ワクチン接種ですが、政府が宣言しているとおり、7月までに
少なくても高齢者に対する摂取が終えることが出来るのか、
関心が集まっていますね。
一日に100万人規模でこなさないと間に合わないと
言われているのですが、これ自体も容易ではないようです。
実は私、やっと6月に一回目の摂取の予約が取れたのですが、
予約自体がなかなか取れないのが現実のようです。
それにしても日本のワクチン接種、なんでこんなに遅れて
いるのかイライラ感が募るばかりですね。
17日現在の厚生労働省のまとめによると、医療従事者の場合、
対象者480万人に対し少なくとも1回接種した人が346万人で
72.3%、そのうち2回接種が166万人で34.7%となっています。
次に、65歳以上の高齢者は対象者が3600万人のうち、少なくとも
1回摂取した人が91万人で2.5%となっています。
これを全体でみると、新型コロナウイルスのワクチン摂取率はわずか
3.46%にすぎないのです。
ちなみに、イギリスは53.87%、アメリカは47.09%と約半分の人が
摂取を済ませているのです。
いかに日本が遅れているのかわかりますよね。
遅れている理由として、国による自治体へのワクチンの配布方法や
自治体任せの国の行政の問題、国のワクチン接種の管理システムが
無いことなどが指摘されていますが、何より、もとをたどれば
ワクチン開発に対する国の支援体制が欠落し、日本のワクチン開発の
立ち遅れが根本に横たわっているのです。
ワクチンをめぐり、政府はアメリカの製薬大手、ファイザーから
7200万人分に当たる1億4400万回分の供給を受ける契約を結んで
おり、先日、今年9月までに2500万人分5000万回分の追加供給を
受ける契約を結んだという発表がありました。
そして、高齢者については7月いっぱいで打ち終えられるように
早急に摂取体制を整備していくということも明言しております。
こういう流れのなかで、ようやくワクチン摂取が動きだした
ようですが、それにしてもちょっと遅すぎ感はぬぐいきれない
ですよね。
今後も予定通りに摂取が行われるのか、正直言って安心できない
のが実感ではないでしょうか。
いずれにしても、変異株の猛威を抑えるにはワクチン頼みということも
否定できないだけに、国と自治体のスピード感ある対処を願うばかり
ですね。
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