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2018年12月14日
12月14日経済指標(結果検証済)
本日は、
17:30 12月集計分独国PMI速報値
22:30 11月集計分米国小売売上高
23:15 11月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
の発表があります。
独国PMI速報値
反応方向への影響は、製造業PMI>総合>サービス業PMI、の順です。最近は反応が大きく、発表から10数分ぐらい同じ方向に反応を伸ばしがちです。
16時頃から、EURが売られているのか買われているのか、事前にチェックしておきましょう。それと同じ方向に伸びているなら、追撃は徹底しても良いでしょう。
市場予想(前回改定値結果)
・製造業51.8(51.8)
・サービス業53.3(53.4)
・総合52.5(52.3)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(18/12)
・直後11分足17/13(26/19)
最近は発表後の反応が大きくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき追撃を行います。
米国小売売上高
先日のCPI発表ではほとんど反応しませんでした。コア小売売上高は、前月が+0.7以上だった翌月に市場予想を下回る傾向(過大反動)があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.1%(+0.8%)
・コア前月比+0.2%(+0.7%)
事前差異判別式の解は△0.2です。コア前月比の前月結果は、今回の発表で過大反動を起こす条件を満たしています。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足20/14(7/5)
・直後11分足25/18(11/8)
最近の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。今回はショートです。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
市場予想(前回改定値結果)
・設備稼働率78.6%(78.4%)
・製造業生産前月比+0.3%(+0.3%)
・鉱工業生産前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足3/2(2/1)
・直後1分足5/4(3/2)
・直後11分足9/5(7/4)
最近は反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・追撃は、指標発表直後に反応方向を確認したら早期開始し、指標発表から1分が過ぎたら利確の機会を窺います。
以下は12月16日に追記しています。
独国PMI速報値
米国小売売上高
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
17:30 12月集計分独国PMI速報値
22:30 11月集計分米国小売売上高
23:15 11月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
の発表があります。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国PMI速報値
反応方向への影響は、製造業PMI>総合>サービス業PMI、の順です。最近は反応が大きく、発表から10数分ぐらい同じ方向に反応を伸ばしがちです。
16時頃から、EURが売られているのか買われているのか、事前にチェックしておきましょう。それと同じ方向に伸びているなら、追撃は徹底しても良いでしょう。
市場予想(前回改定値結果)
・製造業51.8(51.8)
・サービス業53.3(53.4)
・総合52.5(52.3)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(18/12)
・直後11分足17/13(26/19)
最近は発表後の反応が大きくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき追撃を行います。
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米国小売売上高
先日のCPI発表ではほとんど反応しませんでした。コア小売売上高は、前月が+0.7以上だった翌月に市場予想を下回る傾向(過大反動)があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.1%(+0.8%)
・コア前月比+0.2%(+0.7%)
事前差異判別式の解は△0.2です。コア前月比の前月結果は、今回の発表で過大反動を起こす条件を満たしています。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足20/14(7/5)
・直後11分足25/18(11/8)
最近の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。今回はショートです。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
市場予想(前回改定値結果)
・設備稼働率78.6%(78.4%)
・製造業生産前月比+0.3%(+0.3%)
・鉱工業生産前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足3/2(2/1)
・直後1分足5/4(3/2)
・直後11分足9/5(7/4)
最近は反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・追撃は、指標発表直後に反応方向を確認したら早期開始し、指標発表から1分が過ぎたら利確の機会を窺います。
以上
以下は12月16日に追記しています。
【事後検証】
独国PMI速報値
米国小売売上高
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
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2018年12月13日
12月13日経済指標(結果検証済)
英首相不信任投票結果は否決され、首相続投が決まりました。信任は200票、不信任は117票、という結果でした。
昨日は、不信任投票が行われることが伝えられてもGBPが買われ(対USD・対JPYで200pips弱、)、信任が伝えられてもGBPはあまり売られていません(一時50pips、現在30pips程度)。信任が伝えられた際の下げは、事実売りの程度です。
ただ、不信任票の多さを踏まえると、EU離脱案の採決実施はかなり先になりそうです。首相は再国民投票を行わない旨、以前に発言しているので、再選挙しか打つ手はないように思えます。
12月13日(木)
21:45 欧中銀(ECB)金融政策
22:30 ECB総裁定例記者会見
22:30 11月集計分米国輸入物価指数
ECB金融政策発表では、来年秋以降の利上げが不透明化する可能性に注目しています。もしそうした政策修正が行われるなら、どちらかと言えば21:45の政策発表より22:30のECB総裁会見が危ない気がします。
米国輸入物価指数はほぼ反応しない指標なので、今夜はECBに注目です。
以下は12月14日に追記しています。
ECB理事会は「金利を現状維持、QE年内終了」を発表しました。ここまでは市場予想通りです。
発表前はEUR買、発表直後はEUR売に振れてからEUR買に転じる激しい動きがありました。
なお、一部報道では、理事会の一部メンバーが「EUの成長見通しをより慎重に変更することを求めた」そうです。こうした成長鈍化の表現は、以前に「緩和策を再実施する用意がある」との方針変更に先立って用いられたことがあるそうです。
取引結果と本ブログ開始以降の事前方針に基づく成績を以下に纏めておきます。
取引結果の背景が黄色の列は、事前方針外の取引のため成績表には含めていません。
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以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
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昨日は、不信任投票が行われることが伝えられてもGBPが買われ(対USD・対JPYで200pips弱、)、信任が伝えられてもGBPはあまり売られていません(一時50pips、現在30pips程度)。信任が伝えられた際の下げは、事実売りの程度です。
ただ、不信任票の多さを踏まえると、EU離脱案の採決実施はかなり先になりそうです。首相は再国民投票を行わない旨、以前に発言しているので、再選挙しか打つ手はないように思えます。
12月13日(木)
21:45 欧中銀(ECB)金融政策
22:30 ECB総裁定例記者会見
22:30 11月集計分米国輸入物価指数
ECB金融政策発表では、来年秋以降の利上げが不透明化する可能性に注目しています。もしそうした政策修正が行われるなら、どちらかと言えば21:45の政策発表より22:30のECB総裁会見が危ない気がします。
米国輸入物価指数はほぼ反応しない指標なので、今夜はECBに注目です。
以上
以下は12月14日に追記しています。
【事後検証】
ECB理事会は「金利を現状維持、QE年内終了」を発表しました。ここまでは市場予想通りです。
発表前はEUR買、発表直後はEUR売に振れてからEUR買に転じる激しい動きがありました。
なお、一部報道では、理事会の一部メンバーが「EUの成長見通しをより慎重に変更することを求めた」そうです。こうした成長鈍化の表現は、以前に「緩和策を再実施する用意がある」との方針変更に先立って用いられたことがあるそうです。
取引結果と本ブログ開始以降の事前方針に基づく成績を以下に纏めておきます。
取引結果の背景が黄色の列は、事前方針外の取引のため成績表には含めていません。
ーーー注記ーーー
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ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
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ドメインや WEB サイトをたくさんお持ちの方は運用コストの削減が図れます。
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2018年12月12日
12月12日経済指標(結果検証済)
本日は
22:30 11月集計分米国CPI
が発表されます。
さて、GBPの急変への注意は継続するにせよ、そろそろ指標での取引を再開します。
中国は、米国製自動車への関税を引き下げる、との報道がありました。
一方、カナダの元外交官が中国で拘束された、との報道もありました。また、日本政府が中国製通信メーカー機材の官公庁調達から排除する方針を示してからは、立て続けに中国でスパイ罪を適用された日本人に懲役判決が出ています。
いまさら米国製自動車の関税を引き下げても、米国車が売れるとは考えられません。実害のないところから、米中貿易摩擦に対応して中国側から融和姿勢を示すことが目的だったのでしょう。
けれども、カナダの元外交官拘束は、自国民でなくても欧日豪の世論が米国の対中姿勢を認める方向に動くことに繋がるでしょう。なぜこのタイミングなのか、理解に苦しむ点です。
米国CPI
本指標は単月毎に見る限り、前後3か月ずらしてみてもPPIとの方向一致率が高くありません。昨日発表されたPPI結果や過去3か月のPPI結果を根拠に取引することは、確率的に無意味です。
また、過去の傾向を見る限り、発表から数分以内は同じ方向に反応を伸ばしても、数分後からは指標結果の良し悪しに無関係になります。本指標発表の影響持続時間はせいぜい数分しかありません。
但し、現状は、CPIの良し悪しが来週のFOMC声明における今後利上げ見通しにどう影響するか、に関心が集まっています。指標発表からしばらく経って、どちらに反応を伸ばすかは前述の通りわからないものの、金融政策絡みのため一方向への反応が長く続く可能性がある夜です。
つまり、今夜の指標取引は、指標結果そのものに関する取引を発表前後数分と割り切っておきましょう。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(0.0%)
・前年比+2.5%(+2.2%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.2%(+2.1%)
事前差異判別式の解は0です。市場予想は発表直前に確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/平均値幅(2018年平均)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直後1分足18/13(11/4)
・直後11分足25/17(13/9)
2018年に入って、反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーします。少し陽線側に動いてからショートをオーダーした方が良いかも知れません。
・直前10-1分足が陰線だったとき、指標発表直前にロングをオーダーし発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直前1分足が10pips以上跳ねたときは、直前1分足と直後1分足の方向が逆になることを示唆している可能性があります(事例数3回、方向不一致率100%)。この場合、指標発表直前に直前1分足と逆方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・本指標実態差異は、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向になりやすいことがわかっています。但し、それが成り立つのは本指標事前差異が、前月集計分ISM非製造業価格指数と同じ方向で、本指標事前差異が1.0以上の場合です。今回の本指標事前差異は0なので、残念ながら前提を満たしていません。
・指標発表後の追撃は、初期反応方向を確認次第実施します。過去、直後1分足と直後11分足の方向一致率は81%、この81%の事例で直後1分足跳幅を超えて直後11分足跳幅が伸びたことは73%です。
・しつこい追撃に向いていません。発表から数分過ぎると、指標結果の良し悪しと反応方向に一貫した傾向が見られません。
以下は
に追記しています。
英首相の信任投票が本日27時に行われることになりました。不信任となれば首相辞任、信任となれば今後1年間は再び信任投票が行えない、とのことです。
米国CPI
指標結果は、コア前年比のみ僅かに前月を上回り、他の主要項目は前月を下回りました。但し、前年比・コア前年比ともに2%を上回っていました。反応は、発表直後に陽線側に伸びたものの、すぐに値幅を削り始め、直後1分足は陰線となりました。
この日は、英首相の与党信任投票が行われることになり、GBPやEURが買われていました。それに比べれば、CPI発表の影響は数10秒しか持たなかったということでしょう。
取引結果と本ブログ開始以降の本指標成績を纏めておきます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
22:30 11月集計分米国CPI
が発表されます。
さて、GBPの急変への注意は継続するにせよ、そろそろ指標での取引を再開します。
中国は、米国製自動車への関税を引き下げる、との報道がありました。
一方、カナダの元外交官が中国で拘束された、との報道もありました。また、日本政府が中国製通信メーカー機材の官公庁調達から排除する方針を示してからは、立て続けに中国でスパイ罪を適用された日本人に懲役判決が出ています。
いまさら米国製自動車の関税を引き下げても、米国車が売れるとは考えられません。実害のないところから、米中貿易摩擦に対応して中国側から融和姿勢を示すことが目的だったのでしょう。
けれども、カナダの元外交官拘束は、自国民でなくても欧日豪の世論が米国の対中姿勢を認める方向に動くことに繋がるでしょう。なぜこのタイミングなのか、理解に苦しむ点です。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国CPI
本指標は単月毎に見る限り、前後3か月ずらしてみてもPPIとの方向一致率が高くありません。昨日発表されたPPI結果や過去3か月のPPI結果を根拠に取引することは、確率的に無意味です。
また、過去の傾向を見る限り、発表から数分以内は同じ方向に反応を伸ばしても、数分後からは指標結果の良し悪しに無関係になります。本指標発表の影響持続時間はせいぜい数分しかありません。
但し、現状は、CPIの良し悪しが来週のFOMC声明における今後利上げ見通しにどう影響するか、に関心が集まっています。指標発表からしばらく経って、どちらに反応を伸ばすかは前述の通りわからないものの、金融政策絡みのため一方向への反応が長く続く可能性がある夜です。
つまり、今夜の指標取引は、指標結果そのものに関する取引を発表前後数分と割り切っておきましょう。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(0.0%)
・前年比+2.5%(+2.2%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.2%(+2.1%)
事前差異判別式の解は0です。市場予想は発表直前に確認しておきましょう。
過去平均順跳幅/平均値幅(2018年平均)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直後1分足18/13(11/4)
・直後11分足25/17(13/9)
2018年に入って、反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーします。少し陽線側に動いてからショートをオーダーした方が良いかも知れません。
・直前10-1分足が陰線だったとき、指標発表直前にロングをオーダーし発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直前1分足が10pips以上跳ねたときは、直前1分足と直後1分足の方向が逆になることを示唆している可能性があります(事例数3回、方向不一致率100%)。この場合、指標発表直前に直前1分足と逆方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・本指標実態差異は、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向になりやすいことがわかっています。但し、それが成り立つのは本指標事前差異が、前月集計分ISM非製造業価格指数と同じ方向で、本指標事前差異が1.0以上の場合です。今回の本指標事前差異は0なので、残念ながら前提を満たしていません。
・指標発表後の追撃は、初期反応方向を確認次第実施します。過去、直後1分足と直後11分足の方向一致率は81%、この81%の事例で直後1分足跳幅を超えて直後11分足跳幅が伸びたことは73%です。
・しつこい追撃に向いていません。発表から数分過ぎると、指標結果の良し悪しと反応方向に一貫した傾向が見られません。
以上
以下は
に追記しています。
英首相の信任投票が本日27時に行われることになりました。不信任となれば首相辞任、信任となれば今後1年間は再び信任投票が行えない、とのことです。
【事後検証】
米国CPI
指標結果は、コア前年比のみ僅かに前月を上回り、他の主要項目は前月を下回りました。但し、前年比・コア前年比ともに2%を上回っていました。反応は、発表直後に陽線側に伸びたものの、すぐに値幅を削り始め、直後1分足は陰線となりました。
この日は、英首相の与党信任投票が行われることになり、GBPやEURが買われていました。それに比べれば、CPI発表の影響は数10秒しか持たなかったということでしょう。
取引結果と本ブログ開始以降の本指標成績を纏めておきます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:米国CPI
2018年12月11日
12月11日経済指標
昨夜21時前後に英首相が「議会採決延期」を表明し、GBPJPYやGBPUSDは一時200pips強の下落となりました。今のところ首相方針は「国民投票は再実施しない」ということと、「新たな議会採決日程は決まっていない」ことしか判明していません。
これでまた、ふりだしに逆戻りです。
本日は、
09:30 11月集計分NAB企業景況感調査・7-9月集計分豪州四半期住宅価格指数
18:30 10・11月集計分英国雇用統計
19:00 12月集計分独国ZEW景況感調査
22:30 11月集計分米国生産者物価指数(PPI)
の予定です。
本日も過去傾向に基づく指標取引は行いません。
夕方以降の新たな英国絡みのニュースがあった場合は、昨夜のGBPが約6時間かけて200pips強なので、期間1/4(持続時間1.5時間)以下、程度半分(100pips)以下、を目安にしましょう。もちろん、こんなものはニュースの内容によって変わるのですが、ニュース内容が確認できるまでの初動の目安です。
以下は
に追記しています。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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これでまた、ふりだしに逆戻りです。
本日は、
09:30 11月集計分NAB企業景況感調査・7-9月集計分豪州四半期住宅価格指数
18:30 10・11月集計分英国雇用統計
19:00 12月集計分独国ZEW景況感調査
22:30 11月集計分米国生産者物価指数(PPI)
の予定です。
本日も過去傾向に基づく指標取引は行いません。
夕方以降の新たな英国絡みのニュースがあった場合は、昨夜のGBPが約6時間かけて200pips強なので、期間1/4(持続時間1.5時間)以下、程度半分(100pips)以下、を目安にしましょう。もちろん、こんなものはニュースの内容によって変わるのですが、ニュース内容が確認できるまでの初動の目安です。
以上
以下は
に追記しています。
【事後検証】
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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