沖縄県を除いて20日で解除することが正式に決定されました。
4月25日以来、2度の延長を経ての55日間でしたが、確かに
新規感染者が減ったのは間違いないのですが、足元の状況は
決して安心できるものではないようです。
とりわけ東京都の場合、新規感染者が下げ止まりしており
直近では450人〜500人の感染者が続いています。
このまま解除してもいいのか、いささか疑問は残り
不安を隠せない思いですね。
また、同じことの繰り返しで、近い将来に第5波がやってきて
再び緊急事態宣言の発令となるような気がしてなりません。
解除への判断基準が今一はっきりしないまま、このまま続けても
大きな変化は得られないということから解除へとかじ取りを
したならば、大きなしっぺ返しは避けられないでしょう。
リバウンドを避けるべきだと誰もが懸念していることですが、
過去の経験からして、また同じことの繰り返しのような
気がしてなりません。
皆さんはどう判断されるのでしょうか。
東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に控えての
苦肉の選択であるならば、なおさらのことでしょう。
こうなると、東京オリンピック・パラリンピック開催そのものへの
危惧心が拭えないですよね。
政府は安心、安全な大会にするとしきりに強調していますが、
いささか疑問ですね。
2回目の緊急事態宣言解除から3回目の緊急事態宣言発令まで確か
2ヶ月ももたなかったはずです。
開催地である東京にしてみれば、東京オリ・パラの
開催中にでも第5波が襲ってくることも十分あり得るでしょう。
まして、世界からの来客者が東京に集中し、間違いなく
人流は増えるしかないのです。
新型コロナウイルス感染第5波の襲来真っ只中でのオリンピックに
なりかねないのです。
緊急事態宣言下のオリンピックにもなれば、もう最悪ですよね。
くれぐれも最悪の事態にならないことを祈るしかないですね。
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