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アロマテラピーの歴史

アロマセラピストなるもの、アロマテラピーの歴史も知っておかなければ!ということで、アロマテラピー検定の内容でもある歴史を勉強します。
たぶん、普通の人はつまんないと思うので、今のうちにスルーしちゃってください!

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アロマテラピーの父

音楽の父みたいに、アロマテラピーの世界にも、「父」と呼ばれる人がいはるんですね(笑)
ちなみに、音楽の父はバッハです。

本題、本題。
アロマテラピーという言葉は、フランス語のaroma=香りと、therapie=療法 を組み合わせた造語です。
フランスの科学者ルネ=モーリス・ガットフォセによって作られました。
1910年、彼は研究中にひどい火傷を負い、すぐに治療を行いましたが治りが悪く、ケロイドとなった傷に、ラベンダーの精油を塗布したところ、驚くほどきれいに治癒したということです。
この経験からガットフォセは、精油を用いた治療法について研究を始め、この療法は将来大きな役割を果たすだろうと予言しました。
ガットフォセは、1937年、本も出版しています。

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医療分野でのジャン・バルネ博士

フランス人の医師、ファン・バルネ博士は、第二次世界大戦中、傷ついた兵士たちの治療に精油を使い、よい結果をおさめました。
やがて、多くの臨床から得た精油の薬理作用を医師や薬剤師たちに伝えるため、本を書いています。
これを機に、フランスやベルギーでは、医療分野でのアロマテラピーが発展し、精油の内服も行われました(現在、日本では推奨されていませんので、飲んじゃだめですよ!)。

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医療分野から美容分野へ

オーストリア生まれの看護師、マルグリット・モーリーは、再婚した夫とともにホメオパシー、鍼灸など代替療法を学び、香りを美容分野に応用し、心身両面の調子を整え、アンチエイジングや健康を保つというホリスティック・アロマテラピーという分野を生み出しました。
彼女が考え出したクライアントの悩みやニーズ、好みに応じて精油を選択したり、脊柱に沿って刺激しながらオイルトリートメントを始め、その心地よさと効果から、多くの支持を集めました。
それは、今の基本的なアロマテラピーの基になっています。

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アロマテラピーのパイオニア

ロバート・ティスランドさんは、ガットフォセやバルネ博士の書籍、また古代エジプトや古代ギリシャ、古代ローマ時代の医学そして中国医学など、さまざまな文献から精油が持つ療法としての可能性を深く追求し、1960年代から本格的にアロマテラピーを実践していきます。
1977年、アロマテラピーの原理と精油の使用方法をまとめた本を出版しました。
この本をきっかけに、日本でアロマテラピーが広く知られるようになり、また世界10カ国以上で翻訳されています。
また、アロマテラピーを広める活動に力を注いでいます。

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日本への普及

日本でも古来から、ユズや山椒といった薬味(ハーブ)はわたしたちに馴染み深いものでした。
1970年くらいから、東洋や欧米から香草(ハーブ)が暮らしの中に少しずつ広がり、それと同時に「アロマテラピー」や「精油」も浸透していきました。
アロマテラピーを安全に楽しむため、相次いでアロマ関係の協会も設立され、普及活動も活発になりました。
最近では医療や美容業界はもちろん、様々な分野でアロマテラピーの力が応用されています。

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こういった研究者たちの努力のおかげで、今日のアロマテラピーがあるのですね。
ラベンダーは、原液で塗布できる唯一の精油です。それも、ガットフォセ博士が塗らなかったわからなかったことだし、やっぱり研究者はすごいですね。。。



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