感染者が1268人確認され、昨年10月以来
約3ヶ月ぶりに千人を超えました。
沖縄県では200人を超えており、東京都、大阪府、
広島県で100人を超えたようです。
また、オミクロン株の感染は大阪府で58人、
東京都で8人、京都府で11人、福岡県で7人と
いずれも都市部を中心に広がりをみせています。
注目せざるを得ないのは、いずれも観光都市での
感染拡大ということと、明らかに渡航歴のない人が
感染しており、市中感染がはっきりとあらわれている
ことであります。
年末年始にかけての帰省や観光など、人の移動が感染を
広げていることは間違いないでしょう。
こうなると、もうすでに全国的にオミクロン株の感染拡大が
現実的なものになっていると見た方が正しいと言えるでしょう。
これからの推移を注目したいのですが、依然の変異株より
感染力が強いと言われているだけに、大変気になるところですね。
連日、報道されているように米国では1日で100万人の感染者が
出ているようで、確実にオミクロン株の感染に変わっていると
判断されています。
日本では昨年の緊急事態宣言の解除後、コロナ感染が落ち着きを
みせていただけに、なんとなく心の緩みも出ており、人の移動も
活発になってきています。
なんとなく「もう大丈夫」といった雰囲気も少なくないような
気がします。
それだけに、再び感染が拡大傾向に向かえば一気に感染者が
急増する可能性も否定できないでしょう。
「対岸の火」のごとくでいられないはずです。
冬本番で空気も乾燥しており、部屋の換気もおろそかに
なりがちになっているだけに、クラスター感染も起こしやすい
状況にある中、先手先手の対応が不可欠でしょう。
新年早々ですが、もう一度コロナとの闘いに気を配ることを
心掛けて、慎重に行動すべき時ではないでしょうか。
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