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2019年02月25日
2月25日経済指標
本日は注目指標がありません。明日以降のFRB議長議会証言待ちです。議会証言では、市場で織込済の利上げ停止・資産縮小停止が修正されなければ弱いUSD買に繋がると思われます。証言開始までにUSDが大きく買われていれば、ひとまず下げてもいずれまた戻すでしょう。
また、先週は上海総合指数が200日移動平均線を上抜けたため、この勢いが続くかに興味があります。中国市場が開くまではNZDUSDに注目し(いまはAUDよりNZDの方が中国指標の良し悪しを表すと推察)、中国市場が開いたら株価の動きに注目しておきましょう。中国株価もたいして動かないようなら、明日までGBP以外は動けないということだと思います。
GBPは、英首相が昨夜、EU離脱案の採決を3月12日に延期しました。夕方以降のGBPの動きに注目しましょう。GBPも動かなければ、本日は取引を休めということです。
また、先週は上海総合指数が200日移動平均線を上抜けたため、この勢いが続くかに興味があります。中国市場が開くまではNZDUSDに注目し(いまはAUDよりNZDの方が中国指標の良し悪しを表すと推察)、中国市場が開いたら株価の動きに注目しておきましょう。中国株価もたいして動かないようなら、明日までGBP以外は動けないということだと思います。
GBPは、英首相が昨夜、EU離脱案の採決を3月12日に延期しました。夕方以降のGBPの動きに注目しましょう。GBPも動かなければ、本日は取引を休めということです。
以上
2019年02月24日
前週備忘、及び、2月25日〜3月1日経済指標
【前週備忘】
結果論から言えば、年明けから先々週までは、経済指標への反応が比較的大きく素直な時期でした。特に、豪州指標にはその傾向が強かった気がします。
前週は大きな指標発表がなかったこともあり、今週も同じです。今週からは、豪州よりも欧米に注目です。どちらかと言えば、大きなイベントが続くので経済指標は軽視されるでしょう。
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前週の成績を纏めておきます。
・事前分析成績は4勝2敗(分析採用回数6回、的中率67%)
・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが7回、判定不可及び取引不可だったことが3回で、計10回です(17回の取引を事前準備し、うち7回で取引可能=方針採用率41%)
・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は3勝1敗でした(勝率75%、事前準備した取引方針17回に対する方針実施率24%)
・それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は1勝0敗でした(全取引に対する方針順守率86%)
・取引時間は16分51秒、損益は+7.22pips、1分足1本当たりの損益は+0.4pips
【今週指標】
今週は、経済指標以外でのイベントが多い週です。
週前半のFRB議長の議会証言では、今年の利上げが1回という予想(市場は0回を織込み中)が裏付けられたり、FRB資産縮小の停止の方法論が判明すれば、今後緩やかにUSD上昇が続く材料となります。逆に、月曜は主要な経済指標発表予定もないことから、USDは動かない展開が予想されます。
また、3月下旬に米中首脳会談が予定されている以上、米中貿易交渉の決裂はないでしょう。閣僚級の貿易交渉は覚書で纏まり、3月1日の追加関税が回避されるとの解説が多いようです。28日は、米国GDP速報値の低下が予想されているものの、貿易交渉が纏まるなら事前・初期に下げてもどこかで戻し始める展開が予想されます。
FRB議長証言が利上げ停止・資産縮小停止でない場合と、米中貿易協議の決裂が起きない限り、サプライズはなく弱いUSD高です。これらでサプライズが起きた場合はUSDが大きく売られる側でしょう。米朝会談の結果は、よほどのサプライズがない限り、チャートに与える影響はもう小さいと見込みます。
これらのことでは、JPY買材料の弱まりの方が気になります。USD買材料として考えるには、次のGBPとEURの動きを踏まえておきたい週です。
離脱期限が延期とならなかったとき(合意なき離脱)には、GBPがどれだけ下げるか注意が必要です。離脱期限の延期有無がどちらでも確定したら、GBPもEURも取引量が大きい通貨のため、それがUSDJPYの方向にも影響するでしょう。
2月25日(月)
注目指標なし
2月26日(火)
19:00 BOE総裁発言
24:00 FRB議長上院証言・2月集計分米国CB消費者信頼感指数・1月集計分米国新築住宅販売件数
2月27日(水)
24:00 FRB議長下院証言
2月28日(木)米中貿易協議期限、米朝首脳会談
10:00 2月集計分中国(Caixin)PMI
22:30 10-12月集計分米国四半期GDP速報値
3月1日(金)米法定債務上限適用停止期限
時間不詳 2月集計分中国新車販売台数
10:45 2月集計分中国PMI
18:30 2月集計分英国製造業PMI
19:00 2月集計分欧州HICP速報値
22:30 12月集計分米国PCEコアデフレータ
24:00 2月集計分米国ISM製造業景況指数
以上
2019年02月22日
小賢しくならない!
もしも韓国の大統領になって、祖国統一こそ目的・目標と使命感を抱くなら何をすべきでしょう。為すべきことは多数あるものの、準備段階での国論統一は必要です。その手段として、判りやすい外敵が存在することは望ましいでしょう。
外敵がいなければ挑発して作ればよいだけです。
でも、勝手に外敵にされた方はたまりません。
とは言え、こうしたケンカを買う買わぬという話は、矮小な自己の経験に照らせば、暴力的なことだけに仕事上の金の獲り合いと同じです。目の前で起きる枝葉の現象に一喜一憂しても無意味です。そういう枝葉で騒ぐ連中を、世間では「小賢しい(こざかしい)」と言います。
「小賢しい」は「賢い」という意味ではありません。
大人が敵を定めてケンカをするときは、敵に勝る戦略とそれを実行する胆力の有無に各種検討結果を収斂すべきです。じゃあ、その戦略は何か、なんて興味ありません。
なぜなら、これはFXの話です。違いは、戦略と胆力が逆になって、胆力(客観的な実力=取引成績に裏付けられた)に応じた戦略を選択する方が実戦的なことです。
英国の紛糾といい、何だって勉強になる日が続きます。
外敵がいなければ挑発して作ればよいだけです。
でも、勝手に外敵にされた方はたまりません。
とは言え、こうしたケンカを買う買わぬという話は、矮小な自己の経験に照らせば、暴力的なことだけに仕事上の金の獲り合いと同じです。目の前で起きる枝葉の現象に一喜一憂しても無意味です。そういう枝葉で騒ぐ連中を、世間では「小賢しい(こざかしい)」と言います。
「小賢しい」は「賢い」という意味ではありません。
大人が敵を定めてケンカをするときは、敵に勝る戦略とそれを実行する胆力の有無に各種検討結果を収斂すべきです。じゃあ、その戦略は何か、なんて興味ありません。
なぜなら、これはFXの話です。違いは、戦略と胆力が逆になって、胆力(客観的な実力=取引成績に裏付けられた)に応じた戦略を選択する方が実戦的なことです。
英国の紛糾といい、何だって勉強になる日が続きます。
以上
2月22日経済指標(結果検証済)
本日は
18:00 2月集計分独国Ifo企業景況感指数
の発表です。
市場予想(前回結果)
・景況指数99.0(99.1)
・景況感94.2(94.2)
・現況分析103.9(104.3)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異がプラスのときロングで3・4pipsを利確/損切の目安です。現時点で事前差異は△0.3なので、発表直前に市場予想が変更されていないか確認を要します。
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切です。
以下は2月23日に追記しています。
独国Ifo
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
18:00 2月集計分独国Ifo企業景況感指数
の発表です。
市場予想(前回結果)
・景況指数99.0(99.1)
・景況感94.2(94.2)
・現況分析103.9(104.3)
事前差異判別式の解は△0.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(13/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異がプラスのときロングで3・4pipsを利確/損切の目安です。現時点で事前差異は△0.3なので、発表直前に市場予想が変更されていないか確認を要します。
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・追撃は、初期反応方向を確認したら早期開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切です。
以上
以下は2月23日に追記しています。
【事後検証】
独国Ifo
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
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