2018年01月10日
情報処理安全確保支援士試験(旧情報セキュリティスペシャリスト)必勝法★
明日(2018/1/11)から平成30年度春期情報処理技術者試験の願書受付開始のようですね。
以前の記事>>初めましてのご挨拶でも紹介してますが、実は私、高度試験である「情報セキュリティスペシャリスト」に2年ほど前に合格しています。
こちら、論文問題がなく、春秋どちらも開催されるため、高度試験の中でも最も易しい試験といわれています。
私の勤めている会社では、高度試験に合格すると一時金ゲット+大幅昇格できます。
情報セキュリティスペシャリストとしては最後の試験だったため、受けるなら今しかない!と思い、勉強超絶頑張りましたよ(笑)
情報処理安全確保支援士になった今でも問題の傾向はあまり変わっていないようなので、まだその時の勉強法は有効かな?と思い、参考がてら残しておきます。
※ここで紹介するのは「受かればいい」人向けの勉強法です。実務で使えるレベルには到底なれません(笑)
午前の選択式問題は、ほぼ過去問から出題されます。
ちなみに午前の過去問は以下のリンクの先でダウンロードできるiPhoneアプリで勉強しました。
「情報セキュリティスペシャリスト 過去問」(株式会社龍野情報システム)
午前に関してはお金かけなくて全然OK!このアプリは無料で10年分くらいの過去問ができますよ。
ここまでできるのは本当にすごい!!!
最終的には、選択肢を見なくても「この問題の答えはアだったよな」レベルになれます(←一番ダメなやつ)
暇さえあればひたすらこのアプリをやっていたおかげで、午前2は本番で92点取れました!
午後1は3問中2問を選択して解答する形式で、試験時間は90分。
3問中1問は、技術的・プログラミング的な要素が強い「セキュアプログラミング」という分野になります。(一言でいうと、バッファオーバーフローには気をつけましょうね、的な内容)
私は「セキュアプログラミングはとらない」と確固と決めていたので、勉強もほぼしていませんでした。
なので問題選択に時間は取られなかったのですが・・・・それでも、全然時間が足りない!!
情報処理技術者試験は、大体が「とある会社で問題が発生し、それに対して上司と部下が会話しながら改善や対策を進めていく」という設定です。
なので背景を想像したり、話の流れをつかむのは比較的容易ではないかなと思います。
しかし短時間の間に全く違う2つの文章を読まなければいけないという点で、午後1は一番の鬼門ですねー。
私は64点でなんとか突破しました。
午後1のコツは、
1つ目をやっていたら2つ目の問題に取り掛かれなかった・・・・ということがあったら大変です。
数分考えてわからなかったら、さっさと次の問題へ!
早く解くには、先に問題を読んで、それから文章を読むのもお勧めです。
勉強中でも、本番さながら時間を計測して解きましょう。
参考書で問題を解いていて、「〜字以内で書け」問題は、案外解答例が短いもの(指定の文字数の半分くらいとか)もあったり、「こんな単純なことでよかったの!?」が結構あったりするので、書かなきゃ損です。
こちらは2問中1問を選択して解答します。試験時間は120分。
文章は10ページほどあり、解答する文字数も結構多いですが、出題範囲や問題として難易度は午後1と変わらないと思います。
一つの問題をじっくり読むことができるため、読み落としが少なく、どちらかというとこちらのほうが私は簡単でした。(本番72点だったかな?)
専門知識としては知っていなくても、「実際にこれ起きたらどうする?」と自分の会社に置き換えて考えてみましょう。案外会社でやっていることが正解になることもあるかも。
「問題文中に書いてあることを要約する」系の問題が割とあります。
どうしてもわからない問題があったらこの作戦!部分点もらえる可能性も。
最初から読むのではなく、問題を解いていて、わからない単語が出てきたらこれを開いて調べたり、興味のある単語について理解を深めたい場合に読んだりなどして使っていました。
こちらのシリーズは応用情報技術者試験でも大変お世話になりました!
「ネットワーク」「DNS」などと分野ごとに分かれているため問題の傾向がつかみやすく、解説も一問一問丁寧なところが良かったです。
毎日こちらを2問ずつ計画的に解いていました。
主な使い方は、1週目:とりあえず問題を読み、わからなかったら潔く諦めて解説を読んで理解する
2週目:時間を測って解いてみる という感じでした。
ただ、私が買ったのがちょっと古かったのもあるのか、近年の過去問があまり載っていなかった・・。直前で過去1,2年の問題を解いて、問題の傾向ちょっと変わった!?!?と焦った記憶があります。
テストに出るポイントを抑えている!と評判が良かったので買ってみましたが、正直、私のような付け焼刃で勉強しているものにとっては使いづらいかった!
「この話題が出てきたらこう考えよ」的な内容は、受かるための勉強法としてはありがたいのですが、前後関係が端折られ過ぎていて意味がわからない部分が多かったり、解説ページと例題があまり一致していなかったり・・・モヤモヤしてしまい、なかなか読み進められなかったです。
でも、「解答の書き方」を具体的に書いてあったのは結構参考になりました。
また、実際の本番を受けた後にこれを見て、「今まさしくこれ出たやんけー!!!!」っていうのがあったんですよね・・・・もっと役立てたかったなぁ(*_*)
- 情報処理試験は「文章読解力」「速読」がかなり大事。
- 過去問が命!過去問をやりこんで、問題形式や傾向に慣れておく。
- ほんのちょっとの記述の差が合否を分ける!絶対解答欄を埋める。
受けられる皆さん、頑張ってください!!!
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