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2020年08月03日

「コロナと経済」をもう一度考えよう

第2波のコロナ感染拡大の勢いがますます高まり

つつあります。

東京都に限らず全国的な広がりをみせており、

3,4月の時とは、あきらかに感染の勢いが増している

ように思えます。

20~30代の比重が多くを占め、比較的軽症者や無症状の

感染者が以前より多いことも事実ですが、徐々に50~60代へと

感染が幅広く拡大しており、重症患者も増えつつあると

報告されています。

何より、過去最多の感染者が首都圏だけでなく、地方都市圏にも

広がりをみせており、コロナ感染は明らかに全国的な再拡大の

様相にあると言える出しょう。

緊急事態解除の後、「秋冬に訪れるであろう第2波」への備えに

対する議論が活発にされていたのですが、事態はまったく想定外に

宣言解除直後から起こり始めていたのです。

やはり「withコロナ」のスローガンのもと、経済へのかじ取りを

急ぎ過ぎたのではないかと、振り返ってしまいます。

そこへ「Go Toキャンペーン」がかさなり、一気に再拡大へと

スピードアップしたような感じがします。

萎縮した経済を回し、生活を守ることは言うまでもなく

私たちにとって大事なことであり、必要不可欠なことでは

あるのですが、ウイルスとの闘いの渦中で両輪をまんべんなく

回していくことは、ほぼ無理なことであることが証明された

ように思えてなりません。

日本だけでなく、中国やアメリカをはじめ世界で起こっている

現実がそれを物語っているのではないでしょうか。

医療関係の専門家たちが、再拡大の傾向が出始めた時から警告を

発していたように、感染防止対策を緩めるべきではなかったように

思えてなりません。

そして、感染がはっきり収束するまでは感染防止対策を徹底し、

その間の経済へのバックアップは、国や地方自治体が大胆かつ

責任感ある姿勢で対応すべきではなかったでしょうか。

私は今の事態を予測し、ブログで当初から再三警告してきたのですが、

もはや事態は大変な状況になりつつあります。

コロナ第2波による人命に対する影響もさることながら、経済への

さらなる打撃が懸念せざるを得ません。

「コロナと経済」を今一度見つめ直し、適切な対応が求められて

いるのではないでしょうか。

勿論、私たち個人にとってもコロナ対策を緩めず、感染防止に

最善を尽くすことが、なによりも大切だということは

言うまでもないでしょう。















posted by アプロ君 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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