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2023年10月19日

「痩せやすさ」に年齢は関係ない

「痩せやすさ」に年齢は関係ない


食べることは生きる上で欠かせないこと。ですが、現代人は必要以上の栄養を取り込んで、食べることが逆に不健康を招いているケースは少なくありません。「月曜断食」を提唱する関口賢さんがアップデートした最新版の、誰でも簡単に痩せて健康になれるメソッドを紹介する書籍「10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活」(日本文芸社)から、一部を抜粋してご紹介します。


⇒この連載の一覧はこちら

「歳をとると痩せないんだよね」
そうおっしゃる方がたくさんいます。もちろん年齢によって体の変わるスピードは同じではありませんし、 40代と70代では基本的な体力や健康状態が異なりますので、年齢が上がるにつれてダイエットに慎重にならざるを得ない部分はどうしても出てきます。しかし、痩せない大きな原因は年齢ではありません。

今、太っていることで悩んでいる人は、体が太るスパイラルにはまりこんでしまい、そこから抜け出すことができないだけなのです。 自分の意思とは無関係に食べ過ぎてしまうのも、レストランやコンビニで太りそうな食べ物ばかり選んでしまうのも、ちょっと動くのも面倒くさいと感じてしまうのも、すべては太るスパイラルの中にいるからこそ起こる現象です。痩せるスパイラルへと移行すれば、体質が変わり、同時に、思考と嗜好も変わり、動きたくなる自分へと変わっていけます。

断食は、その太るスパイラルを強制的に断ち切り、痩せやすいスパイラルへとレールを敷き直すための緊急停止ボタンのようなもの。

スパイラルに年齢は関係ありません。そして、何歳からでもレールを敷き直して痩せるスパイラルへと移行することが可能です。僕の鍼灸院では、ダイエットで悩む方々を適正体重に戻すお手伝いをしたり、もっと美しくなりたいと願う方々への施術をメインとしています。20代から80代まで、 幅広い年代の方々が足を運んでくださいますが、 基本的な施術の内容はすべての年代に共通しています。実際、70代の方でも5kg以上の減量に成功し、通い始めた当初よりもどんどん若返っていく方を何人も見てきました。

今よりも痩せたいということであれば、断食と鍼治療が鍼灸院での施術の2本柱になります。大幅減量を目指していて基礎体力もある方ならば、鍼治療でサポートしながら最長5日間の断食に取り組むこともあれば、体脂肪を減らすための体質改善がメインという方には3日間程度の断食に取り組んでもらったりもします。その方の目指す姿や体質、基礎体力などと相談しながら方針を決めてはいきますが、断食という手段は同じです。




なぜ、僕が断食という手段を選択するのかといえば、

●年齢問わず取り組むことができる
●体感としての結果が早い
●体質から変えていける

というのが大きな理由です。だからこそ、健康を目指して変わっていきたいと思ったのなら、1日でも早く行動することが得策です。 韓国のことわざに、「始めさえすれば半分成し遂げたも同じ(シジャギパニダ) 」というものがありますが、行動しなければ変化はゼロだけど、行動を起こしたらあとは綱を手繰り寄せるように次から次へと自分のすべきこと、 したいことが見えてきます。 そうなれば、ゴールは見えたも同然です。

ダイエットの成否を分けるのは、実は、最初のきっかけとして何を選ぶかがもっとも重要だと僕は思っています。そして、そのきっかけとして断食ほど優秀なものはないとも思っています。

週1回の夜断食を中心とした取り組みであれば、体に大きな負担をかけることなく、断食によるメリットを受け取ることができますし、ダイエットの大敵であるストレスにもなりません。断食は「食べないだけ」というシンプルな方法ですから、やり方で迷うこともありません。そして何より、体を内側から変えていけるからこそ、その先の人生を快活に、健康に過ごしていけます。

人生100年時代といわれる現代にこそ、断食は必要なものなのです。

本連載は、 「10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活」より、一部を抜粋してご紹介しています。

⇒この連載の一覧はこちら

「10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活」(日本文芸社)
著者:関口賢

若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなく、生活習慣病などの病気に発展したり、最終的には寝たきりになってしまうかも。本書は、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者が、お金も時間もかからず、週1回夜に断食をするだけでダイエット効果があり、驚くほど体調もよくなって、健康診断の数値も改善し、痩せた後も食事量が勝手に正常化されてしっかり体型や体調をキープできる「週1ずぼら夜断食」を紹介しています。Amazonや楽天ブックスで好評発売中。
日本文芸社 公式サイトhttps://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b626890.html

タグ:ダイエット

お腹のポッコリがなかなか減らない原因

お腹のポッコリがなかなか減らない原因は、以下の3つが考えられます。


食事内容の改善が不十分
お腹の脂肪を減らすには、食事内容の改善が欠かせません。脂肪の多い食事や糖質の多い食事を控え、野菜やタンパク質を積極的に摂取しましょう。また、水分補給をしっかり行うことも大切です。

運動量が不足している
運動をすることで、脂肪を燃焼させることができます。有酸素運動と筋トレを組み合わせて、効率よくお腹周りの脂肪を落としましょう。

姿勢が悪い
猫背や反り腰などの悪い姿勢は、お腹が前に突き出てしまう原因になります。正しい姿勢を意識して、お腹周りの筋肉を鍛えることも大切です。

上記の原因を踏まえて、以下の対策を試してみてください。


食事内容の改善

脂肪の多い食事や糖質の多い食事を控える
野菜やタンパク質を積極的に摂る
水分補給をしっかり行う
運動量の増加

有酸素運動と筋トレを組み合わせる
毎日30分以上、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行う
腹筋や背筋などの筋トレを毎日行う
姿勢の改善

正しい姿勢を意識する
お腹周りの筋肉を鍛える
また、ダイエットは急激に行うのではなく、1ヶ月に2〜3kgを目安に体重を減らすことが大切です。無理なダイエットは健康を損なう恐れがあるため、注意しましょう。

具体的なエクササイズとしては、以下のようなものが挙げられます。

腹筋
背筋
レッグレイズ
シザーキック
ワイパー
これらのエクササイズを毎日行うことで、お腹周りの筋肉を鍛えることができます。また、姿勢を良くするために、ストレッチやヨガなどもおすすめです。

ダイエットは継続が大切です。焦らず、無理のない範囲で取り組みましょう。

タグ:ダイエット
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