阿弥陀如来
浄土ー 西方極楽浄土
ご利益ー浄土往生・慈悲と救済・罪障消滅・安心と希望
真言ーオン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン
陀羅尼ー阿弥陀如来根本陀羅尼
有名仏閣ー中尊寺・高徳院・法隆寺
日本では仏教の代表と言っていい仏様です。
浄土=阿弥陀如来といっていいほど、お浄土の仏様です。
神と仏の違いは
神は 世界のあらゆるものに宿る自然の力であり、人々に「自然の恵み」をもたらします。
仏は自力で「さとり」を開いた者であり、私たち人間の「究極の目標」。
極楽は「天国」とは違い「幸福のあるところ」=仏になるところです。
阿弥陀如来の意味:「量りしれない寿命・光明を持つ者」
働きは真実に導いてくださる真実のはたらきそのもの。
阿弥陀如来で言われる言葉「他力本願」。
阿弥陀様の本願とは「すべての人を、必ず助ける、絶対の幸福に」というもので
阿彌陀佛にお任せすることをいいます。
また、「絶対他力」と言う言葉もあります。
自力本願より遥かに厳しく
「なにがあっても、阿弥陀様に任せます」ということです。
阿弥陀如来への信仰は仏教を変え日本を変えました。
信者数が実質上一番多い教えです。
日本人の考え方、神道のあり方まで影響しています。
自由化
いままでの選ばれた人以外も救われるという考えは
多くの人の拠り所となり
身分の低い人、武士や漁師などの殺生を生業としている人の
心を救っています。
その影響は戦国時代の最大勢力として
信長・謙信などの有名大名を上回りました。
経済力
信徒が多いということは、経済力が大きいということ。
「商いの都 大阪」の原型は阿弥陀如来の信仰者が作りました。
秀吉の経済力のもととなっている流通力は彼らが基本です。
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