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2020年01月09日

「昆虫食の時代」が来るって本当?

先日、とある新聞の「昆虫食の時代」という記事を拝見して驚きましたが

本当に今後、昆虫食が普及されていくんでしょうか。

渋谷に昆虫を食材として提供しているレストランがあるとのことで

私もびっくり。若者の集まる街の象徴というか、東京にある有数の

開発都市といわれている渋谷で昆虫食レストランがあるなんて、ちょっと

驚きませんか?

勿論、経営上成り立つと見越して出店されていることだと思うんですが、

逆に言えば、それだけの需要があるということなんでしょうね。

本当にびっくりですね。

新聞記事によれば、現在77憶人の世界の人口が30年後の2050年には

97億人に達するということで、食料危機などの予想される食糧問題の

解決策の一つとして、2013年に国連食糧農業機関(FAO)が昆虫を食用に

したり家畜の飼料にしたりして、昆虫類の役割に注目する報告書を公表した

ことで、世界的に昆虫食に注目が集まっているらしいんですね。

ある資料によると、現在、世界では全人口の4分の1以上の約20億人が1900種

以上の昆虫類を食べていると言われているんですよ。

よくテレビの東南アジアなどの観光番組で食堂街の屋台販売なんかで紹介して

いるのを見かけるんですが、最も食用にされているのがコガネムシなどの甲虫類、

そして毛虫、イモムシなどの幼虫、ハチやアリの仲間、イナゴやコウロギなどの

バッタ類などが多いらしいですよ。

昆虫は家畜に比べて少ない飼料、水、土地で養殖できるという環境面や、

タンパク質、ミネラルのほかに微量栄養素を含む良質な食材という健康面でも

多くの利点が考えられるという。

実は、日本においても日常的には昆虫食をしていないんですが、群馬県や長野県、

宮崎県などの一部地域において地方の食文化としてあるらしく、また、はちの子や

イナゴの缶詰などの土産物として売られているそうですよ。

今後、世界的に人口が増え続けていくなか、栄養価が高く環境にもやさしい昆虫食が

積極的に取り入れられていくことが予想されますが、すでに昆虫食ビジネスが息を

ふきあげてきており世界中の多くの起業家や投資家たちが注目しているようです。

それにしても、「昆虫を食べる」ことへの抵抗感は私自身としては、なんとなく

まだぬぐいきれないようにも感じているんですが。

これからの昆虫食文化に注目したいですね。











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