アニメ偉言

動画：ダンボール戦機W 第52話「希望のLBX」

人類の希望として誕生した究極のLBX、オーレギオンがミゼルの手に落ちた。
オーレギオンを止めることができるのはオーレギオンだけ。
しかしもうオーレギオンをつくるための材料がない。
誰もが絶望しかけたその時、キリトが言った。


キリト「つくればいいじゃないか」

キリト「所詮、試作段階のプロトタイプだろ。
スペックだけで最強なんて言われてもな」

キリト「戦いを重ね、カスタマイズを繰り返せば、
オーレギオンだって超えることができるはずだ。
最強ってのはスペックで語るもんじゃない。
バトルを通して、自分の手で掴み取るものだ!」

オーレギオンはLBXの生みの親、創造神たる山野博士が
原点中の原点回帰、帰納の果てに生み出した究極の一機だ。
ならばそれに対抗するには、帰納ではなく演繹しかない。

世界中に展開し独自の進化を遂げた
無数のLBXデータを一つにすることで、
究極を超えるLBXのカタチが見えてくることだろう…!

霧野紗枝「世界中のLBXメーカーが、
企業の垣根を越えて…」

企業だけではない。
個人からもLBXのカスタマイズや戦闘データが
次々とタイニーオービット社に送られてくる。

再び灯り始めた大きな希望。

まるでドラゴンボール魔人ブウ編の超元気玉を見てる気分だ。
あるいは、うしおととらの白面との最終決戦とか…
巨悪に立ち向かうべく、みんなの力が一つになるのはやっぱり感動だ。

山野博士「バーチャルLBX!
ミゼルのハッキングか!」

しかしミゼルも黙って見てはいなかった。
ベクターがバーチャルLBXとして具現化される。
タイニーオービットに集まりつつあるデータを狙ってきた。



オタクロス「オタクロス特製ファイアーウォール、
バージョン12（トゥエルブ）展開!
12枚の特殊防壁からなる
多重積層ファイアーウォール!」

ベクターのハッキングを阻止すべく、
オタクロスがとっておきのファイアーウォールを展開。
しかしベクターのサイバーアタックは凄まじく、
オタクロスは落ち込んでしまう。

美少女の声援があれば。
オタクロスは横目で女性陣を眺めた。

するとアスカが初めて女の子っぽく（?）チアガールの真似。
アスカはいちおう自分を「美少女」と認識しているらしい。
しかしオタクロスにその魅力は届かなかった。

オタクロス「可愛くないでよ。
アミたんやランたんのような、カワイイ美少女の、
チョ〜カワイイ応援がないと」

オタクロスは焦らしてナマのアミ&ランの声援を期待したが、
2人は恥ずかしがって逆に焦らされるオタクロス。
業を煮やしたオタクロスは、自作の3Dグラフィックスと
音声サンプリングでアミ&ランの声援を受けるのだった。

バーチャルで好きな台詞を言ってもらえるというソフト。
本物のアミとランは激怒したが、何にせよ美少女の応援充填完了。
オタクロスは改めてベクターへの反撃を開始した。

やる気スイッチは人様々だねぇ。


一時はオタクロスが盛り返したが、今度はミゼルが
セト50をデータから具現化してファイアーウォールを攻撃。
物理的な衝撃で強引に突破を試みようとする。

損壊されたファイアーウォールからデータが流出し始め、
もはやファイアーウォールだけでは持ちはしないと、
オタクロスは仮想空間スキャナーを持ち出してきた。

これでLBXをバーチャル空間上に出現させるのだ。
狙うはベクターとのLBXバトル。
Wイカロスとトリトーンが向かったが…



ダークパンドラ、ゼノン、イフリートが現れ、バンたちの行く手を阻む。
1機1機は強敵だったが、バンたちは3体を一箇所に集め、
同時に放った必殺ファンクションで撃滅することに成功。

だが、さらに立ちはだかる強敵。
何と、Σオービスが!

1/1 ダンボール戦機W(ダブル) LBX 027 Σオービス


バンたちの3機連係に対抗するために、
ミゼルも3機合体LBXを用意してきたというのか…!?

スポンサード リンク