するかが違います。同じ植物でも部位が異なると、出来上がる精油も異なります。
主に使用する部位は、下記のとおりです。

●花・つぼみ
●葉
●樹木・樹脂
●果皮
●果実・種子
●根
●全草

また、香りは下記のように分類されています。

●ハーバル系
●フローラル系
●柑橘系
●オリエンタル系
●スパイス系
●樹脂系
●樹木系

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精油の抽出方法
精油を抽出する方法はいくつかあり、精油によって異なります。原料の希少性、精油量などにより、一回の抽出で得られる精油の量は異なります。また、同じ原料でも、栽培地や収穫時期などによって異なることがあり、これをケモタイプと呼んでいます。お米やワインの味や香りが、産地によって異なるのと同じです。

水蒸気蒸留法−もっとも一般的な抽出方法です。わかりやすく言うと、原材料を釜で蒸して、水蒸気に精油を含ませ、その後冷却することによって水分(芳香蒸留水という)と精油に分離させる、というもの。

有機溶剤法−花や樹脂の芳香成分を溶剤で溶かして抽出する方法です。水蒸気蒸留法では抽出されにくい成分や色素などを抽出することができます。

冷浸法(アンフルラージュ法)−ラードが、芳香成分を吸着する性質を利用した方法で、現在はあまり利用されていません。

圧搾法−柑橘系の果実の皮を搾って芳香成分を抽出する方法です。。加熱をしないので、自然な香りをそのまま抽出できます。圧搾法で抽出されたものは、性格には精油ではなくエッセンスといいます。

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精油を購入する際
精油を購入する際は、以下のことに注意して購入します。

●原料植物の学名、栽培方法、抽出部位、抽出方法、原産地など
●100%天然精油か
●射光ビンに入っている
●ケモタイプの確認

以上のことが、パッケージなどにちきんと表記されているものを購入しましょう。極端に安価だったりすと、100%天然じゃない可能性があります。

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精油の効能とは?
精油には、本当に様々な効能があります。種類によっては、まだ未知の成分があり、まだまだ解明されていない効能もあるのだとか。ほんとに奥が深いですね!
そういった効能は、もともと植物が、害虫や害獣に、自分を食べられまいと、相手の嫌がる香りを発したり、受粉を助ける虫を寄せ付ける香りを発したりするためのものだと言われています。
それを、人は利用させてもらっているんですね。自然って偉大です!
具体的にどんな効能=作用があるのかというと、

●抗菌作用 ●抗ウイルス作用 ●強壮刺激作用 ●免疫強化作用 ●鎮静作用 ●抗うつ作用 ●自律神経調整作用 ●多幸作用 ●精神高揚作用 ●血流促進作用 ●脂肪溶解 ●解毒作用 ●筋肉弛緩作用 ●鎮痛作用 ●抗炎症作用 ●皮膚軟化作用 ●消化促進作用 ●昆虫忌避作用

●神経毒性 ●光毒性 ●肝毒性

まだまだいっぱいあるのですが、読んで字の如くな作用を挙げました。最後の3つは、あきらかによくない作用です。光毒性とは、紫外線をあびると毒性がでるもので、柑橘類に含まれています。
精油の種類により、効能は異なります。そのため、単品での使用ではなく、いくつかの精油をまぜて=ブレンドさせてアロマテラピーを楽しむこともおすすめです。
ブレンドの良いところは、香りに深みが増すことと、ブレンドによって各精油の効能が、相乗的に良くなることです。

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あいかわらず、奥の深さに驚きます。アロマセラピストは、これらの作用を理解し、応用を利かしながら、その人に合った香りを作るんですね。オンリーワンな感じがいいですね!

しかしあいかわらず長くなってしまいました。。。
次回は、「精油を希釈するための基材」をテーマに勉強します。


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