順調に進み、すでに2回目を終えている人の割合が
全人口の5割を超えたようですね。
要するに人口の半分が2回摂取したというのです。
その内、高齢者の9割が2回摂取を終えており、これは
ひとまず朗報と言えるのではないでしょうか。
その反面、64歳以下はまだ3割ほどにとどまっている
ようです。
そのせいか、第5波の感染拡大期においては30代〜40代の
中年層や、10代〜20代の若年層の新規感染者が目立って
いますね。
相対的にみれば、あきらかに高齢者の感染者が減って、
ワクチン接種率の低い60歳未満の人口が増えていることは
ワクチンの一定の効果が出ていると言えるのではないでしょう。
ただ、変異株にほぼ置き換わっている新型コロナウイルスへの
感染が広がっているのを考えると、ワクチン万能薬とみるのは
禁物ではないでしょうか。
現に2回摂取した人の中からも感染者が出てきている、いわゆる
「ブレークスルー」感染があらわれているように、デルタ株に
おいては効果が落ちるのも無視できないようです。
ますます、あらゆる変異株がひろがっていくにつれて、
ワクチンの効果が疑問視されてきています。
外国のケースを見ると、ワクチン接種者の集団感染の現実として
起きているいるのをみると、ワクチン接種に過大期待は禁物では
ないでしょうか。
勿論、ワクチン接種を受けることが望ましいのですが、制限緩和は
まだまだ先のことだと思いますね。
まして、60代以下の人口においてはワクチン接種が3割に過ぎない
状況では決して気を緩めることは出来ないでしょう。
一刻も早くワクチン接種を進めながらも、当面は緊急事態宣言の
もとで緊張感をもって行動すべきではないでしょうか。
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