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2019年02月20日
2月21日経済指標(結果検証済)
NHK『ためしてガッテン』で、妊婦の足のツボに鍼を打ったら、お腹の中の逆子が自分でばたばたして逆子でなくなった映像を放送していました。驚きました。何でそんなことが起きるのか、科学的にはまだよくわからないそうです。
番組で(鍼治療全般に)真似せずに専門家に任せるような注意がありました。がしかし、NHKはそんな月並みな注意じゃ足りません。何しろ番組名が『ためしてガッテン』です。妊婦じゃない私が真似したら、何が逆さになるかわからないじゃないか。
FXとはちっとも関係ない話です。
21日は、
09:30 1月集計分豪州雇用統計
17:30 2月集計分独国PMI速報値
22:30 2月集計分米国Phil連銀製造業景気指数・12月集計分耐久財受注
24:00 1月集計分米国中古住宅販売件数
が発表されます。
豪州雇用統計と独国PMI速報値は、驚くほど大きく反応することがあります。軽い気持ちで指標発表前にポジションを持つと、ひどい目に遭いかねません。気を付けましょう。
豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+1.52万人(2.16万人)
・常勤雇用者数?(△0.30万人)
・失業率5.0%(5.0%)
・労働参加率65.6%(65.6%)
事前差異判別式の解は△1.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足8/5(6/4)
・直前1分足7/5(6/5)
・直後1分足31/23(21/15)
・直後11分足36/26(24/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートをオーダーし、直前10-1分足が陰線を形成中なら指標発表2分前から陽線側に5pips跳ねるのを待って逆張りショートします。ともに、利確/損切の目安は3・4pipsとしておきましょう。
・前月集計分のANZ広告求人件数前月比の符号と、雇用者数増減の事前差異の符号が異なるとき、ANZ広告求人件数前月比の符号と同じ方向に指標発表直前にオーダーします。また、直前1分足が陰線のとき(陰線で終わりそうなとき)、指標発表直前にロングです。ともに、利確/損切は18pipsとし、ふたつのポジション方向が矛盾して両建てになるなら取引は中止です。
2月4日に発表されたANZ広告求人件数前月比の前月集計分(12月集計分)は0でした。よって、今回はANZの結果が参考になりません。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。そして、遅くとも指標発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足形成中に40pipsに達したら追撃開始とし、仮に直後1分足終値がそれより戻しても気にしません。直後1分足順跳幅から直後1分足終値が10pips以上戻したときは、直後1分足終値でナンピンで追撃ポジションを加えます。最初の追撃ポジションだけでの利確/損切の目安は20pips、ナンピンも加えたときは、ふたつの追撃ポジションで40pipsを利確/損切の目安とします。
抜けたら追う閾値が発表1分以内の40pipsです。
独国PMI速報値
市場予想(前回改定値)
・製造業49.7(49.7)
・サービス業52.9(53.0)
・総合52.0(52.1)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(17/12)
・直後11分足17/13(26/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めると良いでしょう。
実態差異は、2✕製造業PMIの(発表結果ー前回改定値)+1✕サービス業PMIの(発表結果ー前回改定値)、です。
米国Phil連銀製造業景気指数・耐久財受注
今回の耐久財受注は、延期されていた1月発表分(12月集計分)です。当然、Phil連銀指数と同時発表された事例は見当たりません。どちらの指標が反応方向への影響力が強いか不明です。
取引しません。
米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数501万件(499万件)
・前月比+0.8%(△6.4%)
事前差異判別式の解は+2.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(6/4)
・直前1分足3/2(3/2)
・直後1分足5/3(2/1)
・直後11分足9/5(6/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が陰線なら(陰線になりそうなら)、指標発表直前にロングをオーダーします。
・発表後の追撃は1分を過ぎてからなるべく早く利確を目指し、ポジション長持ちを避けた方が良いでしょう。
以下は2月23日に追記しています。
豪州雇用統計
取引していません。
独国PMI速報値
米国中古住宅販売件数
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
番組で(鍼治療全般に)真似せずに専門家に任せるような注意がありました。がしかし、NHKはそんな月並みな注意じゃ足りません。何しろ番組名が『ためしてガッテン』です。妊婦じゃない私が真似したら、何が逆さになるかわからないじゃないか。
FXとはちっとも関係ない話です。
ーーー$€¥£A$ーーー
21日は、
09:30 1月集計分豪州雇用統計
17:30 2月集計分独国PMI速報値
22:30 2月集計分米国Phil連銀製造業景気指数・12月集計分耐久財受注
24:00 1月集計分米国中古住宅販売件数
が発表されます。
豪州雇用統計と独国PMI速報値は、驚くほど大きく反応することがあります。軽い気持ちで指標発表前にポジションを持つと、ひどい目に遭いかねません。気を付けましょう。
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豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+1.52万人(2.16万人)
・常勤雇用者数?(△0.30万人)
・失業率5.0%(5.0%)
・労働参加率65.6%(65.6%)
事前差異判別式の解は△1.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足8/5(6/4)
・直前1分足7/5(6/5)
・直後1分足31/23(21/15)
・直後11分足36/26(24/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートをオーダーし、直前10-1分足が陰線を形成中なら指標発表2分前から陽線側に5pips跳ねるのを待って逆張りショートします。ともに、利確/損切の目安は3・4pipsとしておきましょう。
・前月集計分のANZ広告求人件数前月比の符号と、雇用者数増減の事前差異の符号が異なるとき、ANZ広告求人件数前月比の符号と同じ方向に指標発表直前にオーダーします。また、直前1分足が陰線のとき(陰線で終わりそうなとき)、指標発表直前にロングです。ともに、利確/損切は18pipsとし、ふたつのポジション方向が矛盾して両建てになるなら取引は中止です。
2月4日に発表されたANZ広告求人件数前月比の前月集計分(12月集計分)は0でした。よって、今回はANZの結果が参考になりません。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。そして、遅くとも指標発表から1分を過ぎたら利確の機会を窺います。
・直後1分足形成中に40pipsに達したら追撃開始とし、仮に直後1分足終値がそれより戻しても気にしません。直後1分足順跳幅から直後1分足終値が10pips以上戻したときは、直後1分足終値でナンピンで追撃ポジションを加えます。最初の追撃ポジションだけでの利確/損切の目安は20pips、ナンピンも加えたときは、ふたつの追撃ポジションで40pipsを利確/損切の目安とします。
抜けたら追う閾値が発表1分以内の40pipsです。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国PMI速報値
市場予想(前回改定値)
・製造業49.7(49.7)
・サービス業52.9(53.0)
・総合52.0(52.1)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(17/12)
・直後11分足17/13(26/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき、直後1分足の方向を確認してから追撃を始めると良いでしょう。
実態差異は、2✕製造業PMIの(発表結果ー前回改定値)+1✕サービス業PMIの(発表結果ー前回改定値)、です。
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米国Phil連銀製造業景気指数・耐久財受注
今回の耐久財受注は、延期されていた1月発表分(12月集計分)です。当然、Phil連銀指数と同時発表された事例は見当たりません。どちらの指標が反応方向への影響力が強いか不明です。
取引しません。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国中古住宅販売件数
市場予想(前回結果)
・件数501万件(499万件)
・前月比+0.8%(△6.4%)
事前差異判別式の解は+2.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(6/4)
・直前1分足3/2(3/2)
・直後1分足5/3(2/1)
・直後11分足9/5(6/3)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足が陰線なら(陰線になりそうなら)、指標発表直前にロングをオーダーします。
・発表後の追撃は1分を過ぎてからなるべく早く利確を目指し、ポジション長持ちを避けた方が良いでしょう。
以上
以下は2月23日に追記しています。
【事後検証】
豪州雇用統計
取引していません。
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独国PMI速報値
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米国中古住宅販売件数
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
2月20日経済指標(結果検証済)
週明け米株はやや上昇しました。VIX指数は14.88で、リスク懸念は小さいようです。
本日は
08:50 1月集計分日本通関ベース貿易統計
28:00 米国FOMC議事要旨
時間不詳 英首相・EU委員長会談
です。
日本貿易統計は取引しません。
FOMC議事要旨と英EU首脳会談は起きていれば事後追いかけます。
FOMC議事要旨(1月29・30日分)では、利上げ中止と資産規模縮小の停止もしくはペースダウンがどのように議論されたか、詳細に興味が集まっています。
英首相は法的裏付けのあるバックストップ条項の変更を求めており、EU側は離脱案の変更を拒否して政治宣言でそのことに触れることなら認めています。合意なき離脱は双方、準備を進めているものの反対しています。離脱期限の延期が議論されるかは不明です。
以下は12月21日に追記しています。
FOMC議事要旨
要点は、
でした。
市場では今年の利上げ回数を1回と予想する解説が多いようです。また、年内完了する資産縮小プログラムがいつからどのように(どの程度の段階を経て)行われるのか、が解説記事に目立ちます。資産縮小プログラムの終了の方法については、次週のFRB議長会見を待つ報道が散見されます。
英首相・EU委員長会談
会談の結果は「建設的」だったと、欧州委員長とメイ首相が発言し、スペイン外相も合意が既に練り上げられつつあると発言しました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
本日は
08:50 1月集計分日本通関ベース貿易統計
28:00 米国FOMC議事要旨
時間不詳 英首相・EU委員長会談
です。
日本貿易統計は取引しません。
FOMC議事要旨と英EU首脳会談は起きていれば事後追いかけます。
FOMC議事要旨(1月29・30日分)では、利上げ中止と資産規模縮小の停止もしくはペースダウンがどのように議論されたか、詳細に興味が集まっています。
英首相は法的裏付けのあるバックストップ条項の変更を求めており、EU側は離脱案の変更を拒否して政治宣言でそのことに触れることなら認めています。合意なき離脱は双方、準備を進めているものの反対しています。離脱期限の延期が議論されるかは不明です。
以上
以下は12月21日に追記しています。
【事後検証】
FOMC議事要旨
要点は、
- 利上げを行う条件について参加者に見解の相違があることが判明し、利下げ示唆はなし
- 資産縮小プログラムを年内に完了することをほぼ全会一致で支持
でした。
市場では今年の利上げ回数を1回と予想する解説が多いようです。また、年内完了する資産縮小プログラムがいつからどのように(どの程度の段階を経て)行われるのか、が解説記事に目立ちます。資産縮小プログラムの終了の方法については、次週のFRB議長会見を待つ報道が散見されます。
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英首相・EU委員長会談
会談の結果は「建設的」だったと、欧州委員長とメイ首相が発言し、スペイン外相も合意が既に練り上げられつつあると発言しました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
広告以上
2019年02月19日
2月19日経済指標(結果検証済)
本日は
09:30 RBA金融政策会合議事要旨公表
18:30 1月集計分英国雇用統計
19:00 2月集計分独国ZEW景況感調査
が発表されます。
当面、英国指標では取引しません。
独国ZEW景況感調査
市場予想
・期待指数△14.1(△15.0)
・現況指数+23.0(+27.6)
事前差異判別式の解は△5.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足7/4(6/2)
・直前1分足4/4(3/2)
・直後1分足7/5(5/4)
・直後11分足13/8(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートか取引をしない、です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたときは、指標発表直前にその方向にオーダーします。それ以外の場合は、指標発表直前に直前1分足と逆方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始、早期解消です。
・再追撃は、直前10-1分足が10pips以上跳ねていたら、直後1分足終値がついた段階で、逆張りをオーダーします。
以下は2月21日に追記しています。
ZEW
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
ドメインや WEB サイトをたくさんお持ちの方は運用コストの削減が図れます。
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09:30 RBA金融政策会合議事要旨公表
18:30 1月集計分英国雇用統計
19:00 2月集計分独国ZEW景況感調査
が発表されます。
当面、英国指標では取引しません。
ーーー$€¥£A$ーーー
独国ZEW景況感調査
市場予想
・期待指数△14.1(△15.0)
・現況指数+23.0(+27.6)
事前差異判別式の解は△5.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足7/4(6/2)
・直前1分足4/4(3/2)
・直後1分足7/5(5/4)
・直後11分足13/8(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートか取引をしない、です。
・直前10-1分足が10pips以上跳ねたときは、指標発表直前にその方向にオーダーします。それ以外の場合は、指標発表直前に直前1分足と逆方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始、早期解消です。
・再追撃は、直前10-1分足が10pips以上跳ねていたら、直後1分足終値がついた段階で、逆張りをオーダーします。
以上
以下は2月21日に追記しています。
【事後検証】
ZEW
以上
ーーー注記ーーー
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タグ:英国雇用統計,独国ZEW
2019年02月17日
前週備忘、及び、2月18日〜22日経済指標
インターネットの普及・進化によって多様な意見を「匿名」で表明できる時代になりました。おそらく「匿名」という点こそ、意見多様化と他者敵視に繋がり、社会の「分裂」に繋がっているようです。多数決の結果が不完全ながらもベターな結論という「約束事」が、そんな約束してない、という人も多くなったからかも知れません。
最近は、以前だったら単なるガス抜きの場でさえ、そうは言えないほど影響力を持ち始めた気がします。
それでも、意見表明は選挙みたいに「無記名投票」が許されるべきでしょう。弊害は多くても「記名投票」しか認めないことよりは、弊害が少ないと考えられます。顔を隠したデモや、企業のコンプライアンス違反通報の匿名も、この考え方です。
フランスでは、政権政策への反発の黄色いベスト運動による毎週末のデモを収束させるため、大統領公約を問う国民投票を今年実施する可能性があるそうです。既に国民の意見を政策に反映させるために設けたインターネット特設サイトには、70万件超の意見が寄せられているそうです。今月に入って討論会も各地で開催されており、3月15日まで約3000カ所で行われる予定だそうです。
途中集計で70万件超の意見をいちいち反映しないために、予め公約を掲げた代表者を選ぶのが選挙だったはずなのに、何だか本末転倒な気がします。
FXには関係ありません。
前週はAUDの下げを警戒していたものの、これは完全に外しました。
米国は予算が成立して政府再閉鎖が避けられました。壁の建設は、大統領が国家非常事態宣言を行って、国防予算と麻薬犯罪抑制予算から転用して予算化されそうです。米中貿易閣僚協議は不十分な進展に留まったものの、進展している以上は3月1日の対中関税発動は延期の可能性が高まりました(米大統領発言)。
FRBが市場や景気の様子見をする方針を示した以上、当面は米金利が為替に与える影響が小さくなるでしょう。金利に代わって大きく為替を動かす要因は、経済指標(市場や景気)です。実際、年明け以降の経済指標への反応は昨年より大きくなっています(英国指標を除く。英国指標はいま注視していません)。
前週の成績を纏めておきます。前週は過去の傾向通りに反応する指標ばかりでした。
・事前分析成績は9勝1敗(分析採用回数10回、的中率90%)
・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが0回、判定不可及び取引不可だったことが2回で、計2回です(12回の取引を事前準備し、うち10回で取引可能=方針採用率83%)
・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は5勝2敗でした(勝率71%、事前準備した取引方針12回に対する方針実施率58%)
・それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は4勝1敗でした(全取引に対する方針順守率58%)
・取引時間は13分11秒、損益は+39.67pips、1分足1本当たりの損益は+3.0pips
1分足1本当たり3pips以上の収益は、これで2週続けてです。これは現在、取引する指標を選んでいることも理由のひとつです。
今週は、大きく動く指標が独国PMI速報値ぐらいです。英国指標は取引しません。
指標以外、USD絡み・AUD絡みでは対中関税の発動延期のツィート有無、GBP絡みは離脱延期の発表有無、が今週注意しておく点です。
2月18日(月)米国休場
注目指標なし
2月19日(火)
09:30 RBA金融政策会合議事要旨公表
18:30 1月集計分英国雇用統計
19:00 2月集計分独国ZEW景況感調査
2月20日(水)
08:50 1月集計分日本通関ベース貿易統計
28:00 米国FOMC議事要旨
2月21日(木)
09:30 1月集計分豪州雇用統計
17:30 2月集計分独国PMI速報値
22:30 2月集計分米国Phil連銀製造業景気指数・12月集計分耐久財受注
24:00 1月集計分米国中古住宅販売件数
2月22日(金)
18:00 2月集計分独国Ifo企業景況感指数
最近は、以前だったら単なるガス抜きの場でさえ、そうは言えないほど影響力を持ち始めた気がします。
それでも、意見表明は選挙みたいに「無記名投票」が許されるべきでしょう。弊害は多くても「記名投票」しか認めないことよりは、弊害が少ないと考えられます。顔を隠したデモや、企業のコンプライアンス違反通報の匿名も、この考え方です。
フランスでは、政権政策への反発の黄色いベスト運動による毎週末のデモを収束させるため、大統領公約を問う国民投票を今年実施する可能性があるそうです。既に国民の意見を政策に反映させるために設けたインターネット特設サイトには、70万件超の意見が寄せられているそうです。今月に入って討論会も各地で開催されており、3月15日まで約3000カ所で行われる予定だそうです。
途中集計で70万件超の意見をいちいち反映しないために、予め公約を掲げた代表者を選ぶのが選挙だったはずなのに、何だか本末転倒な気がします。
FXには関係ありません。
【前週備忘】
前週はAUDの下げを警戒していたものの、これは完全に外しました。
米国は予算が成立して政府再閉鎖が避けられました。壁の建設は、大統領が国家非常事態宣言を行って、国防予算と麻薬犯罪抑制予算から転用して予算化されそうです。米中貿易閣僚協議は不十分な進展に留まったものの、進展している以上は3月1日の対中関税発動は延期の可能性が高まりました(米大統領発言)。
FRBが市場や景気の様子見をする方針を示した以上、当面は米金利が為替に与える影響が小さくなるでしょう。金利に代わって大きく為替を動かす要因は、経済指標(市場や景気)です。実際、年明け以降の経済指標への反応は昨年より大きくなっています(英国指標を除く。英国指標はいま注視していません)。
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前週の成績を纏めておきます。前週は過去の傾向通りに反応する指標ばかりでした。
・事前分析成績は9勝1敗(分析採用回数10回、的中率90%)
・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが0回、判定不可及び取引不可だったことが2回で、計2回です(12回の取引を事前準備し、うち10回で取引可能=方針採用率83%)
・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は5勝2敗でした(勝率71%、事前準備した取引方針12回に対する方針実施率58%)
・それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は4勝1敗でした(全取引に対する方針順守率58%)
・取引時間は13分11秒、損益は+39.67pips、1分足1本当たりの損益は+3.0pips
1分足1本当たり3pips以上の収益は、これで2週続けてです。これは現在、取引する指標を選んでいることも理由のひとつです。
【今週指標】
今週は、大きく動く指標が独国PMI速報値ぐらいです。英国指標は取引しません。
指標以外、USD絡み・AUD絡みでは対中関税の発動延期のツィート有無、GBP絡みは離脱延期の発表有無、が今週注意しておく点です。
2月18日(月)米国休場
注目指標なし
2月19日(火)
09:30 RBA金融政策会合議事要旨公表
18:30 1月集計分英国雇用統計
19:00 2月集計分独国ZEW景況感調査
2月20日(水)
08:50 1月集計分日本通関ベース貿易統計
28:00 米国FOMC議事要旨
2月21日(木)
09:30 1月集計分豪州雇用統計
17:30 2月集計分独国PMI速報値
22:30 2月集計分米国Phil連銀製造業景気指数・12月集計分耐久財受注
24:00 1月集計分米国中古住宅販売件数
2月22日(金)
18:00 2月集計分独国Ifo企業景況感指数
以上