2012年11月17日
意外?!一度に多くのことをする危険性
現代人は毎日忙しいんです!!(´・ε・`)ムー
限られた時間内に
しなければならないことを
詰め込むため、
物事はいつも同時進行になっておられませんか?
あ〜終わんない…
いわゆる『ながら族』という
テレビを見たり電話をしたりしながら
コンピューターで作業することや
メールソフトと複数のアプリケーションとの間を
行き来するなどの
一度に多数のことを行う人々…
きっと多いと思われます…が
私も思いっきり当てはまりますyo(笑
ところが
海外サイト『dailymail.co.uk』によると、
このように
「同時にたくさんのことを行う」
という行為は、
元々すべての人間が苦手としていることなのだそうです。
よく女性は一度にたくさんのことをするのが
得意だといわれていますが、
これは俗説なのだそうです。
本当は
男性であろうと女性であろうと、
人間は一度にひとつのことしか
できないようになっているんだそうです。
本当は不得意なのに、
人間はなぜこのような行為をしてしまうのでしょう。(;^ω^A
オハイオ州大学教授Zheng Wang氏によると、
人間は
「同時にたくさんのことを行う」
という行為に対して良い印象を抱いている上、
それを行うと
高揚感や満足感を得られるからなんだそうです。
さらに、
この感覚を一度でも味わうと癖になってしまい、
「テレビを観ながらじゃないと課題ができない」
などといった強迫観念にとらわれる…ということのようです。
しかしその一方で、
複数のことを同時に行うと、
ひとつひとつの生産性を
著しく低下させてしまうのも事実なようです。
それはWang氏が行った実験においても
証明されています。
その実験とは、
32人の大学生に4週間の間1日3回自身の活動報告をさせる、
という至ってシンプルなもので
実験期間中、
被験者たちはPCや携帯電話、
テレビやラジオ、印刷物などを
どのような状況で利用していたかを随時報告。
さらにそれらデバイスの必要性を10段階に分けて採点し、
使用の動機や使用中に生じた感情まで
詳細に述べることを要求されました。
そして4週間後。
実験を経て判明したのは、
彼らは
「複数のことを同時に行うことで
感情的に深い満足感を得ていたが、
認知の目標は達成できていないことが多かった」
という事実でした。
つまりここに、
「満足感は得られるのに結果が伴わない」といった、
矛盾が生じてしまったというのです。
「複数のことを同時に行っているという満足感を、
ひとつのことを成し遂げたという感覚と
すり替えて誤解をしている人は多い。
しかし実際、
結果は伴っていないのです。
世間でよく言われている、
複数のことを同時に行うことは
生産性がよいという説は、
神話にすぎません。
我々は今後も慎重に、
このような行為に伴う影響を
調査していく必要があります」
と、Wang氏は述べています。
スケジュールも秒単位…
また
「複数の作業を同時に行ないながら
どの作業からも深い知識を得ることは
不可能に近い」
と神経科学者ジョーダン・グラフマン博士も
述べています。
人は同時に幾つもの事柄に集中することはできず
必ず何かが犠牲になるようです。
同時作業は表面的なものになりがちで、
内容を記憶にとどめることも難しくなります。
また、
注意のスイッチを頻繁に切り替えるために
間違いが多くなります。
さらに
「仕事を順々に行なうよりもはるかに長い時間―
多くの場合2倍以上の時間―がかかる」
と,タイム誌(英語)も述べています。
早くこなそうと思ってしていることが
かえって作業能率を低下させるおそれがある
自己満足だった…
ということなのですね。。。
いくら上手な『ながら族』でも、
集中して取り組みたい仕事や勉強に関しては、
テレビやPCなどの誘惑を断ち切ることが
必要なのかもしれませんyo( *^▽^)
同時進行の落とし穴には
ぜひ注意なさってくださいね
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとう(*>∀<*)
心を落ち着けて物事に取り組むことができますように…
限られた時間内に
しなければならないことを
詰め込むため、
物事はいつも同時進行になっておられませんか?
あ〜終わんない…
いわゆる『ながら族』という
テレビを見たり電話をしたりしながら
コンピューターで作業することや
メールソフトと複数のアプリケーションとの間を
行き来するなどの
一度に多数のことを行う人々…
きっと多いと思われます…が
私も思いっきり当てはまりますyo(笑
ところが
海外サイト『dailymail.co.uk』によると、
このように
「同時にたくさんのことを行う」
という行為は、
元々すべての人間が苦手としていることなのだそうです。
よく女性は一度にたくさんのことをするのが
得意だといわれていますが、
これは俗説なのだそうです。
本当は
男性であろうと女性であろうと、
人間は一度にひとつのことしか
できないようになっているんだそうです。
本当は不得意なのに、
人間はなぜこのような行為をしてしまうのでしょう。(;^ω^A
オハイオ州大学教授Zheng Wang氏によると、
人間は
「同時にたくさんのことを行う」
という行為に対して良い印象を抱いている上、
それを行うと
高揚感や満足感を得られるからなんだそうです。
さらに、
この感覚を一度でも味わうと癖になってしまい、
「テレビを観ながらじゃないと課題ができない」
などといった強迫観念にとらわれる…ということのようです。
しかしその一方で、
複数のことを同時に行うと、
ひとつひとつの生産性を
著しく低下させてしまうのも事実なようです。
それはWang氏が行った実験においても
証明されています。
その実験とは、
32人の大学生に4週間の間1日3回自身の活動報告をさせる、
という至ってシンプルなもので
実験期間中、
被験者たちはPCや携帯電話、
テレビやラジオ、印刷物などを
どのような状況で利用していたかを随時報告。
さらにそれらデバイスの必要性を10段階に分けて採点し、
使用の動機や使用中に生じた感情まで
詳細に述べることを要求されました。
そして4週間後。
実験を経て判明したのは、
彼らは
「複数のことを同時に行うことで
感情的に深い満足感を得ていたが、
認知の目標は達成できていないことが多かった」
という事実でした。
つまりここに、
「満足感は得られるのに結果が伴わない」といった、
矛盾が生じてしまったというのです。
「複数のことを同時に行っているという満足感を、
ひとつのことを成し遂げたという感覚と
すり替えて誤解をしている人は多い。
しかし実際、
結果は伴っていないのです。
世間でよく言われている、
複数のことを同時に行うことは
生産性がよいという説は、
神話にすぎません。
我々は今後も慎重に、
このような行為に伴う影響を
調査していく必要があります」
と、Wang氏は述べています。
スケジュールも秒単位…
また
「複数の作業を同時に行ないながら
どの作業からも深い知識を得ることは
不可能に近い」
と神経科学者ジョーダン・グラフマン博士も
述べています。
人は同時に幾つもの事柄に集中することはできず
必ず何かが犠牲になるようです。
同時作業は表面的なものになりがちで、
内容を記憶にとどめることも難しくなります。
また、
注意のスイッチを頻繁に切り替えるために
間違いが多くなります。
さらに
「仕事を順々に行なうよりもはるかに長い時間―
多くの場合2倍以上の時間―がかかる」
と,タイム誌(英語)も述べています。
早くこなそうと思ってしていることが
かえって作業能率を低下させるおそれがある
自己満足だった…
ということなのですね。。。
いくら上手な『ながら族』でも、
集中して取り組みたい仕事や勉強に関しては、
テレビやPCなどの誘惑を断ち切ることが
必要なのかもしれませんyo( *^▽^)
同時進行の落とし穴には
ぜひ注意なさってくださいね
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとう(*>∀<*)
心を落ち着けて物事に取り組むことができますように…
With love
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