2017年06月02日
英国景気指標「サービス業PMI」発表前後のGBPJPY反応分析(2017年6月5日17:30発表結果検証済)
以下、「T.調査・分析」を事前投稿し、「U.結果・検証」を事後投稿しています。ブログの日付は事前投稿日となっています。指標発表後に事後投稿し、その日時は「U.結果・検証」のタイトル行付近に記載しています。
2017年6月5日17:30に英国景気指標「サービス業PMI」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
次に指標について、です。
シナリオは次の通りです。
以上の論拠を以下にデータに基づき示します。
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
PMIは、企業購買担当者に直接調査して算出されるため、景気実態を正確に反映した先行指標と言われています。
一般論として、製造業の材料・部品調達は、数か月先の取引先動向や製品需要から仕入れを行うため先行性がある、と考えられます。それよりは先行性が劣るものの、サービス業も販売機会喪失を避けるため、消費者の動向に先んじようと必死です。
但し、製造業景況感のサービス業景況感に対する「先行性」については、以前ほど当てにならないようです。昔とは違って、流通経路が可視化・効率化され、企業購買部門の力量が向上し、国内サービス業を介さずに海外と直接取引を行うことができるから、です。サービス業の仕入れに至っては、ほぼ消費動向とリアルタイムで一致しつつある時代を迎えつつあります。
指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、です。
英国重要指標全般に言えることですが、指標発表結果への反応(値動き)が素直で大きいという特徴があります。がしかし、FX会社などの経済指標ランク分では、他国の景気指標と同程度かそれ以下の重要度・注目度に位置づけられることが多いように見受けられます。そのためポジションを持つ場合には注意が必要です。調査対象期間中に最も大きく反応したときは110pipsにも達しています。
英国経済指標へのGBPJPYの反応は、他国の経済指標への反応よりワンランク上なのです。
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
典型的な市場予想後追い型の指標です。
市場予想後追い型とは、実際には市場予想の方が発表結果よりも先に公表されているにも関わらず、後からそれらをプロットしたグラフを見ると、いかにも市場予想の方が発表結果を追従しているように見える指標です。こうした指標では、直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いのです。
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が88%です。そして、方向一致時に直後1分足と直後11分足の跳値同士・終値同士で、反応が伸びたことは各48%・70%です。
方向一致率が高く終値同士の反応伸長率が高い一方、跳値同士の反応伸長率が高くありません。発表直後の反応が直後1分足跳値の過去平均値(25pips)付近に達してしまっていたら、すぐに追撃ポジションを取らずに直後1分足終値がつくまで待った方が良さそうです。
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標発表前後の各ローソク足の方向には、直前1分足を除いて偏りが見出せません。
直前1分足は陰線率が76%となっています。
指標発表直前10-1分足・1分足が陽線か陰線かは、指標発表直後1分足・11分足の方向とほぼ無関係です。
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
事前差異と各ローソク足の方向には、あまり関係ないようです。
指標発表直前10-1分足・1分足が陽線か陰線かは、事後差異とほぼ関係ないようです。指標発表前の動きは、指標発表結果の良し悪しを予見できていません。
一方、事後差異は直後1分足・11分足との方向一致率が各77%・81%と高くなっています。反応は、事後差異に対し素直な指標だと言えます。
直前10-1分足は、実態差異との方向一致率が71%と高くなっています。
今回の市場予想は前回結果よりも低下しているので、もし直前10-1分足が陽線ならば発表結果が前回結果・市場予想を上回ることになります。
一方、もし直前10-1分足が陰線ならば、発表結果が前回結果を下回る可能性こそ高いものの、市場予想も下回るか否かは、この時点でまだわかりません。
但し、今回の市場予想は前回結果と僅か0.2ポイントしか差がないので、直前10-1分足が陰線ならば、発表結果が市場予想も下回る可能性も「やや高い」と言えるのではないでしょうか。
つまり、直前10-1分足は直後1分足の方向を示唆している可能性が高い、と言えるでしょう。
実態差異は、直後1分足・11分足との方向一致率が各81%・82%となっています。
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以下は2017年6月6日に追記しています。
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
発表結果は、前回結果・市場予想を下回り53.8ips(Index Points)でした。
反応は、まず大きく陰線に伸びていき、長い下ヒゲを残して直後1分足を形成すると、その後陽線に転じました。
英選挙が近づいており「上値も下値も伸ばせない」という状況のようです。
取引結果は次の通りでした。
直前1分足は、陰線を形成したにも関わらず、損切となってしまいました。但し、取引に使っているFX会社では始値・終値が同値でした。スプレッド分+2pips負けた訳です。反応が小さすぎた以上、仕方ありません。
直後1分足は、直前10-1分足が同値(陽線となっていなかった)のため、ポジション取得を諦めました。結果的には陰線で、発表結果が前回結果・市場予想をともに下回ることを読めていなかったのだから、ポジションを取得しなくても構わないでしょう。
直後11分足での追撃は、2回行って2回とも損切となりました。前回結果・市場予想ともに下回っても反応を伸ばさない以上、この損切は仕方ありません。GBPJPYもGBPUSDもUSDJPYも昨夕から今朝まであまり動いていません。初期反応方向に対して順張りでの負けなので、損失は小さくて済みました。
こんな日もあります。
事前調査分析内容を、以下に検証します
シナリオには問題ありません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
2017年6月5日17:30に英国景気指標「サービス業PMI」が発表されます。今回発表は2017年5月分の集計結果です。
本指標の要点は下表に整理しておきました。
次に、本指標発表前後にポジションを持つときのポイントを整理しておきます。
まず、本指標で取引する上での注意点です。
- 直前1分足には陰線とヒゲが目立ちます。
発表直前に5pipsも瞬間的に動くと慌てるものです。がしかし、本指標ではヒゲの向きと発表後の反応方向には関係が見出せません。慌ててここで連られてしまって追撃ポジションを急いで取ったりしないように、予めそのことは理解しておきましょう。 - 指標発表直前10-1分足・1分足が陽線か陰線かは、事後差異とほぼ関係ないようです。指標発表前の動きは、指標発表結果の良し悪しを予見できていません。
- 指標発表後の直後1分足・直後11分足の方向は、事後差異との方向一致率が各77%・81%、実態差異と方向一致率が各81%・82%となっています。
つまり、本指標は発表結果が市場予想や前回結果に対して大きいか小さいかで、陽線か陰線かの反応が非常に素直に現れる、という傾向があります。
こういう指標は我々アマチュア向きです。 - アマチュア向け指標だというついでに本指標の特徴を補足しておくと、典型的な市場予想後追い型の指標です。
市場予想後追い型とは、実際には市場予想の方が発表結果よりも先に公表されているにも関わらず、後からそれらをプロットしたグラフを見ると、いかにも市場予想の方が発表結果を追従しているように見える指標です。こうした指標では、直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いのです。
次に指標について、です。
- 直前10-1分足は、実態差異との方向一致率が71%と高くなっています。
今回の市場予想は前回結果よりも低下しているので、もし直前10-1分足が陽線ならば発表結果が前回結果・市場予想を上回ることになります。一方、もし直前10-1分足が陰線ならば、発表結果が前回結果を下回る可能性こそ高いものの、市場予想も下回るか否かは、この時点でまだわかりません。
つまり、直前10-1分足が陽線のときのみ、直後1分足も陽線となる可能性をアテにできます。 - 直後11分足は、直後1分足との方向一致率が88%です。そして、方向一致時に直後1分足と直後11分足の跳値同士・終値同士で、反応が伸びたことは各48%・70%です。
方向一致率が高く終値同士の反応伸長率が高い一方、跳値同士の反応伸長率が高くありません。発表直後の反応が直後1分足跳値の過去平均値(25pips)付近に達してしまっていたら、すぐに追撃ポジションを取らずに直後1分足終値がつくまで待った方が良さそうです。
シナリオは次の通りです。
- 直前1分足は、反応一致性分析の結果、陰線率が76%です。
- 直後1分足は、直前10-1分足が陽線のとき、陽線と見込んで指標発表直前にポジションを取ります。
- 直後11分足は、初期反応が10pips以下なら即時追撃、25pips付近なら直後1分足の終値がつくのを待って、順張り追撃です。
以上の論拠を以下にデータに基づき示します。
T.調査・分析
公開情報や既出情報に基づく調査を行い、過去の指標と反応の関係を比較分析しています。方向に関する的中率に比べ、程度に関する的中率は残念ながら低いというのが実情です。利確・損切の目安は、過去平均値を最近の反応の大小と見比べて感覚的に微修正している、というのが実情です。
【1. 指標概要】
PMIは、企業購買担当者に直接調査して算出されるため、景気実態を正確に反映した先行指標と言われています。
一般論として、製造業の材料・部品調達は、数か月先の取引先動向や製品需要から仕入れを行うため先行性がある、と考えられます。それよりは先行性が劣るものの、サービス業も販売機会喪失を避けるため、消費者の動向に先んじようと必死です。
但し、製造業景況感のサービス業景況感に対する「先行性」については、以前ほど当てにならないようです。昔とは違って、流通経路が可視化・効率化され、企業購買部門の力量が向上し、国内サービス業を介さずに海外と直接取引を行うことができるから、です。サービス業の仕入れに至っては、ほぼ消費動向とリアルタイムで一致しつつある時代を迎えつつあります。
指数の解釈は、50%を上回ると景気拡大・50%を下回ると景気後退、です。
指数の意義は、景気転換をGDPよりも先行示唆することと、です。
英国重要指標全般に言えることですが、指標発表結果への反応(値動き)が素直で大きいという特徴があります。がしかし、FX会社などの経済指標ランク分では、他国の景気指標と同程度かそれ以下の重要度・注目度に位置づけられることが多いように見受けられます。そのためポジションを持つ場合には注意が必要です。調査対象期間中に最も大きく反応したときは110pipsにも達しています。
英国経済指標へのGBPJPYの反応は、他国の経済指標への反応よりワンランク上なのです。
【2. 既出情報】
以下の調査分析範囲は、2015年1月分以降前回までの28回分のデータに基づいています。
(2-1. 過去情報)
下図に過去の市場予想と発表結果を示します。
典型的な市場予想後追い型の指標です。
市場予想後追い型とは、実際には市場予想の方が発表結果よりも先に公表されているにも関わらず、後からそれらをプロットしたグラフを見ると、いかにも市場予想の方が発表結果を追従しているように見える指標です。こうした指標では、直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いのです。
(2-2. 過去反応)
過去の直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の始値基準ローソク足を示しておきます。
【3. 定型分析】
(3-1. 反応性分析)
反応性分析では、過去発表直後の1分足と11分足の跳幅と値幅を使います。この分析で十分なpipsが狙えそうな指標か否かが判断できます。詳細は「反応性分析」をご参照願います。
直後11分足は、直後1分足との方向一致率が88%です。そして、方向一致時に直後1分足と直後11分足の跳値同士・終値同士で、反応が伸びたことは各48%・70%です。
方向一致率が高く終値同士の反応伸長率が高い一方、跳値同士の反応伸長率が高くありません。発表直後の反応が直後1分足跳値の過去平均値(25pips)付近に達してしまっていたら、すぐに追撃ポジションを取らずに直後1分足終値がつくまで待った方が良さそうです。
(3-2. 反応一致性分析)
反応一致性分析は、指標発表前後の反応方向に特徴的な偏りがないかを調べています。詳細は「反応一致性分析」をご参照願います。
指標発表前後の各ローソク足の方向には、直前1分足を除いて偏りが見出せません。
直前1分足は陰線率が76%となっています。
指標発表直前10-1分足・1分足が陽線か陰線かは、指標発表直後1分足・11分足の方向とほぼ無関係です。
(3-3. 指標一致性分析)
指標一致性分析は、指標の前回結果と市場予想の差(事前差異)と、発表結果と市場予想の差(事後差異)と、発表結果と前回結果の差(実態差異)を求め、そのプラス・マイナスと反応方向に偏りがないかを調べています。詳細は「指標一致性分析」をご参照願います。
事前差異と各ローソク足の方向には、あまり関係ないようです。
指標発表直前10-1分足・1分足が陽線か陰線かは、事後差異とほぼ関係ないようです。指標発表前の動きは、指標発表結果の良し悪しを予見できていません。
一方、事後差異は直後1分足・11分足との方向一致率が各77%・81%と高くなっています。反応は、事後差異に対し素直な指標だと言えます。
直前10-1分足は、実態差異との方向一致率が71%と高くなっています。
今回の市場予想は前回結果よりも低下しているので、もし直前10-1分足が陽線ならば発表結果が前回結果・市場予想を上回ることになります。
一方、もし直前10-1分足が陰線ならば、発表結果が前回結果を下回る可能性こそ高いものの、市場予想も下回るか否かは、この時点でまだわかりません。
但し、今回の市場予想は前回結果と僅か0.2ポイントしか差がないので、直前10-1分足が陰線ならば、発表結果が市場予想も下回る可能性も「やや高い」と言えるのではないでしょうか。
つまり、直前10-1分足は直後1分足の方向を示唆している可能性が高い、と言えるでしょう。
実態差異は、直後1分足・11分足との方向一致率が各81%・82%となっています。
【4. シナリオ作成】
巻頭箇条書きのシナリオの項をご参照願います。
以上
2017年6月5日17:30発表
以下は2017年6月6日に追記しています。
U. 結果・検証
【5. 発表結果】
(5-1. 指標結果)
本指標発表結果及び反応は次の通りでした。
発表結果は、前回結果・市場予想を下回り53.8ips(Index Points)でした。
反応は、まず大きく陰線に伸びていき、長い下ヒゲを残して直後1分足を形成すると、その後陽線に転じました。
英選挙が近づいており「上値も下値も伸ばせない」という状況のようです。
(5-2. 取引結果)
取引結果は次の通りでした。
直前1分足は、陰線を形成したにも関わらず、損切となってしまいました。但し、取引に使っているFX会社では始値・終値が同値でした。スプレッド分+2pips負けた訳です。反応が小さすぎた以上、仕方ありません。
直後1分足は、直前10-1分足が同値(陽線となっていなかった)のため、ポジション取得を諦めました。結果的には陰線で、発表結果が前回結果・市場予想をともに下回ることを読めていなかったのだから、ポジションを取得しなくても構わないでしょう。
直後11分足での追撃は、2回行って2回とも損切となりました。前回結果・市場予想ともに下回っても反応を伸ばさない以上、この損切は仕方ありません。GBPJPYもGBPUSDもUSDJPYも昨夕から今朝まであまり動いていません。初期反応方向に対して順張りでの負けなので、損失は小さくて済みました。
こんな日もあります。
【6. 分析検証】
(6-1. 分析検証)
事前調査分析内容を、以下に検証します
- 直近の指標発表結果が上昇・下降しているとき、市場予想をオーバーシュートした発表結果となることが多いものの、現状は上昇基調か下降基調かが判別しにくくなっています。今回、市場予想を下抜けたので、次回発表からは下降が続くのでしょうか。
- 直前1分足は陰線となり、上ヒゲを残しました。但し、値幅・跳幅が小さく、こういうときは直前1分足での取引は止めた方が良かったかもしれません。
- 指標発表後の直後1分足は事後差異・実態差異と一致し、直後11分足は事後差異・実態差異と不一致でした。但し、不一致となった直後11分足の陽線は短くなっています。
(6-2. シナリオ検証)
シナリオには問題ありません。
下表に、本ブログを始めてからの本指標シナリオでの取引成績を纏めておきます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
以上
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