2016年01月28日
エッチな原初記憶その7(私が「泉」が好きな訳)
「『泉』がエロチックなわけ」なんてエッセイを書いちゃうほど、私は、アングルの描いたヌード画「泉」が大好きなのですが、それと言うのも、特に早い段階で目にした女性のオールヌードの正面図だったからなのでした。
マンガと違って、リアル志向の絵画ですから、生々しさが全然違います。実写みたいに、股間部にボカシが入ったりもしてませんし。なおかつ、我が家にあった「泉」の絵と言うのが、白黒ページに印刷されたものでしたから、なおさら実物の写真っぽく見えたのでした。
さて、ほんとの事を言いますと、そんな「泉」の事を、しばらくの間、私は忘れていました。それをいきなり思い出す事になったのは、1981年に日本で「アングル展」が開かれたからでした。その目玉の一つとして、「泉」は宣伝用に使われていて、テレビのコマーシャルでも顔の部分がチラッと写っていたのです。この絵の顔、どっかで見た事があるなぁ、と思ったところ、急に、あの「泉」だった事を思い出したのでした。
私にとっては、はじめて見た色付きの「泉」です。いや、元々が色の付いている絵画なのです。当然、この「泉」の少女の裸体の方も色付きだったはずで、その完全な形の「泉」を、私は無性に見たくなってしまったのでした。
つまり、不完全なものしか知らなかったからこそ、よけいに「泉」に執着するようになってしまい、思い入れある絵画となってしまった訳です。
その後、アングルの画集を手に取る事で、ようやく「泉」の完全版に対面する事が出来ました。ほんとに、初恋の少女と再会できたような感動です。
数多いヌード名画の中でも、私が特に「泉」を賞賛していたのは、こんな個人的な思い出があったからなのであります。
今は、本当にいい時代になったと思います。「泉」ぐらい有名な絵画でしたら、ネットを開けば、簡単にいくらでも見る事ができるのですから。
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