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2020年02月16日

裸ソックスの考察

「anuritoさんのエロ談義」に、新たに裸ソックスに関する考察を追加しましたので、その内容の抜粋をこちらのブログにも掲載いたします。向こうの原文では、サンプル画像も公開しています。

最近のエロ業界では、裸靴下(裸ソックス)と言うジャンルも確立されているようです。これは、ただの全裸ではなく、靴下だけを履いているヌードにセクシーさを感じると言うフェチシズムの事です。

 言われてみれば、私も、過去において、確かに、時々、裸靴下の女性ヌードに魅せられた事があったみたいなのでした。

 私が最初に意識した裸靴下は、手塚治虫巨匠のマンガ「ドン・ドラキュラ」じゃないかと思われます。私は、中学生の時にこのマンガを読んだのですが、この中で、ヒロインのチョコラが、暴風で服を飛ばされて、裸ソックスになってしまうシーンがあったのでした。チョコラは、他のエピソードでもよくヌードを晒していたのですが、なぜか、私は、この裸ソックスのカットにだけ、強くそそられた次第です。

 その後も、私は、いろいろなマンガで、裸靴下のヌードを目にする機会があり、そのたびに、その裸靴下のヌードにだけは特に反応してしまったようなのでした。

 なぜ、裸靴下には、全裸以上のエロスが伴うのでしょうか。分析してみますと、靴下(及び、靴)よりも先に、下着を脱いじゃっていると言うシチュエーションが、ひそかに男心をくすぐるからなのかもしれません。本来、真っ先に脱ぐであろう靴下を履いているのに、最後まで隠しておくべき場所(股間部)がすでに露出しているという違和感が、より照れ臭さを抱かせてくれるようなのであります。

 では、当然、実写でも、全裸よりも、裸靴下の方がそそられるかと言うと、実はそうでもないようです。実写の場合は、全裸でも裸靴下でも、その色気には、ほとんど差異はありません。靴下が無ければ、剥き出しの裸足でも十分にエロさがあるのであります。

 つまり、マンガ内の裸靴下が特に色っぽく見えるのは、簡素化された絵の裸足では、いまいちエロく見えなかったからなのかもしれません。だからこそ、そんな裸足は隠して、靴下を履いていた方が、ずうっとセクシーに見えた訳です。たとえ、絵画でも、アングルの「泉」とか、フェリシアン・ロップスの「略奪」などのリアル志向の絵の裸足ならば色気を感じさせる事からも、多分、この私の見解は当たっているはずでしょう。

 まあ、肌を直接覆っている衣類である以上は、靴下も下着の一種だとも考えられるかもしれません。だから、バリエーション豊富ならば、パンティやブラジャーがそうであるように、女性の靴下もまた、男のフェチシズムを楽しませてくれるアイテムの一つにと成りうるみたいなのでした。

「anuritoさんのエロ談義」
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