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2020年09月15日

2ヶ月経った「レジ袋有料化」に思う

7月から実施されているレジ袋の有料化に対して

2ヶ月間の経験からいろんな意見が出されているようですね。

そこで、私なりの経験から考えていることについて述べて

みたいと思います。

プラスチック製のレジ袋が小売店で有料化された背景には、

環境問題への対応が厳格化される世界的な流れがあるようです。

マスコミ報道にもあるように、海洋プラスチックごみの問題が

深刻化しており、プラスチックごみの焼却処理による二酸化炭素の

排出が地球温暖化の一因になっているなど、地球環境への悪影響が

取りざたされている中、プラスチックに依存した生活を見直すことが

その狙いと言われています。

それ自体、なんの反論もないのですが、実際この2ヶ月間の生活を

振り返ってみると、レジ袋の有料化が脱プラスチックへの契機に

どのくらい効果をあらわしているのか、はなはだ疑問に思うのです。

報道によると、レジ袋の有料化後、スーパーやコンビニでは確実に

レジ袋の辞退率が増加しているらしく、私自身もエコバックを

もって買い物に行くようになったのは事実です。

レジ袋の使用を減らすという面と、なにより節約という意味で

そうしているのですがね。

コンビニなんかにちょっとした買い物をする場合は、マイバックを

忘れたりして、裸で品物を持ち帰ることもしばしばあって、少し

不便を感じることもあるのですが。

しかし、そのことよりもレジ袋が有料になって、レジ袋を辞退するのは

いいのですが、今までの生活習慣でレジ袋をゴミ袋として再利用して

いたので、ゴミを出すときの袋が足りず、結局はゴミ袋を小売店で

束になっているのを買う羽目になっているのです。

要するに、プラスチック製の袋を使わなくなったのではなく、

有料で買ってほぼ同じ量のゴミ袋を使っているのです。

これは私だけではないらしく、実際のところゴミ袋(レジ袋)の

売り上げが倍増しているらしいですよ。

これは、消費量を減らすという有料化の目的と矛盾しているのです。

ということは、レジ袋だけではプラスチックごみの削減効果は

ほとんどないということではないでしょうか。

先日、とある新聞報道によると、国内のプラスチックごみに占める

レジ袋の割合は数パーセントに過ぎないらしいですよ。

プラスチックの利用を徹底して減らすとするならば、もっと根本的な

対策が必要だと思いますね。

コスト削減のため、ペットボトルやプラスチック製の箱などを利用した

商品が多方面で消費者に供給されている昨今、それに代わる紙製の

パックやトレーなどを研究開発し、私たちの生活に浸透するような

企業側の努力も不可欠ではないでしょうか。

レジ袋を有料化するような形で、消費者だけに責任を負わせるのは

理不尽であり、社会の「脱プラスチック」には限界があるのでは

ないでしょうか。

地球環境が深刻化する中、プラスチック製品そのものを削減して

いくべきでしょう。






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posted by アプロ君 at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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