国常立尊
神世七代
神格ー国土形成の根源神
神徳ー国土安穏、立身出世、開運招福
異名ー国底立神
有名神社ー日枝神社・大鳥神社・玉置神社
地の形が定まった状態になり世界を司る国常立尊が現れた。
天の象徴である天之常立神の対になる神様で
名前は「国土が永久に立ち続けること」。
地を具現化する能力の神とも言えます。
神話よりも神道系の教えによく現れます。
伊勢神道
・・・外宮の祭神である豊受大神を、
天地開闢に先立って出現した天之御中主神や国常立尊と同一として、
普遍的神格(絶対神)をもたせた。
吉田神道
・・・国之常立神を天之御中主神と同一神とし、大元尊神(宇宙の根源の神)に位置づけた。
大本教
・・・祟り神の神懸かり現象を起こした「艮の金神」を
出口王仁三郎は「国之常立神(国常立尊)」と判断。
後のスピリチュアル世界に大きな影響を残す。
日月神示
・・・「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を
自動書記によって記述したとされる書物。
大本出身のせいか、似たような口調で話す。
新宗教では
国常立尊は世の建て替え立て直しのために復活した終末の神として教えられた。
その姿は
「光明に輝き、切れ長の深いまなじりに光をたたえた、「八握の神剣」を腰に帯刀した白髪の老神だった」
という
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