大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

Platycerus属を予定してましたが、OSアップグレードやなんやらで遅れています。
途中まではまとめてあるので近々UPできるとは思います。

今回はOSアップグレードする時の再起動で、「インストールは SAFE_OS フェーズで失敗しました」というエラーでアップグレードに失敗してしまう問題の解決方法の備忘録です。

メインPCはWindows7で、わざわざ使い慣れたOSから変えることもないですが、
Core i7-4790のCPUのこのメインPCで10年は戦うつもりなので、
Windows7のサポート切れまで粘って有料でWindows10にするなら、
しばらく使ってれば慣れるだろうし どうせなら無料アップグレードのうちにやってしまおうと思ったわけです。

Windous10を予約するアイコンが出てればそこからするつもりですが、
いつまでたってもアイコンが現れず、
しょうがないからツールかISOをDVDに焼いてアップグレードすることにしました。
※ここから入手できます↓
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

アップグレード対象外だとアイコンが出ないみたいですが、
余ったパーツで組み立てたCore2DuoのWindows7のPCにはアイコンが出ていたので、
いくらアイコンが出てこないといってもCore i7-4790のPCがアップグレードできないわけはないと。
不具合覚悟ですが、まあ何かあってもWindows10の設定のところの回復で元のOSに戻すこともできるので。

とりあえずはちゃんとソフトウェアが引き継げるのか心配だったので、余ったパーツで組み上げたCore2DuoのPCで実験。
→すんなりWindows10になりました。ソフトウェアの引き継ぎも問題なし。
次にWindows8.1のファイルサーバーPCも。こちらも問題なし。

んで、いよいよメインPCで！
順調にインストールが進んで再起動！
↓
「PREPARE_ROOLBACK操作中にエラーが発生したため　インストールは SAFE_OS フェーズで失敗しました」
！？
アップグレード失敗！？
気を取り直してもう一度・・・
またまた失敗・・・・・・

ググってみたらこのエラーが頻発しているようです。
見かけた対処法で「外付けHDDがついてるとなる」とかなんとかとあったので、
とりあえず接続しているものをすべて外してチャレンジ→失敗。
増設したメモリが微妙に相性が悪い感じがするので、
増設したメモリとついでにグラボも外してみるもあえなく撃沈。

クリーンインストールなら問題なくできるみたいですが、
ソフトウェアを入れなおすのもおっくうだし、
Windows7を使い倒せってことで 心が折れそうなところ別の対処法を発見。
ストレージがSSD+HDDの構成だとこのエラーが発生し、HDDを外せば成功するとのこと。

とりあえずPCをシャットダウンしてHDDを取り外し、
MediaCreationToolはHDDに入っているので、ISOを焼いたDVDでアップグレード。
場所が読み込めないだののポップが出るが無視してアップグレード開始！

順調にインストール→運命の再起動→！！！ エラーなし！
いろいろソフトウェアを入れてるからか一晩近く時間はかかったもののアップグレード成功！
SSD+HDDの構成が問題だったようです。
ただ、ファイルサーバーPCもSSD+HDDの構成なのにすんなりアップグレードできたので原因はよくわかりません。


壁紙はWindows7のほうが好きだったので、それにしました。


アップグレードは無事に完了したのですが、
28型4K＋21型FHDのデュアルモニターの４Kモニターが映らない。
デバイスマネージャーを見るとグラボ（GTX980)に！マークが。
とりあえず再起動してみて、デバイスマネージャーを確認すると！マークは消えたけどやっぱり映らない。
4kモニターのDisplayPort ケーブル をつけ直してみるも信号なし。
FHDモニターを外して4kモニターだけにしても画面は真っ黒なまま。
デバイスマネージャーのモニターを見てみると4Kモニターのドライバがない！？
ケーブルを指し直してみてもドライバがインストールされず、ググってみてもドライバがみつからない・・・
FHDモニターはDVIで接続していたので、HDMI→DVIケーブルを引っ張り出してきて指してみると・・・汎用PnPドライバが入って画面が映りました。
4kモニターをMiniDisplayPort に戻して、FHDモニターをDVIで接続してデュアルモニターも復活です。

モニターのトラブル以外は、ドライバも問題なさそうだし、ソフトウェアも普通に動いているようなので、
人柱の覚悟も結局は杞憂だったようです。
Core2DuoのPCやファイルサーバーPCもトラブルはなさそうです。


あとはスタートメニューが復活したといっても使いやすくはないのでClassicShellを入れて、
ウィンドウのAeroGlassが好きだったのでそのソフトウェアを入れて完了ってとこです。
ClassicShell： http://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-264.html
AeroGlass：　http://www.glass8.eu/win_future.html

08.07追記：上のリンクのAeroGlassのソフトウェアですが、AeroGlassが効いてもすぐに元に戻っちゃいます。新しいバージョンを待ったほうがいいかも。

08.31追記: AeroGlassソフトに新バージョン(v.1.4)が出てました。入れてみたところ、ちゃんと効いているようです。

ただ、基本的にはWindows8.1用のソフトで、サイトの説明によるとWindows10はサポートするものの試験的とのことです。再起動してみても特には問題なさそうでしたが、なんかしらの不具合が出る可能性もあるかも。
また、OS起動時にポップが出るようになり、デスクトップの壁紙の右下に文字が出るようになる難点もあります。詳しくは下記URLを参照に。前のバージョンについてですがまあ基本的には同じでしょう。
http://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-426.html


※OSアップグレード、ソフトウェアの導入は自己責任で。