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2021年05月17日

やっと動き出したワクチン接種ですが

変異株の新型コロナが猛威をふるう中、ようやく動き出した

ワクチン接種ですが、政府が宣言しているとおり、7月までに

少なくても高齢者に対する摂取が終えることが出来るのか、

関心が集まっていますね。

一日に100万人規模でこなさないと間に合わないと

言われているのですが、これ自体も容易ではないようです。

実は私、やっと6月に一回目の摂取の予約が取れたのですが、

予約自体がなかなか取れないのが現実のようです。

それにしても日本のワクチン接種、なんでこんなに遅れて

いるのかイライラ感が募るばかりですね。

17日現在の厚生労働省のまとめによると、医療従事者の場合、

対象者480万人に対し少なくとも1回接種した人が346万人で

72.3%、そのうち2回接種が166万人で34.7%となっています。

次に、65歳以上の高齢者は対象者が3600万人のうち、少なくとも

1回摂取した人が91万人で2.5%となっています。

これを全体でみると、新型コロナウイルスのワクチン摂取率はわずか

3.46%にすぎないのです。

ちなみに、イギリスは53.87%、アメリカは47.09%と約半分の人が

摂取を済ませているのです。

いかに日本が遅れているのかわかりますよね。

遅れている理由として、国による自治体へのワクチンの配布方法や

自治体任せの国の行政の問題、国のワクチン接種の管理システムが

無いことなどが指摘されていますが、何より、もとをたどれば

ワクチン開発に対する国の支援体制が欠落し、日本のワクチン開発の

立ち遅れが根本に横たわっているのです。

ワクチンをめぐり、政府はアメリカの製薬大手、ファイザーから

7200万人分に当たる1億4400万回分の供給を受ける契約を結んで

おり、先日、今年9月までに2500万人分5000万回分の追加供給を

受ける契約を結んだという発表がありました。

そして、高齢者については7月いっぱいで打ち終えられるように

早急に摂取体制を整備していくということも明言しております。

こういう流れのなかで、ようやくワクチン摂取が動きだした

ようですが、それにしてもちょっと遅すぎ感はぬぐいきれない

ですよね。

今後も予定通りに摂取が行われるのか、正直言って安心できない

のが実感ではないでしょうか。

いずれにしても、変異株の猛威を抑えるにはワクチン頼みということも

否定できないだけに、国と自治体のスピード感ある対処を願うばかり

ですね。





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posted by アプロ君 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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