対応処置を聞いて、それで大丈夫なのか疑問に感じましたね。
ちょっと、消極的ではないでしょうか。
第3波の感染状況を見ると、すでに東京都は警戒レベル4に
近づいており、とりわけ重症者は最多を更新しています。
ちなみに、今日の感染者は500人と報道されています。
このままでは、近い将来600人を超えていくのは時間の問題でしょう。
そんな中、「Go Toトラベルキャンペーン」について、やっと
動き出しましたが、65歳以上の高齢者に限定してその利用を
自粛するよう呼びかけたのです。
これでは、感染拡大防止にどれだけ効果があるのだろうかと
率直に言って、大変懐疑的に思えてなりません。
勿論、重症患者になりやすいのは高齢者のようですが、
今、必要なのは全体の感染拡大をいかに抑えるのかということでは
ないでしょうか。
また、高齢者に限定すればそれ以外の人たちは、「Go Toキャンペーン」を
利用してもいいですよって言ってるようなもので、今の状況に反することに
ならないでしょうか。
高齢者の感染はいろんな経緯から考えられると思うのですが、
家庭内感染や経路不明の感染も結構いるはずですよね。
だとしたら、東京都民全体の自粛や「キャンペーン」の見直しによる
感染防止が大事なことであって、高齢者だけを止めても
結果的には強い効果は望めないと思うのですが。
経済を動かすということと、重症患者を抑えるという意図は
十分理解できますが、今の状況ではどうみても高齢者だけを
対象にして見直すというやり方では感染防止のみならず、
重症患者の減少には決してならないと思いますね。
国や自治体はもっと強いメッセージと対応策を早急に打ち出すべき
ではないでようか。
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