2017年06月10日
英国物価指標発表前後のGBPJPY反応分析(2017年6月13日17:30発表結果検証済)
以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。
2017年6月13日17:30に英国物価指標「CPI(消費者物価指数)・RPI(小売物価指数)・PPI(生産者物価指数)」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点の一覧を以下に示します。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
次に指標について、です。
シナリオは次の通りです。
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
物価は、生産者→小売→消費者の順に波及すると考えられます。他の主要国ではこれら物価指数が別々に発表されますが、英国は一度に発表しています。
CPIは、消費者の製品・サービス購入価格を指数化した指標で、どの国でも最重視されています。英国は年2%のインフレ目標が設定されています。CPIコアは、CPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国ではタバコ・アルコールの価格変動が大きいのでしょうか。不思議です。
RPIに含まれてCPIに含まれない対象に住宅費があります。RPIではCPIよりも数値が高くなります。RPIコアは、RPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国では年金給付額が法律によってRPI規準で決定されています。
PPIはあまり大きな反応を生じないように見受けられます。
過去の傾向から言えば、CPI>RPI>PPIの順に反応に寄与し、前年比>前月比の順です。重視するCPI前年比は総合>コアと、コアが軽視(という訳じゃないでしょうけど)される珍しい指標です。
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
過去推移です。
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
直前10-1分足には陽線、直前1分足には陰線が目立ちます。但し、直前1分足は、直近に2回続けて陽線となっていました。それぞれ後記する反応一致性分析で、数字を確認しておきましょう。
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が63%です。方向一致時に直後1分足と直後11分足を比較して、跳値同士で反応が伸びたことは76%、終値同士で反応が伸びたことは47%となっています。
つまり、確率的には反応方向が確認でき次第、追撃ポジションを取得して、直後11分足跳値を狙って利確した方が良さそうです。直後11分足終値は、直後1分足終値以下となったことの方が多いようです。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標発表前の反応方向には偏りが見受けられます。直前10-1分足は陽線率が75%、直前1分足は陰線率が80%となっています。
各期間毎のローソク足の方向一致率には、偏りが見出せていません。ある期間に形成されたローソク足が陽線や陰線になったからと言って、それ以降に形成されるローソク足の方向を、多数の取引参加者が見出せている兆候は見受けられません。
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
そして、この指標での方向決定はやや複雑なルールとなっています。
まず事前差異は、CPI前月比の差の2倍と、CPI前年比の差の3倍と、その他の項の差と、を全て加えて求めています。
次に事後差異は、CPI前月比の差の2倍と、CPI前年比の差の3倍と、だけを加えて求めています。
そして実態差異は、事前差異と同じ式で求めています。
事前差異と指標発表前のローソク足との方向一致率に偏りは見出せません。がしかし、事前差異と直後1分足・直後11分足との方向一致率は各81%・71%と高い確率となっています。つまり、本指標は事前差異が発表後のローソク足の方向を示唆していることが多いのです。
事後差異は直後1分足との方向一致率が調査対象期間において100%となっています。この100%は、事後差異が0ではないプラスかマイナスとなったとき、直後1分足が必ず陽線・陰線となって、素直な反応だったことを示しています。
実態差異と直後1分足との方向一致率も低くはなく、81%となっています。
以上のことから、本指標が極めて素直に反応する指標だったことがわかります。但し、注意すべき点は、反応性分析で記した通り、直後1分足と直後11分足の終値同士を比べた場合、反応が同じ方向に伸びることが2回に1回未満だという点です。
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以下は2017年6月13日19時頃に追記しています。
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は全体的に市場予想を上回る内容でした。
CPI・RPIともにコアは、前回結果・市場予想を上回っています。また、I前月比は前回結果を下回り、市場予想を上回り、I前年比は前回結果・市場予想を上回りました。
コアCPI前年比の+2.6%という伸びは2012年11月以来の大幅上昇で、CPI前月比の+2.9%という伸びも2013年6月以来の大幅な伸びでした。
BOEのインフレ目標2%ですが、BOE総裁は先に「今年いっぱい上昇し続けて、2018年以降に若干低下」との予想を示しています。じゃあ何とかしろよ、という声が英国から聞こえてきそうですね。
問題は2点あります。
まず、雇用指標の平均所得の伸びを上回るインフレですから、消費低迷による景気悪化が懸念されます。
そして、直近の景気指標や実態指標が悪化に転じる兆しを示しています。利上げは景気悪化を決定づける可能性があります(利下げはインフレを加速しかねない)。
その結果、反応は直後1分足が陰線となりました。15時前からGBPJPYは上昇基調が続いていたので、140円を付けたことで一服感があったこともあるでしょう。反応の程度は、過去平均と比べて小さいものでした。
インフレ率が市場予想を上回ったことは、陽線での反応があってもおかしくありません。がしかし、上記の懸念を踏まえると、既にインフレが進み過ぎているので、売に繋がったという解釈が最も納得できるストーリーです。
取引結果は次の通りでした。
100点です。
これは分析のおかげというより、タイミングがうまく合ったためで、ちょっと出来過ぎな感じがします。
事前調査分析のポイントは、各ローソク足ともに過去確率に基づいたものです。各ローソク足の方向は確率的なものですが、追撃を短期利確の繰り返しと、発表後に時間が経ってからの深追いを避けたことが勝因でした。
シナリオには問題ありません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
次回は7月18日17:30の発表予定です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
2017年6月13日17:30に英国物価指標「CPI(消費者物価指数)・RPI(小売物価指数)・PPI(生産者物価指数)」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点の一覧を以下に示します。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
- 反応が大きな指標だということにご注意ください。
過去平均の直後1分足跳値は30pipsに達しています。そして、93%は16pips以上の反応となっています。直後1分足跳幅が過去最大のときは69pips(2015年7月分データ、同年8月18日発表)でした。 - 反応一致性分析の結果、各期間毎のローソク足の方向一致率には、偏りが見出せていません。つまり、ある期間に形成されたローソク足が陽線や陰線になったからと言って、それ以降に形成されるローソク足の方向を、多数の取引参加者が見出せている兆候は見受けられません。だから、発表前のチャートの大きな動きに連られてポジションを慌てて取るとケガの元です。データ上、そうした動きには意味がありません。
- 対して、指標発表結果には、極めて素直に反応する指標です。
指標一致性分析の結果、事後差異と直後1分足・直後11分足の方向一致率は、調査対象期間において各100%・83%です。
がしかし、反応性分析の結果、方向一致時に直後1分足と直後11分足を比較して、跳値同士で反応が伸びたことは76%と確率が高いものの、終値同士で反応が伸びたことは47%しかありません。
つまり、反応方向が確認できたら、高値(安値)掴みに気を付けて追撃ポジションを取得し、直後1分足・直後11分足の跳値を狙ってさっさと利確すべきです。
直後11分足終値は、直後1分足終値を超えて反応が伸びたことが2回に1回未満なので、深追いすべきではありません。
次に指標について、です。
- 反応一致性分析の結果、指標発表前の反応方向には偏りが見受けられます。直前10-1分足は陽線率が75%、直前1分足は陰線率が80%となっています。事前差異と指標発表前のローソク足との方向一致率に偏りは見出せません。
- がしかし、事前差異の直後1分足・直後11分足との方向一致率が各81%・71%となっていることは注目すべき点です。
本指標では事前差異が発表後のローソク足の方向を示唆していることが多いのです。現時点における事前差異はマイナスなので、陰線となる公算が高い、と見込めます。 - 本指標発表後の反応方向は極めて素直な傾向があるものの、直後1分足と直後11分足の終値同士を比べた場合、反応が同じ方向に伸びることが2回に1回未満となっています。方向(陽線か陰線か)を当てても、追撃では程度(程度差)を当てないと利確できません。深追いせずに短時間利確の方針で臨めば勝ちやすい指標ですが、欲張りで深追いするのが危ない指標です。
シナリオは次の通りです。
- 直前10-1分足は陽線と見込みます。
- 直前1分足は陰線と見込みます。
- 直後1分足は事前差異と同じ方向に指標発表直前にポジションを取り短期利確です。
現時点の市場予想では事前差異がマイナスとなり陰線と見込めます。但し、発表直前まで市場予想は変更されることが多いので、発表10分前に市場予想に変更ないか、確認しておきます。 - その後の追撃も、やるなら短時間取引の繰り返しで行うべきです。直後11分足終値が直後1分足終値に達しないことの方が多い以上、その後の反応がいつ反転するかが予想できません。
T.調査・分析
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
【1. 指標概要】
物価は、生産者→小売→消費者の順に波及すると考えられます。他の主要国ではこれら物価指数が別々に発表されますが、英国は一度に発表しています。
CPIは、消費者の製品・サービス購入価格を指数化した指標で、どの国でも最重視されています。英国は年2%のインフレ目標が設定されています。CPIコアは、CPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国ではタバコ・アルコールの価格変動が大きいのでしょうか。不思議です。
RPIに含まれてCPIに含まれない対象に住宅費があります。RPIではCPIよりも数値が高くなります。RPIコアは、RPIから価格変動の激しいエネルギー・食品・タバコ・アルコールを除いた数値を指しています。英国では年金給付額が法律によってRPI規準で決定されています。
PPIはあまり大きな反応を生じないように見受けられます。
過去の傾向から言えば、CPI>RPI>PPIの順に反応に寄与し、前年比>前月比の順です。重視するCPI前年比は総合>コアと、コアが軽視(という訳じゃないでしょうけど)される珍しい指標です。
【2. 既出情報】
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
(2-1. 過去情報)
過去推移です。
(2-2. 過去反応)
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
直前10-1分足には陽線、直前1分足には陰線が目立ちます。但し、直前1分足は、直近に2回続けて陽線となっていました。それぞれ後記する反応一致性分析で、数字を確認しておきましょう。
【3. 定型分析】
(3-1. 反応性分析)
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が63%です。方向一致時に直後1分足と直後11分足を比較して、跳値同士で反応が伸びたことは76%、終値同士で反応が伸びたことは47%となっています。
つまり、確率的には反応方向が確認でき次第、追撃ポジションを取得して、直後11分足跳値を狙って利確した方が良さそうです。直後11分足終値は、直後1分足終値以下となったことの方が多いようです。
(3-2. 反応一致性分析)
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標発表前の反応方向には偏りが見受けられます。直前10-1分足は陽線率が75%、直前1分足は陰線率が80%となっています。
各期間毎のローソク足の方向一致率には、偏りが見出せていません。ある期間に形成されたローソク足が陽線や陰線になったからと言って、それ以降に形成されるローソク足の方向を、多数の取引参加者が見出せている兆候は見受けられません。
(3-3. 指標一致性分析)
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
そして、この指標での方向決定はやや複雑なルールとなっています。
まず事前差異は、CPI前月比の差の2倍と、CPI前年比の差の3倍と、その他の項の差と、を全て加えて求めています。
次に事後差異は、CPI前月比の差の2倍と、CPI前年比の差の3倍と、だけを加えて求めています。
そして実態差異は、事前差異と同じ式で求めています。
事前差異と指標発表前のローソク足との方向一致率に偏りは見出せません。がしかし、事前差異と直後1分足・直後11分足との方向一致率は各81%・71%と高い確率となっています。つまり、本指標は事前差異が発表後のローソク足の方向を示唆していることが多いのです。
事後差異は直後1分足との方向一致率が調査対象期間において100%となっています。この100%は、事後差異が0ではないプラスかマイナスとなったとき、直後1分足が必ず陽線・陰線となって、素直な反応だったことを示しています。
実態差異と直後1分足との方向一致率も低くはなく、81%となっています。
以上のことから、本指標が極めて素直に反応する指標だったことがわかります。但し、注意すべき点は、反応性分析で記した通り、直後1分足と直後11分足の終値同士を比べた場合、反応が同じ方向に伸びることが2回に1回未満だという点です。
【4. シナリオ作成】
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以上
2017年6月13日17:30発表
以下は2017年6月13日19時頃に追記しています。
U. 結果・検証
【5. 発表結果】
(5-1. 指標結果)
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
結果は全体的に市場予想を上回る内容でした。
CPI・RPIともにコアは、前回結果・市場予想を上回っています。また、I前月比は前回結果を下回り、市場予想を上回り、I前年比は前回結果・市場予想を上回りました。
コアCPI前年比の+2.6%という伸びは2012年11月以来の大幅上昇で、CPI前月比の+2.9%という伸びも2013年6月以来の大幅な伸びでした。
BOEのインフレ目標2%ですが、BOE総裁は先に「今年いっぱい上昇し続けて、2018年以降に若干低下」との予想を示しています。じゃあ何とかしろよ、という声が英国から聞こえてきそうですね。
問題は2点あります。
まず、雇用指標の平均所得の伸びを上回るインフレですから、消費低迷による景気悪化が懸念されます。
そして、直近の景気指標や実態指標が悪化に転じる兆しを示しています。利上げは景気悪化を決定づける可能性があります(利下げはインフレを加速しかねない)。
その結果、反応は直後1分足が陰線となりました。15時前からGBPJPYは上昇基調が続いていたので、140円を付けたことで一服感があったこともあるでしょう。反応の程度は、過去平均と比べて小さいものでした。
インフレ率が市場予想を上回ったことは、陽線での反応があってもおかしくありません。がしかし、上記の懸念を踏まえると、既にインフレが進み過ぎているので、売に繋がったという解釈が最も納得できるストーリーです。
(5-2. 取引結果)
取引結果は次の通りでした。
100点です。
これは分析のおかげというより、タイミングがうまく合ったためで、ちょっと出来過ぎな感じがします。
【6. 分析検証】
(6-1. 分析検証)
事前調査分析のポイントは、各ローソク足ともに過去確率に基づいたものです。各ローソク足の方向は確率的なものですが、追撃を短期利確の繰り返しと、発表後に時間が経ってからの深追いを避けたことが勝因でした。
(6-2. シナリオ検証)
シナリオには問題ありません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
次回は7月18日17:30の発表予定です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上
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