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2021年09月16日

新型コロナへの対応、ワクチン接種に行き過ぎた期待は禁物では?

報道によると、新型コロナウイルスのワクチン接種が

順調に進み、すでに2回目を終えている人の割合が

全人口の5割を超えたようですね。

要するに人口の半分が2回摂取したというのです。

その内、高齢者の9割が2回摂取を終えており、これは

ひとまず朗報と言えるのではないでしょうか。

その反面、64歳以下はまだ3割ほどにとどまっている

ようです。

そのせいか、第5波の感染拡大期においては30代〜40代の

中年層や、10代〜20代の若年層の新規感染者が目立って

いますね。

相対的にみれば、あきらかに高齢者の感染者が減って、

ワクチン接種率の低い60歳未満の人口が増えていることは

ワクチンの一定の効果が出ていると言えるのではないでしょう。

ただ、変異株にほぼ置き換わっている新型コロナウイルスへの

感染が広がっているのを考えると、ワクチン万能薬とみるのは

禁物ではないでしょうか。

現に2回摂取した人の中からも感染者が出てきている、いわゆる

「ブレークスルー」感染があらわれているように、デルタ株に

おいては効果が落ちるのも無視できないようです。

ますます、あらゆる変異株がひろがっていくにつれて、

ワクチンの効果が疑問視されてきています。

外国のケースを見ると、ワクチン接種者の集団感染の現実として

起きているいるのをみると、ワクチン接種に過大期待は禁物では

ないでしょうか。

勿論、ワクチン接種を受けることが望ましいのですが、制限緩和は

まだまだ先のことだと思いますね。

まして、60代以下の人口においてはワクチン接種が3割に過ぎない

状況では決して気を緩めることは出来ないでしょう。

一刻も早くワクチン接種を進めながらも、当面は緊急事態宣言の

もとで緊張感をもって行動すべきではないでしょうか。












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posted by アプロ君 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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